トルコのSTM Defence Internationalは、軍事作戦で精密かつ効果的な攻撃を実現するために設計されたカミカゼドローン「ALPAGU」の量産を開始すると発表しました。
ALPAGUは3.7kgという軽量ドローンで、単独の兵士が操作可能なため、戦闘現場での高い機動性と利便性を備えています。このドローンは昼夜問わず精密攻撃に対応しており、さまざまな明るさや環境で多様な作戦を実行できるよう設計されています。
10kmの航続距離と最大15分の飛行時間を持ち、ALPAGUは時速92kmの巡航速度に達し、迅速かつ機動的な攻撃に適したツールです。さらに、0.5〜0.6kgの弾頭を搭載しており、迅速なミッションでの破壊力を高めています。
ALPAGUの量産開始は、STM Defence Internationalにとって重要な一歩であり、戦術作戦向けの技術提供を強化し、精密攻撃ドローンに対する需要の高まりに応えることを目指しています。
ビデオ:Instagram @stmdefenceinternational
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