• 6 months ago
Honkai star rail 2.2 story quest  مترجم
https://uqload.to/?op=my_files&fld_id=87216
Version 2.2
CHAPTER III
In Our Time

1.The Great Train Robbery✔️
列車大強盗
2.The Fool Always Rings Twice✔️
愚者は二度ベルを鳴らす
3.Small Town Grotesque✔️
小さな町の奇人
4.The Public Enemy✔️
民たちの敵
5.Bullet & Brain ✔️
ブレットとブレイン
6.The Only Path to Tomorrow✔️
明日へ続く唯一の道

7.Seabiscuit
奔走する時代

8.Beauty and Destruction❓
美と壊滅
9.Then Wake to Weep❓

10.Everything that Rises Must Converge❓✔️
上昇するすべては一点に集まる
11.The Sun Also Rises❓،✔️
日はまた昇る
12.And on the Eighth Day❓✔️
そして、8日目…
Transcript
00:00ん 大丈夫うちの声は聞こえる自分の名前は覚えてる
00:07えっ本当うちは覚えてないけど そんな細かいことまで覚えてるなら大丈夫そうだね安心した
00:18えっと話せば長くなるんだけど 簡単に言うとうちらが苦戦してた時
00:25炭鉱が結命玉鳥を使って将軍と一緒に助けに来てくれたの そんでうちらは現実世界に戻ってきたってわけ
00:36ほらここはあんたの部屋 みんなも無教から戻ってきてて姫子たちはロビーで将軍と話してるんだ
00:45目が覚めたなら列車のみんなに大丈夫だって報告しに行こう ついてきて
00:52あたあったわねねぼすけさ ブラックスはどうしてここに
01:00特に理由はないわ三月さん ただ彼が目を覚ましたから回復の具合を見に来ただけ
01:10将軍の一撃は 確かにタイミングは良かったけど
01:16破壊力も凄まじいものだった 司令の力が衝突したとなれば
01:23普通の人なら影響を受けるのは免れないでしょうね でも幸い無教は私の独壇場だから
01:34ハルモニア聖火隊が崩壊する前になんとかあなたたちを救い出せたの えっそうだったんだありがとうブラックスマン
01:46どういたしまして まあ
01:50私も貴重な記憶が消えるところなんて見たくなかったから あなたたちは仲間に会いに行くのよね
02:01私も一緒に行っていいかしら 別にいいけどまたこの前みたいに変なこと企んでるわけじゃないよねー
02:13まさか 私がおかしな真似をしたことなんてないでしょ
02:20少なくとも あなたたちの前では
02:26冷めたのか 気分はどうだ
02:30ベイビー あんたがあいつらの言ってた性格だなぁ
02:36大丈夫だってこの人もう元気いっぱいだから それよりタンコ先にこの顔ボーイのこと紹介してくれない
02:46私が紹介する こちらはブートヒルさん
02:51巡回レンジャーよ 私たちはある人物を追っている途中で偶然知り合って
03:00その流れでサンデーさんが驚くべき陰謀を食わたてていることに気づいたの
03:08だから あなたたちを見つけて
03:12列車の人たちと一緒に世界を救うことになったのよ 遠慮すんな
03:20俺ら巡回レンジャーは困っている者がいれば助け立ちするをモットーにしてるからな タンコ
03:28あんたらの先週じゃこういうんだろ まあ
03:33おおむねその通りだな えっちょっと待ってある人物を追ってって初めて聞くんだけど
03:41列車まで追いかけるような相手って誰
03:46いい質問だ それはもちろん
03:52
03:55誰だったっけか? おいタンコ覚えてるか?
04:03そうじゃなくてマジで思い出せねえんだ 変だな
04:07脳のチップに問題はないはずだが 俺も覚えていないようだ
04:14えっどういうこと? まあいいじゃねえか誰も覚えてねえってことはきっとチンケラコソドロだったんだろう
04:24とにかく俺らが前後関係を理解するのに影響はねえよ そうね
04:32一段落したらもう一度記憶域に戻って遡ってみる
04:40ねえ 早く姫子さんに会いに行かない?
