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00:0010月20日 東京オリンピック・スポーツ大会
00:303年9ヶ月前 天才と呼ばれた青年が 張り明けで絶望に打ち締まれました
00:36ノアのジュニアは最強だと語る男を襲ったのは 膝の飛翔によるレフェリーストップ
00:41第3代王者はわずか防衛1回でベルトを失いました
00:45試合前 丸富士はこう言葉にします
00:48あの日があったから今の自分がいる あのベルトが自分の腰に戻ってくる日が来た
00:54世代コーナーに行われる丸富士 対ヘビーを叫ぶ天才
00:58この一戦はベルトを巡る戦いであり 今日行われる他の試合との戦いであり
01:04そしてプロレス神獣との戦いです
01:07第4試合 天才との戦い
01:10丸富士との戦い
01:13丸富士との戦い
01:16丸富士との戦い
01:19丸富士との戦い
01:22丸富士との戦い
01:25丸富士との戦い
01:28丸富士との戦い
01:31丸富士との戦い
01:35第5試合
01:42防衛9回を成し遂げた初代GE1ジュニアタッグ王者はこう呼ばれました
01:47丸富士・ケンタ組と
01:49どれだけ素晴らしい試合をしようと必ず先に名前が上がるのは丸富士
01:54そこには目には見えない格の違いという大きな壁がありました
01:58しかし今青コーナーで挑戦者として王者を待っているのはその丸富士
02:03ケンタは間違いなくベルト一つ分丸富士の上に立っています
02:08右手にその掲げている青のベルト
02:12今宵は挑戦者に丸富士直道
02:15王者として緑のマットに向かいます
02:185年8ヶ月前青森でデビュー戦の相手を務めてくれた先輩丸富士
02:23数々の激戦を共に戦い抜いたタッグパートナー丸富士
02:28そして宿命のライバル乗り越えられなかった高い壁
02:32かけては通れない挑戦者丸富士
02:35その丸富士を今宵王者として迎え撃ちます
02:40第10代王者ケンタ
02:42その右手には青いベルト
02:455年8ヶ月の時を超えデビューから今この日本武道館に立ちました
02:50王者ケンタ
02:53試合前にGSCタイトル管理委員長ジョー・フグチオに選手権試合宣言でございます
02:58この試合の解説は高山よしぎろさんですどうぞよろしくお願いします
03:02高山さん1レスラーとしてこの試合どんな試合と予想されますか
03:08どっちが勝つのか全く予想つかないしさ
03:12どうなんだろうね
03:13でも今日ね俺解説なくてもこの試合を見に行こうと思ったんだ
03:16ああそうですか
03:17これは今まで見といたなと
03:21今日は見たものを解説していただければと思います
03:28挑戦者は丸富士直道そして第10代王者がケンタ
03:33先輩と後輩そして実はこのケンタのデビュー戦の相手が丸富士直道
03:39それは5年8ヶ月の前のことでした
03:42今日はケンタが王者としてタイトルマッチを迎えます
03:51挑戦者は丸富士直道
03:56ケンタの持つ価値あるベルトを取り戻す丸富士直道挑戦者
04:02裏カウダージニッシュジュニアヘビー級選手権者195.ケンタ
04:09丸富士をヘビーをそしてプロレスを超えるケンタ
04:15ケンタにとって5度目の防衛戦になりました
04:19去年の7月18日東京ドームで金丸を破り
04:22そしてスワン、ミシキングケリー、エーススティール、ローキーと
04:26ここまで4度の防衛に成功しています
04:295度目の防衛戦対する相手はこの丸富士直道でした
04:34宿命運命の一戦ゴングを聞きます
04:39先輩後輩からパートナーへそしてライバルへと
04:43登り詰めたこの2人の関係
04:46ゴングを聞き青コーナー赤コーナーに分かちます
04:53今そのライバルのゴングを聞く
05:00今ゴングが鳴りました2人は動きません
05:09静かにその時を確かめるかのように
05:14ゆっくりと回転
05:16リングの中央今いった
05:18ファーストコンタクト
05:20丸富士素早い攻防になった
05:22高く飛んだ丸富士
05:24巻き投げていった丸富士
05:27グラウンドの展開
05:29まだ攻撃は収まらない
05:31ハイキックからかわした
05:32丸富士トランスキックこれもかわした
05:39序盤から激しい展開
05:41グラウンドの展開って言ったらもう経っちゃったもんね
