映画『ぐらんぶる』

映画『ぐらんぶる』予告 2020年5月29日（金）公開
正統派イケメン俳優の竜星涼と犬飼貴丈が素っ裸で体当たり演技を披露していることも話題の映画『ぐらんぶる』の予告編が解禁された。さらに、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏らが出演していることが明らかになった。

本作は、漫画誌「good!アフタヌーン」で2014年4月から連載中の青春コミック「ぐらんぶる」（原作：井上堅二、漫画：吉岡公威）が原作。ダイビングサークルを舞台にしていながら、ほぼダイビングをしないという型破りなストーリーで、既刊14巻で460万部を突破。2018年7月から9月にかけてアニメ化され高視聴率を記録した作品の実写版だ。

解禁となった予告編は、国内でも珍しい離島にある大学・伊豆大学に入学した普通の青年・北原伊織（竜星涼）が、「この場所で、俺はどんな出会いをするんだろう？」と夢と希望に胸を膨らませながら、船に乗っているシーンから幕を開ける。美しい海に囲まれた島で、待ち受けているのは友情に恋といった大学生活。……かと思いきや、状況は一変。オリエンテーションの朝、伊織は大学で人だかりの中、服をきていない真っ裸の状態で目覚める。なぜ裸なのかまったくわからない中、突如現れたもう1人の裸の青年・今村耕平（犬飼貴丈）。一体、彼らの身に何が起こったのか!?

また、本作の主題歌には今音楽業界で最も目が離せない4人組バンド「sumika」（ソニー・ミュージックレーベルズ）書き下ろしの「絶叫セレナーデ」に決定！ 予告編にもしっかり収録されている。主題歌のオファーが来た時の心境について、片岡健太（Vo./Gt.）は「最初に打ち合わせをさせて頂いた時に『ごめんね！なんか、ごめんね！』と何度も言われたのを覚えています。公開前からこれだけ大勢の方が謝罪している映画が今までにあったでしょうか」と振り返りつつ、「sumikaにとって実写映画の初主題歌（ということも相まって、僕の父さんと母さんはこんなにモザイクだらけだって知らずに映画館に行こうとしています。どうしよう）」と複雑な心境も吐露している。

『ぐらんぶる』は5月29日より全国公開となる。