04:44今の彼はピノコニーのスターとも言える存在だから ホテル中が彼のことを心配してるわ
04:53うんそうだね じゃあロビーに行こう
04:59構わないさ 今は各勢力が睨み合っている状態だ
05:06万が一に備えるという意味でも 我が同盟が請求列車に変わって仲裁に入った方がいい
05:15諸君を危険な目に合わせるわけにはいかないからな それにカンパニーはこうを焦ってはいるが
05:23結局は平和の名を掲げる団体だ そしてファミリーは身体極まりながらも調和を目指していると主張している
05:34我が同盟はこれまで理屈で人々を説得してきた 今回も双方過去を水に流して
05:43悪種を交わせるはずだ ケイゲン将軍は大義をよく理解しているのね
05:50先週同盟が間に入ってくれるなら ピノコニーにもすぐに平和が訪れるでしょう
05:57うふふ、恐れいる だが全ては列車の諸君のおかげだ
06:05君たちがいなければこの美しい夢の楽園は 平和が訪れる前に
06:11秩序の残党に先を越されてしまっていただろうからな ほら
06:17我らが大英雄のお出ましだ
06:22はっはっは さすがは銀河打者
06:27勇敢な者は堂々としているな 君、大丈夫か?
06:34なかなか目を覚まさないと聞いたが 具合でも悪いのか?
06:39安心してヨウ叔父ちゃん この人もう元気いっぱいだから
06:44ここに来るまでの間に一生分のジョークを 言い尽くしたくらいなんだよ
06:50それよりヨウ叔父ちゃんこそ大丈夫? あの人ロビンさんにも容赦しないで
06:56ヨウ叔父ちゃんたちをまとめて 閉じ込めたって聞いたけど
07:01はぁ 話せば長くなる
07:04だがサンデーさんは体裁を気にする人だから 俺たちに危害を加えるようなことはしなかった
07:11彼は調律という能力を使い 俺たちの意識を自身と結びつけた
07:18つまり意識の中に閉じ込めたということだな
07:22ケーゲン将軍がハルモニア聖火隊を倒してくれたおかげで 俺たちは脱出することができたんだ
07:30あっ ウチらにもその調律ってやつ使ってきたよ
07:34それってつまりウチらも危うく 閉じ込められるところだったってことだよね
07:41あの時サンデーさんは簡単に私たちの息の根を止められたはずなのに そうしなかった
07:48これで確信したわ きっと彼は本当に
07:52私たちとの公平な決闘を望んでいたのね そのオーク家の党首についてだが
07:59今はどこにいるんだ 少し複雑なんだが一言で言えば今の彼はオーク家の前党首なんだ
08:09カンパニーは ピノコニーのファミリーの責任者は彼であると指摘した
08:15そして銀河の平和を脅かす危険があるという理由で ファミリーの代表として騒動の責任を負わせ
08:25今回の件をピアポイントで裁判にかけるよう求めている しかしファミリーはすぐに
08:33彼を含む秩序の残党は敵であり この騒動は内部の氾濫だと主張した
08:40これによりカンパニーは理屈的にも感情的にも ファミリー内部の問題に介入できなくなったんだ
08:49本当に それぞれの思惑が入り乱れているな
08:54じゃあロビンさんはどうなるの ロビンさんとサンデーはこの調和セレモニーと切っても切れない関係だし
09:03実の兄弟だし
09:08将軍、なんで溜息ついたの? 彼女にとってこの件はふってわいた災いだったとしか言えない
09:18同盟は仲裁の過程でこのことを慎重に判断するよう できる限りファミリーを説得しよう
09:26そろそろ時間だ諸君 私はカンパニーの要人たちとこれからの交渉について事前の話し合いをすることになっている
09:36諸君も 横で聞く気はあるかい?