05:44もう追いかけていくのが精一杯
05:46これは予想されていたことではあったんですけれども
05:49GHCジュニアの頂上を決める
05:52このタイトルマッチ60分の1本勝負
05:55画面左が重大王者のケンタ
05:58そして右が挑戦者丸富士直道です
06:01その王者ケンタが丸富士をロープに押し込みました
06:06ああ立てた
06:10やはり強打を仕掛けていったのはケンタでしたね
06:14ケンタは丸富士を怒らせたいんだよね
06:17丸富士はそういう怒りとか出さないじゃん
06:20そうなんつまんないもんね
06:22張り合いだ
06:25ローキック
06:27出るもん
06:28投げきという投げきをぶつけ合っていく両者
06:32ロープ何度
06:35しかし丸富士も今少し感情を表に出しましたね
06:38珍しいよね
06:39この試合は特別なんだよね彼にとっても
06:42最初のカバーは丸富士直道でした
06:451年9ヶ月のキャリアの差があります
06:48キャリア7年5ヶ月が上になっている丸富士
06:51対するケンタはキャリア5年8ヶ月です
06:55この王者ケンタのデビュー戦の相手が
06:58挑戦者の丸富士直道でした
07:022000年の5月24日青森県総合運動公園体育館で
07:07ケンタはレスラーとして産声を上げました
07:10当時は本名の小林ケンタ
07:1211分27秒
07:14非常に空中戦を得意とする丸富士なんですが
07:17あえてそのケンタに逆エビ固めで勝利を奪ったという
07:21その辺りがあるいは何か意識をしていた部分なのかもしれません
07:25やっぱりそういうのは意識しないといけないことだね
07:28この丸富士に話を聞きますと
07:30ケンタのそのデビュー戦はもちろんのこと入門した時のことも覚えていると
07:35言うんですね
07:36必ず伸びると思ったんだがここまで来るとはなぁと
07:40苦笑しながら語っていました
07:43その2人
07:45これまで丸富士が先輩格という面でも丸富士ケンタと
07:49先に呼ばれていたこの2人です
07:51しかしそのケンタが青いベルト
07:54ノアのジュニアの頂点に立ちました
07:56立場は逆転
07:57しかしケンタはそれは必然だと言っています
08:01王者として迎えたこの丸富士直道戦
08:06序盤の激しい攻防戦に
08:08それからグラウンドの展開になりましたね
08:13グラウンドだとやっぱ丸富士がいいとおっしゃるかな
08:16アマレスの下地があります丸富士直道
08:18対するケンタは高校まで野球をやっていて
08:21全くその格闘技の下地はありません
08:25しかしチャンピオンまで登り詰めたケンタ
08:28強烈なミドルキック
08:31丸富士の体が
08:33アイブロー
08:35腰が落ちました
08:37丸富士の腰が落ちた
08:40格闘技の下地がなくてもさ
08:42プロになってからキックボクシング習いに行って
08:44ああいうのを身に付けたからね
08:47デビュー当時小林ケンタというその名前を
08:50名乗っていた頃は非常に空中戦を中心とした選手だったんですが
08:53ある時からキックボクシング
08:55そしてダブルアーム
08:57ぶっこ抜いていった
08:58カバーを仕返しましたケンタ
09:01キックボクシングその蹴りを主体にしてから
09:04ぐんぐんと明日ともに力をつけてきたこのケンタです
09:08そしてこの2人と言っては忘れてもならないのは
09:11GHCジュニアタッグ
09:13初代に輝きましたサッカーボールキック
09:16もう一度
09:18かわして顔面
09:22このような攻撃
09:24たかやまさんいかがですか
09:26ああいうの俺好き
09:28相手の振りをつくと同時に精神的な
09:31ダメージも与えていくというケンタ
09:33この手ぶてしい攻撃というのもケンタの代名詞になりました
09:36昔はなんか頑張ってますボクちゃんって感じだったけどさ
09:40もう本当に今地を出してるよねあいつは
09:43たかやまさんと言いますとケンタ襲撃7番勝負で
09:46このケンタとのシングルマッチがありましたけれども
09:48今のケンタと言うのはいかがですか
09:51まあなるようにしてなったと思う
09:54でもやっぱりさっき入門したときの話したけどさ
09:57俺も当時ケンタが先輩に仕掛かれてるの見てさ
