佐竹知事「宿泊療養と自宅療養中心に乗り切りたい」

秋田県の佐竹知事は、新型コロナウイルスについて、今後、感染はある程度収まるのではないかという認識を示したうえで、「病院に負担をかけないよう、宿泊療養と自宅療養を中心に乗り切っていきたい」と述べました。

佐竹知事は記者会見で、県内の感染状況について「子どものスポーツイベントなどから親に感染したとみられるが、感染経路についてはだいたいフォローできている」と述べたうえで、今後、感染はある程度収まるのではないかという認識を示しました。

そのうえで、「なるべく病院に負担をかけないよう、宿泊療養と自宅療養を中心になんとか乗り切っていきたい。自宅療養者に１人あたり３万円を支給する支援制度も設けたので活用してもらいたい」と述べました。

また、佐竹知事は、新型コロナのワクチン３回目の接種について、県としても集団接種会場を設けるなどして市町村の取り組みを支援していく考えを示しました。