09:40これは宇宙全体に関係するような話だし 他ならぬケイゲン将軍のお誘いとくれば私たちは断らないわ
09:49ただカンパニー側に歓迎されなかったら
09:53まさか 歓迎するに決まっている
09:57彼らは諸君のことをピノコニーで信頼できる カンパニーの盟友だと言っていた
10:03歓迎しないわけがないさ ましてや請求列車のような頼りになる立ち会い人がいてくれれば議論もスムーズに進むはずだ
10:14さて諸君の意見はどうかな
10:18じゃあ お言葉に甘えさせてもらいましょう
10:23えっ うちもそういう真面目なことにはアレルギーがあるから 先に部屋に戻って荷物をまとめとく
10:32気にせず行ってくるといい こっちは俺と姫子が顔を出せば大丈夫だ
10:38俺も先に列車に戻ろうと思う 車掌が心配していたからな
10:44状況を説明しておいた方がいい えお願い
10:48それであんたは 私とベルトと一緒に行く
10:53それとも他にやることがあるのかしら 詳しい理由は知らないがカンパニーの代表たちは彼にもぜひ来てもらいたいと言っていた
11:03諸君を案内しよう こっちだ
11:07久しぶりだね請求列車の諸君 そして
11:13ラフの将軍にも心からの感謝を 君たちが立ち会ってくれれば今回の話し合いも
11:22各々満足のいく結果に終わるだろう
11:28どうやらすでに落とし所を見つけているようだな 聞かせてもらっても
11:35もちろん 君が話したらどうだいトパーズ
11:41任せて 実はいい知らせがあるんだ
11:47戦略投資部の重要案件グループの会議で表決をとったら 絶対多数のメンバーが次の決議に賛成したの
11:57長期的な宇宙平和を考慮するため ピアポイント本社の承認を経て戦略投資部はカンパニーを代表して
12:07ピノコニーに対する主権の宣言を永久に放棄するとともに ファミリーのピノコニー再建事業を無条件で支援するものとする
12:18それって
12:22面白い
12:27あっ それで全宇宙に平和をもたらすことができるなら安いものさ
12:35カンパニーの話は終わったか なら次は僕たちの番だな
12:41学会も天才クラブも今回の一件には高い関心を寄せている そして最終的に
12:49どちらもピノコニーの再建に技術的支援を提供することに合意した 具体的な内容についてはこちらの天才の話を聞いてくれ
13:00さあ君の番だ スクリューガンさん
13:05有機生命体の内なる精神世界に対する絶え間の探求は 私にとって賞賛に値するものであり同時に羨ましく感じるものでもあります
13:17無機生命体には夢を見る機能がありませんから しかし知能パルスが活性化してインスピレーション回路が作動すると私は創造と定義される
13:29状態に入ります その度に創造の中で暗闇から火の玉が上がるのです
13:37それは暖かく明るい たまに考えるのですがその日は知能の本質
13:45高温によって刺激されたインスピレーションの塊なのかもしれません 宇宙の未来の方向性はその中にあるのではないでしょうか
13:55残念ながら私にとって それは思考システムが反射した巨像に過ぎず手が届かないものですが
14:03ピノコニーの現在の成果を知った今その日は必ずしもつかめないものではないのだと ようやく気づくことができました
14:13数名のパートナーと議論した結果我々は模擬宇宙プロジェクトの推進を一時保留し 技術アドバイザーとして
14:23白色学会の無教と記憶域の研究をサポートすることにしました これによりこの物質は全人類にとってより良いものになるでしょう
14:34それだけでなく カンパニーを通じてガーデンともコンタクトを取った
14:40彼らも研究の支援を約束している
14:46ピノコニーの夢追い人たちは本当に幸せだ 全宇宙で最も賢い頭脳と最も愚かな頭脳が
14:56自分たちのために働いてくれるんだからな しかに
15:02特に天才クラブのメンバーが世俗の研究に興味を持つとは考えにくい だが
15:10ああ いや
15:12やめておこう 何はともあれ良い結果になったわけだから
15:20道理でみんなが彼にも来るように言ったわけね ピノコニーの問題を解決しようとする諸君の気持ちを知ることができて本当に良かった
15:33この先の交渉も きっと強引に達することができるだろう
15:38これでピノコニーの未来は決まったようだが 列車の諸君まだ何か気がかりなことはあるか
15:46平和こそが私たちの最大の願い それ以外に求めるものはないわ
15:53はっはっは 分かった
15:57特に気になることがないなら私はこれで失礼する 君たちは安心して旅立つといい
16:05後始末は我が同盟に任せてくれ
16:11もうピノコニーの今後を心配する必要はなさそうね 私たちも新しい旅に出る時が来たみたい