10:03下からなんかもっとやれもってやれとか言ったんだよね
10:07ちょうど杉浦も入ってばっかで
10:09杉浦にレスリングやらせたりとか
10:12全然何もできなかったの当時は
10:15もう諦めずにガンガン向かってた姿を覚えてる
10:19そういったその反骨心心の中にあったものがお腕に現れ始めた
10:24それが強さにつながったこの10代王者ケンタかもしれません
10:28試合時間は5分を経過しました
10:31場外戦を経てカバーをしているのは王者のケンタです
10:39さあそしてこの武道館が聖者風に包まれてますね
10:43みんな真剣に見ちゃってるんだよね
10:46試合に見入っちゃった
11:14丸藤がゆずくばりました
11:17この武道館16,800人
11:20全てのマナコがこの2人の戦いに注がれています
11:25しかしここまで見て丸藤の空中殺法というのはあまり出ていないような印象があります
11:32これは何か考えがあることなんでしょうか
11:36考えてるからそういうタイミングがないだけでしょ単純に
11:40休みなく王者ケンタが打撃を加え続けている
11:47反則カウントギリギリ
11:51丸藤は少し苦しい戦いを強いられていますが
11:54この2人過去6回シングルで戦っているんですけれども
11:58その6戦とも丸藤が勝っているという
12:01まだケンタは丸藤からこのシングル勝利を収めたことがありません
12:05そういった意味では王者でもあると同時に挑戦者でもあるという
12:09ケンタロープを掴んだ
12:11ロープを挟んでの攻防になる丸藤が何を見せるか
12:14ああスライディングだ
12:16ちょっとバランスを崩して上外に叩き落とされましたケンタ
12:20今ケンタはエルボーで応戦しましたからね
12:23もう完全に上見たからね下すくわれたらきついよね
12:27このあたりその視点のずらし方というのも丸藤の上手さの一つです
12:32最後に2人が戦ったのは襲撃7番勝負の最終戦でした
12:362004年の11月13日高楽園ホール
12:39あと鉄柵を使って
12:41鉄柱に打ちつけました
12:43このあたりはやはりケンタの蹴りそしてフィニッシュや
12:47ブサイクのひざ蹴りというものがありますから
12:50そういったところを意識しているのかもしれません
12:55その襲撃7番勝負
12:59素晴らしい試合20分を超える試合でしたが最後やはり勝ったのは丸藤直道
13:041年2ヶ月その間の成長を見せたいと語っていたケンタ
13:09鉄柵を使ってもう完全にこれは足に照準を絞っていますね
13:15そして丸藤がエプロンから何を見せる何を見せる
13:20その膝へのドロップキックwith鉄柵
13:24逃げ場がないからきついんだよねあれは
13:26なるほど
13:27固定されてるじゃん完全に鉄柵に
13:30そのダメージを逃がせないということですね
13:33そのケンタが左膝を抑えました
13:37上外カウントが数えられています
13:40ケンタのその武器である蹴りを意識した丸藤の膝への集中攻撃
13:47今戻ってきましたがリングの上ではもちろん丸藤が待っています
13:50もう一度上外いやエプロンサイド
13:54ロープを使ってまたもやその左膝固定した
13:58ドロップスクリーン
14:01あれはもう本当にヤバいよ人体いっちゃうかもしれない
14:05全くその体のバランスを変えられるような膝だけが回転するという
14:10あれは普通さ回るから人体が消えないんだからね
14:13体が持っていかれるからですよね
14:15しかし膝だけが丸藤の全体重を加えられたという
14:20今日本武道館にどよめきが起こりました
14:24エグいね丸藤は今日はすごいエグいね
14:27表情で非常に冷徹な攻撃を加えていく丸藤直道です
14:33先ほどもお話がありましたがケンタが感情を表に出していくタイプ
14:37対する丸藤はなかなか感情を表に出さないというところですが
14:41そのケンタへの思いを攻撃に乗せている丸藤です
14:45先ほどから左足左膝にしか攻撃を加えていません
14:50挑戦者丸藤直道
14:53デビュー戦の相手でもありましたこの丸藤
14:56先輩から後輩そしてその後には初代GHEジュニアタッグ王者
15:01タッグパートナーとして9度の防衛に成功しました
15:05そして今は先輩と後輩ではありません
15:07丸藤はもうライバルだということも語っています
15:13そしてこの丸藤と言いますと第三代の王者でした
