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Transcript
00:00When you watch TV, you can't get out of the room.
00:05I'm sure you're going to see it.
00:07I'm sure you're going to see it.
00:10I'm sure you're going to see it.
00:15My father and mother are coming back.
00:17It's really been a long time for the meeting.
00:21What was the face of the two?
00:27The end of the day.
00:33A few days ago, I had a thing.
00:39I didn't love it.
00:42I want to hear it.
00:45I want to hear it.
00:46I'm not doing this.
00:50I'm not doing this.
00:52I'll be, I want to hear it.
01:02See you next time.
01:32Bacana僕はなどるなよ
01:36皆が超えた未来に終わりが来るなら
01:42今のうちに抱きしめよう
01:451位のバラオ
01:48声すら思い出せない
01:59いやいや記憶の底をさらえばうっすらとは
02:04少しも思い出せない
02:08って私ちょっとアホの子すぎるだろ
02:11待ってください
02:13菊の井伯爵は無子養子で
02:15ロマノフ先生お声がたこうございます
02:18父は無子養子だったんですか
02:24母の方が伯爵霊場だったということですか
02:29やはりアゲハ君に話した方がいいと思います
02:32ですが若様はまだ5歳ですよ
02:36こんなことをお話ししても
02:38アゲハ君はこちらが思うより聡明なお子です
02:42いずれ口差がない者たちから
02:44尾ひれがついた話を聞かされるよりは
02:47ですが
02:48えっ何気になるんですけど
02:52少しだけお時間をくださいませ
02:57失礼いたします
03:00アゲハ君
03:06今日はこれからどうするんですか
03:10はい
03:11お針子のエリーゼと
03:13腰につけるポーチを作ろうかと思ってます
03:15あと少しで完成なんです
03:18どれどれ
03:20ほうなかなか使いやすそうですね
03:22取り口が大きくていい
03:25菜園で使う道具や
03:27万一怪我した時の包帯などを入れて
03:29持ち歩こうと思って
03:31少しお勉強をしましょうか
03:34えっ今ですか
03:36はい魔術の話です
03:39この世界には魔術の体系がいくつかあります
03:44自由魔術
03:46攻撃魔術
03:47補助魔術
03:49空間魔術
03:50そして秘石精霊術
03:52これら5つが代表格です
03:55魔術は魔力を4大元素の精霊に譲渡することで
04:00その属性を持つ様々な効果を引き起こしてもらうものなんです
04:05じゃあ空間魔術は空間の精霊に魔力を譲渡する
04:10そこなんですけどね
04:12空間というものは今私たちが存在する世界そのもの
04:18ですので空間魔術は4大元素全ての精霊に手伝ってもらわなければなりません
04:24難しそうですね
04:26使うのは容易ではないですね
04:29使う魔力量が尋常ではありませんし
04:32つまり使える人はとても少ない
04:36正解です
04:38ですが使えれば便利で
04:40一度使えば効果を持続させ
04:43繰り返し使えるものもあります
04:45先生
04:56ありがとう
04:59見事な刺繍ですね
05:05ではこのポーチとハンカチを交換しましょう
05:09ふい
05:10ほらポーチもハンカチも私のなんですけど
05:14今空間魔術でこのポーチを異空間につなげました
05:18
05:19中は時間が止まっているので食べ物を入れても腐りません
05:24半永久的に使用可能です
05:27まあ大体アゲハ君の部屋のタンスの中くらい収まると思ってください
05:32イエーイ
05:34何を隠そう私はレアな空間魔術の使い手なのです
05:39つまりこれはアイテムボックス的な
05:42でもそんなすごいのとハンカチ一枚を交換って釣り合わないですよ
05:48いいえ私にしてみれば10日交換ですよ
05:52だってただハンカチに私が刺繍しただけで
05:55その刺繍が大事なんです
05:57精霊は緑の手や青の手を持つ者が作った植物や物をとても好むんです
06:04そういうものを一つでも身につけていると精霊が勝手に魔術の補強をしてくれるんですよ
06:12このマントにはアゲハ君に刺繍してもらったエルフ文様のコンドルが10羽
06:17軽く見積もっても5割増しくらいの補助が見込めるのです
06:225割増し
06:23このハンカチがあればさらに補助が見込める
06:27立派な大化ですよ
06:30マジか
06:31驚きで両親の剣はすっかり頭から抜け落ちていた
06:38えーっと
06:42今日は惚れた腫れたのがいいということですので
06:46ハバネラを歌います
06:47うむ聞いてやるゆえはよ
06:50ハバネラはオペラカルメンでヒロインが歌うラブソング
07:03前世の私が好んでいた曲
07:07生まれ変わっても心にこびりついて離れないほどに覚えている
07:20メスルームプレイ
07:22オペラとは何じゃ
07:24はっまた心読まれた
07:27ダダモレゾよ
07:29オペラというのは楽団の演奏や歌
07:33踊りを芝居に取り入れたものです
07:35もっと庶民的なもので
07:37ミュージカルというものもあります
07:40はー芝居に歌と踊りとな
07:43姫君お芝居に興味があるのかな
07:47それなら前世で私が好きだった
07:51スミレの園の歌劇も気に入るだろうな
07:54男役も女役も全て女性が演じる
07:59華やかで独特で美しい劇団
08:02はー私の頭の中にある記憶をお見せしたいな
08:08言葉だけじゃあの素晴らしさを表現しきれない
08:11なるほどでは見せてもらおうかな
08:15えっ
08:16あーあーあー困ります姫君
08:21ちょちょちょお顔が近すぎてお目がチカチカします
08:25あーあー姫君困りました
08:28やかましい
08:29そなたの記憶を今覗いておるんじゃ
08:32集中せい
08:34ひゃーい
08:35なんと異世界にはこのようなきらびやかな世界があるのか
08:43はい私もよく知れませんが
08:48つか姫君のお顔も同じくらいきらびやかで
08:52シロブタはお目目が痛いです
08:54そなたは存外よい拾い者であるな
08:59書書書のようなことは
09:02時折そなたの記憶を見せよ
09:04これは褒美じゃ
09:06わっ桃
09:08ありがとうございます
09:10おいしそう
09:12うむ
09:13味はわらわが保証してやろう
09:16ではまた明日参れ
09:17そうだ早速ポーチにしまおう
09:22おすごい
09:25ただいま戻りました
09:28若様
09:30ん?