16:19ああ 賛成だ
16:22じゃあ あんたたち2人は先に列車に戻っててくれる
16:27私は美月ちゃんを迎えに行くついでにチェックアウトしてくるから それとブラックスワン
16:35あんたも私に用があるんでしょ
16:40さすがはナビゲーターさんね ずっと俺たちのそばにいたのか
16:46まあいい とにかく俺と彼は列車で君となのかを待っている
16:52さあ行こう ピノコニーの旅はこれで無事に完結した
16:58えへん これで全員揃ったなぁ
17:02それではコーロ会議を始める 次の目的地を決める会議か
17:10どうやって決めるんだ投票かそれども 慌てないで買う
17:18お客はある時に従うものよ 彼らに決めてもらいましょう
17:25それは私が説明するわ ブートヒルとブラックスワンはそれぞれ事情があってしばらく列車のみんなに同行したいと言ってきたの
17:35みんなも知っての通り請求列車はこれまで遠くに向かう旅人を拒んだことはない だからしばらくは一緒に旅をすることになるわ
17:46彼らが目的地に到着するまでね
17:51一気に列車が賑やかになりそう でもブラックスワン列車の中ではメモキーパーの力を使っていたずらしたりしないでね
18:01ふふふ わかったわ
18:04みつきさんが寝ている間に あなたの部屋に現れたりしないって約束する
18:13えっ怖いんだけど うむうむ乗客同士の挨拶が済んだところで航路会議を続けるぞ
18:24まず車掌として皆に礼を言わせてくれ お前らがピノコニーの真実を暴いていなければ俺はもう二度とミハイルたちのその後を知る
18:35ことができなかったじゃろうからな 彼らの境遇はいささか残念ではあったが
18:42きっとそれぞれの願いは果たせたはずじゃ これもすべてお前らのおかげじゃ本当に感謝しておる
18:51次に今回の航路会議のポイントじゃな 列車の次の目的地を決めなければならん
18:59さっそくじゃが現時点での選択肢を紹介しよう 一つ目の選択肢は姫子からの提案で海洋惑星るさか
19:10完全に液体で構成された惑星で多くの水星種族が暮らしておる それから七死人じゃったミハイルの故郷でもあるぞ
19:222つ目の選択肢はベルトからの提案でアゲートの世界 メルスタイン
19:28そこは性格の災いの原点の一つと言われており 準備の井戸リラが消化した地でもある
19:36現在は不滅の美を誇る美しい惑星となっておるらしい 3つ目の選択肢は江戸聖者
19:45その惑星は広大なイオンストームエリアの中に隠れておって 半部室レギオンの侵略を受けておる
19:53じゃが最近そのエリアからの救難信号が突然途絶えたため カンパニーが俺たちに状況確認に向かってほしいと言っておるのじゃ
20:04最後の選択肢はブラックスワン提案のガラス交代 パトレビニツヤじゃな
20:11絶滅大群風炎によって完全にガラス化された惑星体で 今では弔い霊神の劇団の有名な支部の一つになっておると聞く
20:25選択肢が多すぎて迷っちゃう それじゃあまずは各自行きたい目的地を選んで
20:32その後で投票して多数決で決めましょう ミーシャとミハイルの故郷ね
20:39ピノコニーでは色々な経験をしたから未来の七死人として どうしても彼の故郷を訪れないといけないと思ったの
20:48ああ俺も賛成だ だがその惑星は性格の災いがあってからすっかり様子が変わってしまったんじゃなかったか
20:58聞くところによるともう陸地はなく住民もほとんど入れ替わっているそうだが うん
21:06姫子の言うことに反対はしないけど江戸勢の方が危険な状況にあると思う 七死人としてうちらは江戸勢の人たちに手を差し伸べるべきなんじゃないかな
21:19三月の言う通りだ 救難信号が突然途絶えたのであれば
21:25おそらくは手遅れだろうが それでもやはり確認しておいた方がいいだろう
21:32ルサカ3票 江戸勢2票
21:36どうやら結論は出たようじゃな 次の目的地は海洋惑星ルサカじゃ
21:45航路会議はこれにて終了 俺は航路の調約パラメーターを調節してくるからお前らは先に休んでおれ
21:55調約できるようになったら放送で知らせるからな 喜びの気持ちが伝わってくる
22:04これであなたの記憶も素晴らしいものになるわね じゃあ
22:12あのささやかな選別の品を返してもらえる? もう待ちきれないの
22:21ふーん あら?
22:25いえ 何でもないわ
22:28ただ あなたの記憶の中に
22:32とても面白いものを見つけたの 詳しく説明する前に
22:39あなたに謝らせて 実は私が渡したこの選別は
22:46記憶域のコンパスじゃなくて ただの空っぽの公園水だったの
22:53私たちが初めて無経ホテルに入った時 あなたの仲間からいくつか装飾品をもらったことを覚えてる?
