• 15 年前
記者会見の席上、小原勝幸の弟が、初めてテレビカメラの前で兄の勝幸に出頭を呼びかけました。
それは唯一真相を知る勝幸に、「本当の事を語ってほしい」と願うからです。

しかし記者会見後のマスコミの論調は、その一点だけをクローズアップさせたもので、情報提供者全員が「身内や知人だ」と錯覚させるような見出しでした。
そのため、ニュースや新聞を見た人の中には、「結局は身内の責任逃れ。そのために記者会見までしたんじゃないか」と感じた人がいたそうです。

でも、それは大きな誤解です。
続く個別のインタビューをご覧 になってもらえばわかると思いますが、彼が情報提供したのは、彼が小原勝幸の弟だからではなく、彼が、唯一小原勝幸を被害者とする恐喝事件の目撃者だからなのです。

小原勝幸がどのような経緯で恐喝被害に遭い、警察がどのような状況下で恐喝事件を把握したのかなども含めて、事件現場を目撃した弟さんが具体的に説明しています。ぜひ、関心を持って見てください。

そう言えば、やはり彼も、この恐喝事件の保証人にされた女性の名前と殺害された女性の名前が共に「佐藤梢さん」だったと証言しています。
同時期に起こった「岩手17歳女性殺害事件」の被害者の名前と、その犯人とされる小原勝幸が恐喝された事件の保証人の名前がまったく同じなのに、警察はなぜ、それでも二つの事件に関連性はないと言うのでしょうか。
捜査もせずに、なぜ決定付けられるのか、私はそれが不思議でなりません。

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