09:31お話がございます
09:34
09:40男ありけり
09:41いやぶっちゃけそんな昔でもなく
09:46遡ること6、7年前
09:48とあるパーティーで男と女が出会った
09:51男は貧乏貴族の次男房
09:54女は帝国でも裕福な白尺霊場
09:58女は明日の食事にもことかくようなその男に
10:03一目で心を奪われた
10:05女は様々な手段で迫るが
10:08男には将来を誓い合った相手がいた
10:12女は男を手に入れるために
10:16男と相手の女の家に圧力をかけた
10:19伯爵家を敵に回しては
10:22帝国では生きていけるはずもなく
10:24男は大切な女性の身を守るために
10:29伯爵家に無雇用紙に入り
10:31翌年
10:32女は男児を設ける
10:34これで全て自分のいいようになった
10:38女はそう思っていた
10:40着手を設けた貴族は
10:43決して離婚ができないことになっていたからだ
10:45だが男はそれを逆手に取り
10:49妻を顧みずに
10:51かつて将来を誓った女性を即死に迎え
10:54別邸へと去っていった
10:56それが私の父と母の事情なんですね
11:01さようでございます
11:03私は二人が離婚できない原因
11:07つまり少なくとも父にとって私は邪魔な子ども
11:14旦那様のお手紙では
11:18先頃別邸のお方が病でお亡くなりになり
11:22残された3歳のお子を伴われるそうです
11:26
11:26養育の準備を万端整えるようにと
11:30お子って
11:32弟様だそうです
11:35
11:35世話係のメイドも一人こちらに移すとのことです
11:41なんでまたここは父が憎んでいる母の
11:45伯爵家の本邸ですよ
11:47それは
11:48これはあれか
11:52私に敗着の可能性が出てきたってことか
11:56よかった手に食つけてて
11:59でも前世はともかく今の私は5歳だ
12:03放り出されていくところなんて
12:05大丈夫ですよアギャー君
12:08無子養子が側室に産ませた子供に
12:12家徳を継がせることは国宝で禁じられています
12:15何よりそんなことをすれば
12:18乗っ取りとみなされて
12:19社交界からソースカンを食らいますから
12:22アギャー君が心配しているようなことにはなりませんよ
12:27そうだとしたらなおさらどうして
12:30おそらく狙いは私ですね
12:32いや実はこう見えて私結構有名人なんですよ
12:39個人としても教育者としても
12:42えそうなんですか
12:44私アギャー君に会うまで
12:47エルフの冒険者アレクセイロマの方を
12:50知らない子供がいるなんて思ってもみませんでした
12:52満身はいけませんね
12:55ななんかごめんなさい
12:58え?
