映画『バニシング』メイキング

  • 5 年前
映画『バニシング』メイキング
ジェラルド・バトラー主演で、実在の人間消失事件《フラナン諸島の謎》を基に描く衝撃のミステリアス・スリラー『バニシング』。

本作は1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、《フラナン諸島の謎》と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描くミステリアス・スリラー。

主演は、『ジオストーム』『ザ・アウトロー』『ハンターキラー/潜航せよ』とヒット作が続く絶好調のジェラルド・バトラー。この企画に惚れ込んだバトラーは、自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。共演は、スコットランドのベテラン俳優ピーター・ミュラン(『マイ・ネーム・イズ・ジョー』『戦火の馬』)、そして新人のコナー・スウィンデルズ。監督は、大ヒットTVシリーズ「THE KILLING /キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。

荒涼とした孤島を舞台に展開される、謎めいた物語。人間の奥底に秘められた、醜悪な欲望、猜疑心、孤独感。ふとしたきっかけから、それらがむき出しにされた時、狂気と恐怖に満ちた物語が幕をあける。単なるスリラーでは片づけられない、《人間心理の闇》を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品の誕生である。

この度解禁されたメイキング映像では、灯台守を演じた3人の役者がそれぞれ役について語っている。短気で粗暴な大男のジェームズ役を演じた主演のジェラルド・バトラーは「脚本が秀逸で気に入った。奇抜な物語で、先が見えない展開に引き込まれた。最初ジェームズは一番平凡に見えるが、途中で雲行きが変わる。彼が壊れていくに従ってどんどん面白くなってきた」と語り、ジェームズが敵を棒で叩きのめし、縄で頭蓋骨を締め上げ床に打ち付ける容赦ない過激な暴力シーンと、精神が崩壊し血まみれのまま淡々と料理をつくるジェームズの様子を映したシーンの撮影風景が切り取られている。
2020年1月24日公開
#ジェラルド・バトラー#バニシング#フラナン諸島の謎

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