ブラームス 大学祝典序曲 ハイティンク/コンセルトヘボウ管(1972年)

  • 9 年前
Brahms, Johannes; Akademische Festouvertüre c-Moll op. 80

ハイティンクはコンセルトヘボウ管とブラームスの交響曲全集を録音した際に、この大学祝典序曲を録音しているが、オケ全体がよく響く重厚な演奏を行っている。
冒頭こそ大人しめのヴァイオリンのリズムで始まるが、曲が全開になってからのスケールの大きさがすごい。
金管もシンバルもバスドラムも、巨大なスケールで高らかにこの曲を盛り上げている。
弦の美しい響きも目立つが、それ以上に打楽器のズドンズドンという音がマーチの雰囲気に相応しく、聴いていてとても爽快。

圧巻で煌びやか。祝典ムード満々の爽快な演奏である。

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