• 5 年前
映画『家族を想うとき』予告編 第2弾
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を最後に映画界からの引退を表明していた、イギリスを代表するケン・ローチ監督が、引退宣言を撤回してまで描いた人間ドラマ。

父リッキーは、マイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立。母アビーはパートタイムの介護士として、時間外まで1日中働いている。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生の長男セブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく。グローバル経済が加速する中で変わっていく人々の働き方と、時代の波に翻弄される「現代の家族の姿」を題材に、現代社会が失いつつある家族の美しくも力強い絆が胸を打つ。

第二弾となる90秒予告編では、次々と過酷な状況が降りかかり、お互いを想いながらも傷つきバラバラになっていく家族の姿が、日本にも通じる問題を浮かび上がらせる。

12月13日より全国公開

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