終戦スペシャル「子どもたちの戦争」(前編)20190811

  • 5 年前
 (後編)https://dai.ly/x7g61po

関口宏と20人の中学生が語り合う
なぜ多くの子どもたちが死んだのか
東京大空襲、そして終戦後も続いた子どもたちの戦いとは?

TBSでは、8月11日(日)午後2時から『終戦スペシャル「子どもたちの戦争」』を放送する。
戦争で命を落としたのは、兵士だけではなかった。年端もいかない子どもたちも、都市部を焼き尽くした大空襲で命を落とし、空襲を生き延びた者も戦争孤児となって飢えや伝染病で次々に死んでいった…。

この番組は戦争によって過酷な運命をたどった子どもたちの生と死を、証言取材で後世に残そうというものだ。
家族から引き離され、疎開を余儀なくされた子どもたち。国策としての疎開は、いかに行われたのか…。実は東京大空襲では、疎開していたはずの小学6年生が数多く犠牲になっていた。一晩で10万人の命を奪った大空襲で、6年生の子どもたちはなぜ、命を落とすことになったのか。子どもたちの生死を分けた“空襲の地獄”を、生存者の貴重な証言や残された資料から、子ども目線で紐解いていく。
また、空襲を生き延びたものの、親も家も失った戦争孤児たちが直面した“戦後の地獄”にも焦点を当てる。食べ物もなく、頼る大人もいない。路上生活を余儀なくされた子どもたちは…。浮かび上がるのは当時12万人以上いたという、知られざる“孤児の悲劇”だ。
番組は“子どもの戦争被害”に注目し、戦争の現実を伝える。

司会は、昨年の終戦特番で「学徒出陣」をテーマに現役大学生とともに戦争を考えた関口宏。今回は関口の後輩でもある立教池袋中学校と立教新座中学校の3年生20人と、立教大学のキャンパスで「子どもたちの戦争」について語り合う。
さらに昭和史研究の第一人者であるノンフィクション作家の保阪正康氏をゲストに迎え、疎開政策や戦争孤児たちの処遇に関しても検証する。

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