サライ・加山雄三 谷村新司 High quality2

  • 8 年前
サライ・加山雄三 with 谷村新司

作詞:谷村新司・作曲:弾厚作 1992年(加山雄三)


遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた
穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎
別離より 悲しみより
憧憬はつよく
淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち

動き始めた 汽車の窓辺を
流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた

恋をして 恋に破れ 眠れずに過ごす
アパートの 窓ガラス越し 見てた 夜空の星
この街で 夢追うなら もう少し強く
ならなけりゃ 時の流れに 負けてしまいそうで

動き始めた 朝の街角
人の群れに 埋もれながら 空を見上げた
サクラ吹雪の サライの空へ
流れてゆく 白い雲に 胸が震えた

離れれば 離れる程 なおさらにつのる
この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム
若い日の 父と母に 包まれて過ぎた
やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる


だれもが、この歌の詩のような精神をもっていれば、
争いごとなど無くなるだろうし、誰もが優しい精神で
結ばれることだろう。

けれど、放送界最大のチャリティー番組「愛は地球を救う」
番組は、そのチャリティーの精神からは遠く離れている。
出演者にたいしての膨大なギャラ。そして、広告収入。
番組を送り出すためのスタッフや関係者の経費の出費は
容認できるが、最大の「ギャラ」はどういうことだろうか?。
出演者の殆どは善意の「貌」をして、視聴者に寄付を呼びかける。日本の慈善は「慈善事業」と世界から表されているが、
事実とおもう。代理店・広告・話題・商いのロジックが見事に
出来上がっている。
因みに、この番組「愛は地球を救う」を企画したご本人は、
80年代に手者してしまった。

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