15:16あれは3年9ヶ月前高岩達人を破って
15:21第三代王者になったんですけれども
15:23防衛戦中に膝を負傷してレフェリーストップという
15:28かなり残念な結果でベルトを失いました
15:30これがあった時だったからね
15:339ヶ月のその欠如を強いられたということです
15:36丸藤はあのベルトはノアに預けたものなんだと
15:39今日がそのベルトが戻ってくる日だということを語っていました
15:44丸藤にとってはそうなんだろうね
15:46だけどケンタにとってはそうじゃないって言いたい
15:50ケンタとしては丸藤を超える本当の意味
15:53ベルトを取ったことだけではない
15:55丸藤に直接勝たなくては
15:58これもえぐい攻撃だ
16:01丸藤のその85キロ全体重をケンタの足に加えてきました
16:06カバーに入る
16:09高山さんここまでのそのケンタの足へのダメージいかがでしょう
16:13どうだろうねまだそんな
16:15まあ確かにきついことはきついんだろうけど
16:17ちゃんと立ってるからね
16:19なるほど
16:21このままさ丸藤が膝とか足ばっかり集中してやってるけど
16:25それをしのいだ時が丸藤は手がなくなるかもしれない
16:32そこまでケンタのタスネスが勝るか
16:34エルボーを加えていく
16:37張り付け状態でのエルボー
16:39ケンタの動きが少し鈍くなってきた
16:41さあ丸藤がここからそのケンタをどう痛ぶっていくのか
16:45ニュートラルコーナーに王者を据えつけました
16:47さあなだれ式を迎えるぞ
16:50何を見せるのか
16:52ボディのブロー
16:53これはかわした
16:54下から勝ち上げるようなドロップキック
16:56そしてその膝を受けてドロップ
16:58なだれ式
17:00膝を押さえるケンタ
17:01そのまま足を捉えて
17:05四の字に移行しました
17:09丸藤このままやってる場合じゃないんだよね今ね
17:12そうですね
17:13ちょっと余裕が出ちゃったね
17:15まあそのあたりは先輩としての余裕を見せていきたいということなのかもしれませんが
17:20コスチュームもちょうどペイント塗った時のコスチュームだよね
17:23あのおっさんがね
17:25まあレスラーの非常にアピールの真似をしたという
17:30この丸藤ですが
17:32ここまで真摯にケンタを
17:36足を集中的に攻め続けたというところで
17:38ここでやはり少し余裕が出たという印象を読めませんか
17:42この油断がどう出るかというタイトルマッチです
17:47今ロープに逃れましたケンタ
17:52やはり丸藤今その呼吸の乱れというものも少ないように感じられています
17:55先ほどケンタがやったような顔面のキックを
17:58お返しです
17:59そうですね
18:00これに怒るのはもちろんケンタ
18:04張り返していく
18:06打撃を受けて
18:09張り返していく
18:11打撃戦
18:12張っていくエルボー
18:14タックル
18:15このあたりはさすがアマレス経験者
18:17マウントポジションから
18:19ナックルをしていこうという
18:21そんな姿勢を見せました
18:24早いねタックルなんかね
18:25そうですね
18:27アマレスの素地を持っている丸藤
18:29そして転生的なバネも持っています
18:34青コーナー
18:35ケンタがなかなかその丸藤に攻撃を仕掛けることができません
18:40そしてこの2人といいますと丸藤は三沢の元月人
18:43ケンタは小橋の元月人ということで
18:46三沢小橋のそのDNAを受け継ぐ2人ということも言われています
18:50でも今はもうそういうの関係ないね
18:52この2人は
18:54完全にもう親離れしていますから
18:57彼らがオリジナルじゃん
18:59もうその丸藤とケンタという1レスラーとしての個性
19:02パワースラムで切り返していった王者のケンタ
19:08日本武道館少しずつ王者ケンタに対する歓声が増えてきました
19:12さあ丸藤を捉えるか
19:13ロープに振った
19:14ハイキック
19:16体重を全て乗せてのハイキック
19:18カバーに入る
19:202つで返していきます
19:21丸藤です
19:27ミドルキック
19:28ダガキ
19:30ミドルキック
19:31ダガキのような音がこの日本武道館に響く
