淀川区ビル放火事件 元オーナーを逮捕 保険金目的で放火を企て実行役らに指示か

  • 2 年前
去年10月、大阪市淀川区のビルが放火された事件で、警察は犯行を企てたとしてビルの元オーナーを放火の疑いで逮捕しました。

警察は保険金目的だったとみて捜査しています。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、奈良県香芝市の会社役員・木村隆男こと鄭隆男容疑者(37)です。

鄭容疑者は去年10月、大阪市淀川区のビルの空き部屋に火をつけた疑いがもたれています。

警察によりますと鄭容疑者はビルの元オーナーで、ビルには火災保険がかけらていて火事の後、1600万円の被害の見積りが保険会社に提出されたということです。

警察の調べに対して鄭容疑者は黙秘していているということです。

この事件では火を付けた実行役など3人がすでに逮捕・起訴されていますが、鄭容疑者が指示をしていたとみられています。

警察は保険金目的で放火を企てたとみて調べを進める方針です。

MBSニュース
2022/03/08 12:15

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