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子供の感染増加 プール熱が流行の兆し
SBSnews6 公開日: 2013/06/13
この夏、ウイルス性の感染症、咽頭結膜熱、通称プール熱が流行する兆しを見せています。いま県内で、特に5歳以下の子供への感染が増えています。発熱や目の充血、のどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱は、プールでの接触や同じタオルを使うことなどで感染することから、プール熱とも呼ばれています。毎年、7月から8月に患者が増えます。
 今年は、県によりますと県内89の医療機関でのプール熱の患者数の平均が、先々週は1.06、先週は0.98となっています。ここ10年の同じ時期で最も高い水準で、プール熱が流行したおととしよりも速いペースで患者が増えています。そして先週は患者の8割近くが5歳以下の子供だったということです。
 浜松市の医院では、このところ毎週のように患者の通院があるということです。感染を予防するためには手洗いの徹底が基本で、県では幼稚園や保育園などに注意を呼び掛けています。

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