23:04あれにも似たような機能があってね それのおかげで
23:10私はいつでもあなたのことを感じ取ることができて 危険に遭遇した時もすぐに手を貸せたわ
23:20でも それは本質的な機能ではないの
23:26公園水は凝固した自傷を封じ込めるために使われる 光の断片なの
23:34この公園水も同じよ これはあなたの記憶を
23:40最も鮮度のいい状態で記録することができる そして
23:47私が楽しむための 唯一無二の記憶になるの
23:54この世の万物は 精神と知能から生まれたもの
24:01その力こそが記憶 世界に取り残されないようにするには
24:08世界に自分のことを記憶させる必要がある あるいは
24:15自分たちの記憶で 世界を再構築しなければならないの
24:22人の一生は長いように見えるけど 力を持った記憶は
24:28その中から ほんのわずかしか抽出できない
24:34嬉しい記憶 悲しい記憶
24:38楽しい記憶 重苦しい記憶
24:44でも あなたは違うわ
24:48記憶は 未来の投影よ
24:53その投影の中に 私は
24:57あなたの唯一無二の価値を見た あなたは世界を完璧させるような記憶を作り出せる
25:08その記憶は 宇宙の未来の方向性を映し出せるの
25:15そして その記憶は
25:19この窓から見える星々のように 輝くことでしょう
25:29その通りよ でも
25:32もっと深い理由があるの それが何かわかるかしら
25:39簡単な話よ それは
25:43ファミリーの華やかながらも 虚しい夢の中で
25:47全てを見届けたのが あなただけだから
25:55焦らないで 答えはちゃんと教えてあげるから
26:01ただ 今はまだその時ではないの
26:06ほら あなたの友人たちを見てみなさい
26:11彼らは次の目的地のことで 気持ちが高ぶっていて
26:17現在と未来に対する期待に 胸を膨らませているわ
26:24今種明かしをしてしまったら あまりにも興ざめでしょう
26:31タイミングを選びたいのよ
26:34あなたが完全に肩の力を 抜いている時
26:39ぼんやりしている夜
26:42眠りにつく瞬間が 一番いいかもしれないわね
26:47うん 夜にしましょう
26:51キャンドルとアロマ 柔らかいベッドも用意して
26:57あなたに心地いい夢の世界を 作ってあげる
27:02そして ちょっとした寝る前の物語として
27:08答えを聞かせて 眠りに誘ってあげるわ
27:14アーアーアー 各乗客は注意せよ
27:19各乗客は注意せよ
27:24まもなく跳躍が始まる
27:26まもなく跳躍が始まる
27:29おとなしく座っとくように
27:33あふっ ついに出発するみたいね
27:38この先で まだたくさんの輝く記憶が
27:43私たちを待っている
27:46おしゃべりはこのくらいにしましょうか
27:50ああ そうそう
27:53あの空っぽの講演水で あなたをもてあそんだおわびとして
27:59一つ言葉を送ってあげる
28:03私にとって とても重要な意味を持つ言葉を
28:10生命は一つの迷宮
28:14記憶以外 私たちには何もない
28:20あふっ しっかりと胸に刻んでおいてね
28:28琥珀暦2158期 紀元元年
28:35宇宙は再び本来の軌道に戻った
28:41陰謀の火種は眠り続け
28:45聖者もぐっすりと眠ることができる
28:49生まれ 後世が消える
28:53そして銀器が広がっていく
28:57世時は進み続け
29:01開拓の旅も
29:03新たな章の幕を開けようとしている
29:11今宵 無数の星が流れる
29:25もし 正しい一筋を選べたら
29:31そなたの望みを 千の世界へと届けるだろう
29:40リラックスしてきたでしょう
29:44それじゃあ
29:46今こそ 寝る前の物語を聞かせる時ね
29:54先に結論から言いましょう
29:58サンデーさんとの戦いでは
30:00列車の面々
30:03さらには ピノコニーの全ての人が敗れ
30:08誰も生き残ることはできなかった
30:13でも心配しないで
30:16恐ろしい事実だけれど
30:19まだ取り返しのつかないことにはなってない
30:25人々にはまだ一筋の希望がある
30:31私はそのために来たの
30:36これから あなたの全ての記憶を記録した
30:42この空っぽの講演席を使って
30:46これまでに起きたことを語り直してあげる
30:51物語の終わりが近づいてきたら
30:55賢いあなたなら きっと気づくでしょう
31:01身をもって体験したこの物語には
31:06致命的なほころびがあることに
31:11一筋の希望は
31:14そのほころびの裏に隠されている
31:19それじゃあ 準備はいい?
