• 5 年前
現実を見ろ、気を抜くなよ…
ここは被災地だ
「DAY3」は発災から50時間以上たった東京の姿。大規模火災はようやく鎮火に向かいはじめる。しかし各地で避難所が開設されるものの食料や水など物資の不足が目立ってきた。
発災3日目以降の特徴は、揺れや火災から生き残った人々の命が、また別の形で脅かされ始めるという事態に突入すること。中でも病院にたどり着きながら治療を受けられずに亡くなる人の数は、発災以降6千人以上に上るとされている。新たなフェーズに入った首都直下地震の被災地の被害の詳細を見ながら、身を守るすべを考えていく。
ドラマ「パラレル東京」あらすじ DAY3
3日目に入り、都市機能回復の兆しが見え始める。美香も、妹の行方を必死に探していた。発災から缶詰め状態で業務をこなしてきたスタッフの中にも体力と気力の限界を迎える者が続出。放送局で働くものもまた、傷ついた被災者の集まりなのだ。ビルに閉じ込められた女性の救出作業が始まる。生存の目安とされる72 時間まであと一日。固唾をのんで見守る美香。だが、そんな矢先、発災後最大となる余震が東京を襲う。大きく揺れるスタジオ――。

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