19:34さあここからケンタが
19:35エプロン
19:36スワンダイブ式
19:37ミサイルキック
19:38飛んだ丸藤
19:40ここでカバーに入ります
19:43これも返していく丸藤
19:46ドロップキックの打ち方変えたねケンタはね
19:48前は背中で受けに取る感じだったね
19:52今は斜めに
19:53ひねりを加えてきましたね
19:55まあ何かその丸藤戦には
19:57今までの自分ではいけないという
19:59そういう規格もあるのかもしれません
20:03さあ助走対角線いっぱい取りました
20:05ハイキック
20:06丸藤の体が浮いた
20:10試合は15分後経過しました
20:14GHCジュニアヘビー級タイトルマッチ
20:16第10代王者
20:18この挑戦者丸藤の胸板に
20:20ミドルキックを打ちつけていきます
20:25激しい打撃戦
20:26ここからフィッシャーマンズ
20:28バスター気味に落としていった
20:33形勢逆転しました
20:34王者のケンタ
20:37先ほどからやはり丸藤の得意の
20:39空中殺法がなかなか見られません
20:41バックを取った
20:42取り返してました丸藤です
20:44ハイキック
20:47サネットキャー上手い
20:49丸藤が上手い
20:51こういうの上手いんだよね
20:52突進してきたケンタのスピード
20:54そのスピードもろとも
20:55場外に落ちていきましたケンタ
20:57リング上の丸藤は
20:59何を狙うのか
21:01見ている見ている
21:05サリスも取ってそこから
21:07トップロープを超えた
21:11場内騒然
21:14スライディングキックに
21:16行くかと思われましたが
21:19あれハイジャンプじゃん
21:20そうですね
21:21陸上選手並みの
21:24超役力を見せました
21:26全然ほら飛ばない飛ばないって言って
21:28飛んだらあんな凄いことやっちゃうからね
21:30今まで温存していたかのように
21:32これで一気にリズムが
21:35狂わされたか
21:36王者のケンタ
21:37いやまだ土曜めき
21:39そして土曜めきの後に拍手が起こりました
21:41日本武道館
21:44この丸藤というのは
21:45ファンそして対戦相手の
21:47その予想を超えてくる攻撃を
21:50するということは非常に有名ですけれども
21:54とんでもない
21:56ハイジャンプキックが見られました
22:01一心一体の攻防が続いています
22:03このケンタ対丸藤
22:05試合時間は15分を経過しています
22:07体を全て浴びせる
22:09高山さんここまでご覧になって
22:10この戦いいかがですか
22:11分かんないよね
22:12まだ分からない
22:13すぐ変わっちゃったからね
22:15そうですね
22:16もう一度
22:17絶対中ノックだ
22:21さあ今度はチャンピオンがレッスンになった
22:25これも先ほど
22:26ケンタがやったような
22:27その攻撃をお返ししていく
22:30ケンタにあえて
22:32蹴りでお返しをする丸藤です
22:37入門当時の先輩
22:39さあバックドロップ
22:40これを落としていく
22:43体を一回転させてのカバー
22:46もう丸藤のその
22:47一挙手一投足に
22:49日本武道館が沸きます
22:51バックドロップ一つでも
22:52他の人とは違うことをやりたがるんだよね
22:56さあそして
22:57ニュートラルコーナー
22:58トップから
23:00上から体重を乗せた
23:02ミサイルキック
23:05これも王者一で返していきます
23:08今高山さんがおっしゃったように
23:09その同じ技でも
23:11何か違うという
23:13その丸藤の攻撃
23:14さあ距離を狙っている
23:15ケンタへのトランスキック
23:16かわした
23:18さあケンタが
23:20ブレンバスター
23:21これは切り返した
23:22丸藤が何を見せるか
23:23反転札で
23:24白塗り
23:25かわしましたケンタ
23:27ハイキック迎撃
23:29ケンタも来ている
23:31ハイキック
23:34高山さんあそこまで
23:35その高さのあるハイキック
23:36どうなんですか
23:38もう飛んじゃったもんね
23:40デスバレー場面
23:45丸藤が高い張躍を見せれば
23:47ケンタも負けてはいません