31:23覚えてる?
31:26まずは時計の針を 最初の場所まで戻しましょう
31:32列車は徴役を行い
31:35あなたを見知らぬ向きょうに連れて行った
31:41状況は飲み込めないものの
31:44巡回レンジャーヨミが あなたに道を示してくれた
31:52あなたたちはホテルレバリーに着くと
31:55そこでドアボーイのミーシャに出会い
31:59カンパニーの使者である アベンチュリンと対立することに
32:05幸い またヨミさんが通りかかったおかげで
32:11そのトラブルは無事に解決した
32:16その後 あなたは夢の中でホタルさんを助け
32:22彼女と一緒にピノコニーを散策したわ
32:26でも途中 散歩に踏んした花火さんに会い
32:32計らずも幼子の夢に落ちてしまった
32:39私は死の手から二人を救ったけれど
32:45ホタルさんは現実世界に戻れなかった
32:52真実に気づいた彼女は あなたにそれを伝えようとして
32:58そのせいで偶然にも死を引き起こしてしまう
33:06そして さらに恐ろしいことに
33:11あなたはすぐに また別の殺人事件に遭遇した
33:18この二つの死をきっかけに
33:22あなたたちは美しい夢に隠された真相を探ることになる
33:29でも二人の情報から手がかりを得ようとしても
33:34結局 何もわからなかった
33:40むしろ ギャラガーさんから
33:43時計屋に関する情報を得ることになったわね
33:48同じ頃 アベンチュリンさんも
33:52密かに自分の計画を進めていて
33:57彼は計画を推し進めるための材料として
34:01あなたたちを選んだ
34:05そしてヨミさんは 激しい戦いの中で刀を抜き
34:12やむを得ず自分が虚無の司令であることを明かしたわ
34:19その一撃はアベンチュリンさんを倒しただけでなく
34:25美しい夢と最初の記憶域を結ぶ通路を切り裂いた
34:33あなたたちはドリームリーフにたどり着き
34:37死が本当は眠りであること
34:42さらには無狂 性格
34:46そしてドアボーイのミーシャに関する真実を知ったのよね
34:54あなたたちとサンデーさん ロビンさんは
34:58性格を封じる方法を手分けして探すことにしたけれど
35:05驚いたことにサンデーさんと夢の主は
35:10最初から別のことを企んでいて
35:14結局あなたたちは調和セレモニーの舞台で
35:20生死を懸けた戦いに望まなければならなくなった
35:27ようやく物語が終わりに近づいてきたわ
35:32あなたたちは彼に勝ち 開拓が秩序を圧倒した
35:40そしてピノコニーも明るく平和な未来を迎えることができた
35:49夢のように波乱に満ちたピノコニーの旅は
35:54これをもって終わりを告げる
35:59あなたならもう気がついたんじゃないかしら
36:05この物語には
36:08基地の情報と明らかに矛盾する
36:13致命的な綻びが含まれていることに
36:20フッ…
36:21ミーシャ
36:23それとも今は時計屋さんと呼ぶべきかしら
36:29彼は夢の泡の記憶でありながら
36:33開拓の志を抱き
36:36夢の泡を離れ
36:39ピノコニーで大冒険を繰り広げた
36:44残念だけどミーシャも結局は
36:48特別な記憶行きミームに過ぎないわ
36:52たとえ開拓の力で不思議な力を得たんだとしても
36:58彼にはどうしてもできないことが一つある
37:05記憶域で生まれた生命体が
37:08現実に現れることはありえない
37:12じゃあどうして彼は現実世界のホテルレバリーで
37:19あなたと出会ったのかしら
37:23答えは簡単
37:26それは彼こそが
37:29すべての基地の情報と矛盾する
37:34致命的なほころびだから
37:38そしてそれは
37:40その記憶を信じて疑わないあなたが
37:46今この瞬間も
37:48まだ無境の中にいることを意味しているわ
37:54目を覚ましなさい ネボスケさん
37:59この果てしない夢から抜け出して
38:02現実の世界に戻ってくるの
38:07そうすれば
38:08きっとそこで答えを見つけられるわ
38:16まもなく跳躍が始まる
38:185
38:204
38:213
38:232

Recommended