• 11 年前
「水俣病」終わらぬ闘い 16日に最高裁判決
http://news.tbs.co.jp/20130415/newseye/tbs_newseye5307578.html
http://megalodon.jp/2013-0416-0624-05/news.tbs.co.jp/20130415/newseye/tbs_newseye5307578.html
国は1977年、水俣病について、手足のしびれなどの感覚障害のほか、運動失調や、
難聴、視野が狭くなるといった“複数の症状がある人だけ”を認定する、
いわゆる「77年基準」を制定しました。
チエさんは難聴と視野に関する症状を示す診断書がない、
として認定されなかったのです。
これまでに症状を訴えた人は6万3000人に上りますが、
国が認定したのはわずか3000人に過ぎません。

「認定基準を狭くして認定患者の数を減らす。
そして補償金額の総額も減るので補償の完遂にもつながる。
認定基準をいじると国の政策全体を変えることになるので、
いじらなかったんだろうと思います」
(熊本学園大学 水俣学研究センター 花田昌宣教授)

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