23:51デビューしてから
23:525年と8ヶ月が経ちました
23:54デビュー戦の相手はこの丸藤
23:56その丸藤と
23:57自分が王者として
23:58キャッチュード
24:00タイトルマッチを迎えているケンタ
24:03ここまでは6600回
24:04丸藤にずっと負けていたケンタ
24:06かわしたかわした
24:08今度ハイキック
24:09サロープを使って
24:10迎撃
24:12今のは
24:13ケンタのブサイクへの膝蹴り
24:17なんと先に膝蹴りを
24:18放っていったのは
24:19丸藤でした
24:21オカブを奪われた
24:22王者のケンタ
24:23場外に落とされました
24:27このあたり
24:28自分の得意技を先に
24:29仕掛けられるというのは
24:30レスラーとして
24:31心理的な状況とも
24:32いかがでしょうか
24:33場合によるんだよね
24:34もうそういう
24:36考える余裕もない時が
24:37あるんですよね
24:39さあ放送席の前だと
24:41危険な距離だ
24:42危険な距離だ
24:43危険な距離だ
24:44ケンタが
24:45デストレーション
24:48固い固いマットに
24:50その能天を
24:51差していきました
24:52ケンタ
24:57両選手が
24:58この日本武道館
25:00そのど真ん中で
25:03ダウンしている
25:04試合時間は
25:0520分を経過した
25:06あっという間に
25:0720分が経過しました
25:10息をつかせぬ行動
25:135度目の防衛戦を迎えている
25:14王者ケンタ
25:15今挑戦者
25:16マルフジを中に入れました
25:21さあケンタが狙っている
25:22スワンダイブ式
25:24喉元のあたり
25:25体が
25:26くのちに曲がりました
25:27そこから
25:28ジャーマンスープレックス
25:29ブリッジも完璧だ
25:31あと
25:32危ない
25:353つ入ろうかというような
25:36ジャーマンでした
25:39高山さん今のジャーマン
25:40ご覧になっていかがですか
25:41良かったんだけど
25:42ちょっと横に流れた感じ
25:43なるほど
25:44タイガースープレックス
25:45をかわした
25:47打撃で張っていく
25:48今度はバッグを取り返した
25:50腕をクラッチしていた
25:51マルフジホールが
25:53体
25:54体勢は崩れました
25:58マルフジ普段あんなこと
25:59しないのにね
26:00そうですね
26:01ケンタのスープレックスを
26:02明らかに意識した動き
26:05しかも今
26:06何あの持ち方
26:07そうですね
26:08両手が完全にクロスで
26:09クラッチされていました
26:12やられたらやり返す
26:14そのこの両者の攻防
26:15フライドと1位
26:16もう一度ケンタが
26:17アウト
26:18飛び乗った
26:19ナガレ式で
26:21プレバサ
26:22ファルコンガロー
26:25返しました
26:28ナガレ式のファルコンガロー
26:31一回で飛び乗ったんだね
26:32そうですね
26:34なんという場で
26:36ジュニアの醍醐味
26:37そして
26:38ジュニアの枠を超えた
26:39パワー
26:41トランスをかわして
26:42ジャーマン一回で
26:43切り返した
26:44トランスキック
26:46丸淵が前を見た
26:47もう一度トランスキック
26:49さあここで
26:50知らねえ
26:51いやいけない
26:52タイガースープレックス
26:53ホールド
26:55入りません
26:57入りません
26:58まだこの試合は終わらない
27:05今日の武道館
27:06その中で
27:07一番の試合を
27:08したいと語っていた
27:09この両者
27:11プロレスの
27:12歴史に残るような
27:13試合を語っていた
27:15この二人
27:17丸め込んだが
27:19やり返した
27:20ここで
27:21出ました
27:22大水性プレックス
27:26タイガースープレックスへの
27:27お返しは
27:28大水性プレックスへ
27:29はい結局
27:31やられたら
27:32やり返す
27:33男のプライド
27:38この二人が
27:39相乗効果で
27:40相乗しています
27:43早すぎるよね
