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深層NEWS
2023年04月06日(木)
#2381
露軍事ブロガー爆発死 なぜ侵攻支持派標的に ベラルーシ戦術核配備

ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで起きた爆発で親ロシア派の軍事ブロガーが死亡。なぜ軍事ブロガーが標的に?背景に侵攻支持派の内部対立との見方も。ロシア国内でいま何が。
一方、ロシアがベラルーシに戦術核配備を表明。プーチン大統領が配備を急ぐワケは。徹底議論しました。

【ゲスト】
廣瀬陽子(慶応義塾大学教授)
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師)
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[読売新聞オンライン記事サイトへ]
ロシアのベラルーシへの戦術核配備計画、「西側へのけん制の側面」…小泉悠氏

 慶応大の廣瀬陽子教授と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が6日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ウクライナ侵略を続けるロシア情勢について議論した。
 廣瀬氏は、5日のプーチン露大統領とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との会談を「どういう形でベラルーシが最大限にロシアに協力できるかという話をしたのだろう」と分析した。
 小泉氏は、ロシアによるベラルーシへの戦術核配備計画は「西側に対するけん制という側面が強い」と語った。コメンテーターとして出演した読売新聞の伊藤俊行編集委員は、3月の中露首脳会談後の共同声明に、領土外に核兵器を配備すべきではないと明記されていたことに触れ、「中国から見れば背信行為に映るが、中国とある程度通じてやっている可能性も否定できない」とした。

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