• 2 か月前
ウクライナ軍は、ウクライナ製の軽戦術装甲車「ジュラ」の最初の車両を受領しました。

最初にこの車両を受領したのは、第40独立砲兵旅団で、車両は今年8月に軍事使用が承認されました。

ジュラは5トンの戦術車両で、前線での任務において兵士を保護するために開発されました。強力なディーゼルエンジンと軽装甲を装備し、車両は小火器の弾丸や破片を防ぎ、過酷な環境で兵士に安全を提供します。

第40旅団の兵士たちは、現在ジュラに慣れ始めており、厳しい地形でのテストを行っています。これまでのところ、砂地での性能は良好で、旅団は雨季に入り、水没した道路での挙動を観察する予定です。

ジュラは、過酷な地形での効率性に加え、小規模な兵士部隊や弾薬を戦略的な位置に輸送するのに最適で、荷物コンパートメントを活用します。軍のテレビ局の記者によると、この車両は重量にもかかわらず、滑らかな走行を提供し、キャビン内の騒音レベルが低く、作戦中の隠密性が向上しています。

ジュラは、ウクライナのNPOプラクティカ社によって開発され、SUV「ランドクルーザー70」のシャーシを基にしています。この車両は、PZSA-4レベルの防護を提供するために特別に設計された装甲カプセルが取り付けられており、STANAG 4569レベル1規格に相当します。これにより、車両は5.45mmのライフル弾や、車輪や床下での手榴弾の爆発に耐えることができます。

設計者は、5.7トンの追加重量を支えるためにサスペンションを強化し、新しいブレーキシステムを導入しました。車両は200馬力のディーゼルエンジンと、430Nmのトルクを備えています。

ジュラのベースとなっているランドクルーザー70は、そのパワーと信頼性で知られており、電子機器が少ないシンプルなデザインが特徴です。顧客の好みに応じて、車両には自動、セミオート、またはマニュアルのトランスミッションを装備することができます。

出典とビデオ: mil.in.ua / Telegram @army_tv






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