27:44そうですね
27:45喋ったら
27:46次の展開になっちゃうもんね
27:48アナウンサー流す
27:50マグネシウムのように
27:51発火点の高く
27:52そして着火点の
27:54高い攻撃
27:56アート
27:57コーナーにぶつけていった
27:58そのパワーボム
28:00ケンタが
28:01もう一度捉えた
28:02今度はアート
28:03切り返していく
28:04丸富士です
28:07もうここまで来れば
28:09どちらが勝つのか分からない
28:10丸富士が
28:11切り返すか
28:12危ない危ない
28:16エプロンサイド
28:17場外に落としていこうかという
28:18そのパワーボムでした
28:21もう一度場外
28:24もうこれは
28:25先輩後輩
28:26そして
28:27かつてのタッグパートナーでは
28:28ありません
28:30ライバルという言葉でも
28:31片付けられない
28:33男と男の戦い
28:34ケンタは言いました
28:36GHCジュニアタッグを
28:37巻いている時に
28:38自分の目標は
28:40自分が
28:41GHCジュニアのベルトを取って
28:43挑戦者として
28:45丸富士さんを迎え撃つことだ
28:47その夢が
28:48この日本武道館で
28:49叶っている
28:50さあ
28:51エプロンサイド
28:52危険な態勢だ
28:53丸富士直道
28:54君はこれから
28:55何を出すのか
28:57弾外式の調べ
28:59危ない
29:00ジャンプ
29:01この高さ
29:02ジャンプ
29:03この高さで
29:04ベストボール
29:05出るのか
29:08ドラスティック
29:10まさか
29:11まさか
29:12弾外式の
29:13白縫い
29:14ジャンプ
29:25丸富士が
29:26ケンタへの
29:27その全ての思いを
29:30弾外式の白縫いに
29:32進めました
29:37高山さん
29:38GHCの戦いというのは
29:39ここまでしなくては
29:40ならないんですか
29:41やだね
29:42俺が戻ったら
29:43本当にやだっちゃう
29:44こんなの
29:45俺やだよ
29:46こういうの
29:47ジュニアの戦いでも
29:50軽さを感じさせないというか
29:52二人は非常に
29:53そのことを言っているんです
29:54ジュニアというのは
29:55軽い
29:56小さいということではない
29:57ヘビーには
29:58できない戦いをする
30:00まさにそのことを
30:01やってくれていますね
30:02やってるね
30:04だってさ
30:05この後も
30:06なっても
30:07お客さん満足して
30:08帰れるようなことを
30:09しているもんな
30:10しかし
30:11場外カウント16で
30:12王者は
30:13立つんです
30:17さあ
30:18場外カウント18
30:19戻りました
30:20戻った
30:21そして
30:22フラグコーナー
30:23空コーナー
30:24手洗い歓迎
30:27丸富士が
30:28手をクラッチした
30:29変形式の
30:30DDT
30:36返しました
30:39王者はまだ
30:40眠らない
30:45この日本武道館の中
30:47昨日
30:48雪が降った東京に
30:50嵐が吹き荒れている
30:53青コーナーに
30:54王者を吸い付けた
30:56さあ
30:57高さが
30:58あることは判明した
31:00丸富士が
31:01この高さを
31:02使って
31:03何を見せるのか
31:04襲撃ならば
31:05勝負で見せた
31:06あと
31:07仕上げ回避を
31:08バッキを取った
31:09一回転
31:10丸富士回避
31:11トランスキック
31:13もう一度
31:14ダウンを奪った
31:16スタンディングの態勢
31:17ここで
31:19知らないカウント
31:29この時代が
31:303という数字を
31:31忘れて
31:32しまったのかもしれません
31:36GHC
31:37ジュニアヘビー級
31:38タイトルマッチ
31:39王者ケンタ
31:40挑戦者丸富士
31:41先輩と後輩
31:42達成の
31:43タッグパートナー
31:44そして
31:45永遠のライバル
31:50ニュートラルコーナー
31:52王者
31:53迎えに行った
