小林健二 アートプロジェクト vol2

  • 12 年前
作品「遠方結晶交信器」は福岡市美術館と三菱地所アルティアムとが連関する形で発表されたものです。箱の中の水晶にそれぞれの風景が浮かび、訪れる人々が交信し合えるという作品です。 また、作品「IN TUNE WITH THE PAST TENSE」は透質結晶に針を当てると、イヤフォンから地球上における1920年代以降から現在までの過去の放送が聞こえるという不思議と神秘を感じる作品です。
アトリエの雰囲気を再現した会場で小林氏が語っています。 「絵を描くとか,何かつくるとかということは、ぼくにとって、こうしないと自分は今どんな状態なのかを親とか兄弟に知らせることが出来なかったっていうふうに感じることが多かった。自分の言葉で言えないから、怪物の絵でも描いていた。」
三菱地所アルティアムでは  実際に使用している道具や子供の頃から好きだった水晶や化石や愛読書などがあったり、またいろいろな鉋を使って木を削るなどの体験も出来ました。

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