12:58最初はアギャー君の家庭教師も
13:02断ろうと思ってたんです
13:04事情は聞いていましたが
13:07あまり興味をそそられなかったので
13:09でも実際の君は不思議な子で
13:14今は君以外の先生になるのは
13:17ちょっと考えつかないんですが
13:19旦那様はその子
13:22レグルス様の家庭教師に
13:24ロマノフ先生をお望みだそうです
13:26レグルスというのか
13:28その子は
13:29ロマノフ先生の気持ちは嬉しいしありがたい
13:33けど
13:34無婚養子とはいえ
13:36伯爵家の当主の望みを
13:38雇われている側が避けられるはずがない
13:41私が死にかけても会いに来てくれなかったのに
13:46弟の教育のためには
13:48憎んでいる女の屋敷に来るのか
13:51今日こそは
13:53明日こそはと何日も待っていた
13:56来ないまま
13:58今では二人の顔も思い出せないというのに
14:02弟か
14:05気まずくてしょうがないよ
14:08でも知らなかったとはいえ
14:10私はお兄ちゃんなのだ
14:13弟の面倒をしっかり見てあげないと
14:16兄とはそういうものだから
14:18いやそうじゃなくて
14:21弟の話が出てから
14:23今起きてることが
14:24人事みたいで現実味がない
14:26先生の自分の感覚に
14:28侵食されている気がする
14:30これはなんか良くないような
14:33父が私を嫌うのは
14:36なんとなく分かりました
14:37じゃあ母は
14:41母は私をどう思ってるんです
14:47奥様は
14:49妊娠中に旅行に行こうとなさって
14:55それがもとで
14:57早産の危機に陥られました
14:58一時は母子共にお命が危うく
15:03それで
15:05死にかけたのは
15:07私のせいだと思っていると
15:10さようにございます
15:12積んでる
15:16どう考えても
15:19シーツは全て取り替えましたか
15:27はい
15:28滞りなく
15:29料理の準備は
15:31まもなく整います
15:32奥様のお気に入りのティーセットは揃えました
15:36あまたです
15:37急いで揃えて
15:38私がやります
15:39あのお茶をいただいても
15:42あはいただいま
15:43今日子アッパの両親が帰ってくるのか
15:46なんというか
15:48芝居になりそうな話よの
15:50はい
15:51何かいまいち実感が湧かなくて
15:54私は父にも母にも好かれていない
16:00なのに
16:01前世の私がどこかで
16:03家族なんだからって
16:05なんだか期待してて
16:07会いに来られなかったのは
16:09本当は理由があったんじゃないかって
16:11期待しちゃダメなのに
16:14でももしかしたら
16:17なんて
16:17はあ
16:19もうよい
16:21今日は下がれ
16:23
16:23でもまだ歌ってないです
16:25そんな調子では
16:27マソ神経を意識して歌うなど無理であろう
16:30歌っても喉を痛めるだけじゃ
16:32早々に帰って
16:36喉を休めよ
16:37お帰りなさいませ奥様
16:43お帰りなさいませ
16:45母様お帰りなさいませ
16:59なんてマイヤ
17:02それをどっかにやって
17:04不愉快よ
17:05奥様
17:08早くどこかへやってください
17:11無礼なこと
17:12重木ごときが
17:14若様に何という口の聞き方をするのです
17:16これは失礼しました
17:18ですが奥様はご不快に思われております
17:22主の意に従うのが重木の役目ですゆえ
17:27お部屋のご用意はできております
17:31連れて行ってセバスチャン
17:34用意
17:35部屋に戻ろう
17:40ルマノフ先生
17:44お勉強しましょうか
17:47はい
17:49はい
17:50お帰りなさいませ旦那様
17:55お帰りなさいませ
17:57レグルス
17:58おいで
17:59あれが
18:15私の父と弟
18:18
18:48ロマノフ教
18:49その子供に授業など
18:51貴殿にとっても時間の無駄というもの
18:54私が期待しているのはレグルスだけ
18:56私はレグルスの話がしたい
19:00先生私自習してますから先にお話なさってください
19:05アゲハ君
19:08それをどっかにやって
19:13私が期待しているのはレグルスだけ
19:17私は明確に彼らの敵だった
19:29両親の顔も声も覚えていなかったのも当然だったんだ
19:34だって
19:36一年どころじゃない
19:38そもそも私は
19:40両親とまともに顔を合わせたことなど一度もなかったのだから
19:44ロッテンマイヤーさんは事前にちゃんと話してくれたのに
19:50私が傷つかないように
19:52希望を持たないように
19:54なのに
19:56私が期待なんかしたから
20:01浅ましい
20:02恥ずかしい
20:04ごめんなさい
20:06ちゃんと事情を教えてくれたのに
20:10
20:11ダメだ
20:13このままここにいたら
20:15彼女にすがってしまいそうになる
20:17若さ
20:18いたりしてごめんなさい
20:23顔を洗ってけますね
20:26レグルス君
20:36なんであんなところに
20:50しかも一人で
20:52はい
20:53はい
20:54はい
20:55レグルス君
20:56私の弟
20:58あの子は
20:59一体どんな子なのだろう
21:02おい
21:02フィクチ
21:03あれは母の重木
21:11レグルス君
21:13よかった
21:17It's not good.
21:20It's not good.
21:29Regulus!
21:36Regulus, it was good.
21:38I say hello, I say goodbye
22:05何気ない日々にも
22:08数え切れない出会いと別れ
22:13繋いだこの手が
22:17何故か切ないのは
22:19消えない痛みがあるから
22:25全てを知ったつもりで
22:31踏み出すことをもう恐れないで
22:37まだ知らないストーリー
22:40続いてくの
22:43描いた夢の途中で
22:48答え合わせを
22:51繰り返しながら
22:54大切なものを見つけていくのだろう
23:01I say hello, I say goodbye
23:03Say hello, say goodbye
23:09I say hello, I say goodbye
23:15また知らないストーリー
23:22この次もまた見てね
23:35ご視聴ありがとうございました

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