愛知県豊橋市の農業・小林大介(31)　海に沈め父親遺棄か　次男「母親への暴力に立腹」(2018/02/11 11:55)

愛知県の三河湾に父親の遺体を沈めて遺棄したとして逮捕された31歳の次男は逮捕前、「母親に暴力を振るう父親に腹が立った」と話していたことが分かりました。

　死体遺棄の疑いで11日に送検された愛知県豊橋市の農業・小林大介容疑者はおととし10月、父親の小林生治さん（当時63）の遺体を三河湾に沈めて遺棄した疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、小林容疑者は逮捕前の任意の事情聴取で、「母親に暴力を振るう父親に腹が立った。たしなめたらもめ事になった」という趣旨の供述をしていたことが新たに分かりました。一方で、小林容疑者は逮捕後は黙秘を続けているということです。警察は、まだ見つかっていない遺体の捜索などを続けています。