• 5 年前
ファーケルは2003年、フセイン政権崩壊直後に地雷除去を始めた。買ったばかりのホームビデオで、活動の日々や家族との団らんの日誌をつづる。アメリカ駐留軍も、彼の鋭い嗅覚を評価。ナイフとワイヤーカッターだけを手に、600件を超す爆発物を処理した年もある。「無実の市民の被害を食いとめる」と、目の前で起きた爆発で右足を失った後も故郷モスルで活動を続ける。使命感に人生をささげた男の一生を、長男の語りでたどる

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