【片腕のギタリスト】 ドキュメント番組 自分で自分をあきらめない

  • 7 年前
左手だけでギターを演奏するギタリスト、湯上輝彦(ゆがみ・てるひこ)さん(41)。
病気の後遺症で右半身を自由に動かせませんが、弦をはじくのではなく、指でたたくように弾く独特の奏法で、観客を魅了しています。
「できないからあきらめるのではなく、別の方法を探す」。日常生活でも、料理や洗濯、つめ切りまで、様々なアイデアを駆使して自分一人でこなします。
元々プロのギタリストとして活躍していた湯上さんは5年前、全国ツアーを回ろうとしていた矢先に脳出血で倒れ入院。
命は取り留めましたが、右半身にマヒが残りました。「再びギターを弾くのは難しい」という医師や周りの人の言葉に絶望し、一時はあきらめます。
しかし、ある人の言葉が、再びギターと向き合うきっかけになりました。「自分で自分をあきらめない」。
ギタリスト、湯上輝彦さんのブレイクスルーに迫ります。

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