31:54この形は
31:55知らぬ以外の形だ
31:58襲撃7番勝負で
31:59そのケンタを
32:00マットに進めた
32:01知らぬ以外
32:03武道館で
32:04危ない危ない
32:07どうなるか
32:09落とした
32:12ケンタが落とした
32:14高山さん
32:15今のは何ですか
32:16なんだろうね
32:17今ネックブリかドロップ
32:18みたいな感じだったね
32:19でもさ
32:20あれ後ろに投げなくて
32:21よかったよ
32:22場外に
32:23あれ後ろに投げたら
32:24ちょっともう
32:25やばいもんね
32:26しかし
32:27ケンタが
32:28マットに
32:29落とされた
32:30このダメージ
32:31今
32:32マルフジが意識があるかどうか
32:33自分で確かめているようだったが
32:36これも返します
32:39技と
32:40情熱と
32:41プライドと
32:42意地が
32:43この日本武道館で
32:44加速しています
32:50この2人を
32:51突き動かすのは
32:52一体何か
32:53ありあう
32:54ブローだ
32:55ナックルパートだ
32:56これも
32:57ミドル
32:58ナックルパートだ
32:59初めて
33:00アスキープから
33:01ハイキックを
33:02かました
33:03エルヴォ
33:04ハイキック
33:07回転
33:08した
33:09ローリングソバット
33:10ハイキック
33:11ハイキック
33:12そして
33:13マルフジへの
33:14ひざ蹴り
33:17こんかにが
33:18来た
33:19ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ�
33:50ああああああ
33:53なお道おやすみなさいはまだ早い
34:02から日下に そしてケンタが
34:05丸富士に もう一度
34:09表を向いた加速をする
34:13本日にあった
34:17ああああああ
34:265度目の防衛発生
34:35マルチを ついに超えました
34:44ん
34:46ライバルという一言では語れない その思いをこのタイトルマッチすべて
34:53詰め込んだケンタと丸富士 ジュニアヘビーの枠ではなくこの武道館のすべてのカードを敵に回すようなそんな素晴らしい試合
35:02をしたいと語っていたこの両者 29分19秒という夢のような試合が今
35:09ケンタ5度目の防衛という形で終わりました
35:15中山さん
35:21まったく息つく暇なかったもんねー
35:26どちらが勝つかその29分18秒までわからないような試合でした スライスいいですかこれはもう28分くらいからわかったらさすがにしかし
35:36ファンとしては30分あるいは60分 そのフルの時間までまた超えちゃうかもしれないもねあれでね
35:42見ていたいというようなその試合が行われましたこの日本武道館
35:49挑戦者丸富士直市先輩としてダックパートナーとして ライバルとして歩み続けてきた
35:58ケンタの丸富士
36:01あああああああ この試合によってまた新たな展開を見せそうですね
36:08ケンタの左肩に青いベルトが戻りました 今丸富士は一体その脳裏に何を持っていることか
36:16そして今 ケンタそしてリングの方向いて一例をしました
36:23今の例
36:26どんな思いだと思われますか なんだろうねああいうことする奴じゃないのにね普段はね
36:33丸富士は語りました ノアのジュニアは最強です
36:38あれから丸富士はベルトを失い そして3年9ヶ月が経ちました
36:44あれからGHジュニアのベルトに挑戦したのは今回が初めて
36:50その時にベルトを持っていたのはパートナーでもありそしてライバルでもあるこのケンタでした
36:57そのケンタに負けたこのケンタがそのノアのジュニア最強そしてケンタと丸富士この戦いがノアのジュニアが最強だということを証明してくれましたね
37:07いやこれはもうバッチリ証明したと思う
37:11本当ノアのジュニアはすごい
37:15ケンタが5度目の防衛に成功しました 2006年このノアジュニア最強の男ケンタの防衛ロードは続いていきます
37:25そしてケンタと丸富士直道 この2人のライバル関係は
37:311月22日今日から第2章を迎えます 第10代王者ケンタ5度目の防衛に成功しました
37:44ご視聴ありがとうございました