ニューズ・オプエド 2015年3月17日 上杉隆氏、池田信夫氏との裁判の判決及び経緯を解説

  • 9 年前
1分45秒~

上杉隆:
えー昨日も速報という形で、私も番組冒頭だけお邪魔させて頂いて、ご報告を致しましたが、えー昨日東京地裁で裁判の判決がありまして、えーお陰様で私の求めていること、求めている部分ですね、本訴の部分ですが、に関しては勝訴ということになりました。
で何かというのをちょっとね、説明しないと分からないと思うんで、どうしてかというとね、これ3年前の話なんですよ。やっと。はい説明します。
えー、相手は、今原告は私、上杉隆なんですが、被告は経済評論家、え?経済評論家?山崎さん(※ゲストの経済評論家=山崎元氏)じゃないですよね(笑)、池田信夫さん、経済学者、池田さんそういえば関係ないですけど、あの、経済学部出てないんですよね?

山崎元:
えーと、いやあのう、私のゼミの先輩です、池田さん。

上杉隆:
えーと東大の社会……

山崎元:
ええと東大の浜田ゼミです、はい、ええ。

上杉隆:
それは、浜田ゼミってあの浜田さんですか?

山崎元:
えーとあの、アベノミクスの浜田宏一さんの、あのゼミ。

上杉隆:
えっ、そうなんですか。

山崎元:
3年位上ですよ。ええ。

上杉隆:
へええ。東大の。

山崎元:
はい。

上杉隆:
あれ、それで、何かその、経済学者とか経済評論家とか名乗るのは、何か必要なことあるんですか。

山崎元:
えーと、いや、あの、池田さんがですか?

上杉隆:
え、池田さんでも、他の一般的には。

山崎元:
いや別にあの、経済評論家っていうのはもう、名乗ったその日から評論家ですから。ははは。

上杉隆:
ジャーナリストと一緒ですね。ははは。自称でいいんだ。
ということでその池田さんと、が被告の裁判なんですが、えー元々は、最初は、えー何とこれ、えーYahooとか、えーそれからNHNジャパン、LINEも入ってたんですね。
でそれは何かというと、池田信夫さんが3年前に、えー私の、に対してですね、そのニュースサイトに、読売新聞の記事を盗用して書く、書いたと、いうことを根拠に、そっから色んな形でそれを拡散すると、メディアも含めて、いうことが始まりました。本当に3年前なんですが。
で、私自身、司法の場に持ってくのは良くない、ジャーナリズムである限り、えーずっと言っていたんですが、ただ一つだけ例外があって、えー盗用、もしくは剽窃と、これはジャーナリズムとして一発アウトなんですね、死刑宣告。
ということで、えー昔のニューヨークタイムズのボスとかにも相談した結果、ここだけはきちんとしたほうがいいと。えーいうことで、じゃあきちんと取り下げてくれと、いう風にずっと言ったんですが、結局何も動かないと。えーいうことで、最終的に法的な手段に出たと。
ま、池田信夫さんも早く訴えろ訴えろと、言っていたんで、それもあったんですね。
で、訴えた内容が、えーともうこれも4年前になります。

西谷祐紀子:
4年も前ですか。

上杉隆:
西谷さんはたぶん一緒にやってたんで記憶にあると思いますが。

西谷祐紀子:
2011年。はい。

上杉隆:
はい。3.11の直後に、えー原発事故がありました福島で。で、どういうことかというと、フクイチ(※福島第一原子力発電所)のところに、(※図を描く)この80マイルっていう、50キロ(※メートル)です。んそうか逆だ。50マイルですね、80キロ。えー各国の大使館、政府並びに、当時20数か国、最終的には200カ国弱、国も地域も含めて、この80キロ圏外に一回避難しなさいと、いう命令が出たんです。これオバマ大統領もそうですし、えー各国政府が。
でこれは予防原則の法則というのに基づいてやられてんですけど、放射能事故の時は一旦全員非難させるんですね、で安全確認されてどんどん戻すと。これはもう国際的に決められてることなんですが、えーこの、これを、まあこの各国大使館の情報だったんで、私はこれを出したんです。

西谷祐紀子:
はい。

上杉隆:
で、3月15日から、まラジオやテレビ、あるいは色んなブログ、それから新聞などでも発表したと、いうことなんですが、その後に、読売新聞が21日に、同じ情報を記事にしたと。で、私自身もその情報、たぶん情報源がそれも一緒だったんだと思うんですけど、出したと。
でまあ、同じものですよね。で同じものを出たと、いうことをそれから1年半した、2012年の10月に突如、えー上杉があの時1年半前に読売新聞の記事を盗用したと、いうことで、えーYahooニュースなどにばーっと書かれたわけですね。
でまあこっちも寝耳に水だし、読売新聞の記事も分からないので、いやいやそんなことはない、けど私の人間だからもしかして、知らぬ間にそういってとってるかもしれないと、いうことで、自ら読売新聞に電話をして、そして私は盗用しましたかと。

西谷祐紀子:
あっはは(笑)

上杉隆:
(笑)いうことと、読売新聞もクレジットが入ってなかったんで、これは失礼ながらどっからとったのかと。もしかして情報一緒かもしれませんね、もし盗用してるようだったら言って下さいと。こっちも調べて、訂正して取り下げますと、言ったら読売新聞のほうからは、連絡はその後、ま2回位あったんですが、確認が基本的にできないと。そりゃあそうですよね、あの、たぶんおそらく同じ情報源なんだと思うんで、えーあの震災の大混乱の中。
それはそれで終わったんです。でそうしたらその1年半に、盗用したと、言って池田信夫さんのその、えーまあ発信があったんですが、それが何と、根拠が、これは裁判で明らかになりました今回。

西谷祐紀子:
はい。

上杉隆:
えーその、ま盗用したと、ここがポイントなんですが、盗用したと私の事を言う根拠が、えー判決文、ここにも書いてますけど、先程も見ましたけど、ネットの情報、しかもネットの情報というのも普通のネットじゃないです、私の事をずっと誹謗中傷してる、アットウィキ、これまとめサイトです、これ2ちゃんねるを元に書かれてる、作られてるサイトなんですが、これだけを元に書いてたんです、ずっと、繰り返し3年間。
でその間、読売新聞の、読売新聞の、これも判決文に書いてますが、えー編集部、あるいは書いた当事者である、上杉隆に一切取材することもなく、編集部に、これだけの情報で書き続けてきたと。
そしてまた、えーこれはまあ蛇足ですけど、この池田さんの発信を元に、各ニュースサイトや、あるいはジャーナリストや評論家、これは敢えて言いませんがこれから言いますけど、

西谷祐紀子:
(笑)

上杉隆:
えーこれ以降です、あの、色んなかたが、上杉は盗んだ、記事をと、言って、そしてメディアのかたも、これを根拠に私の連載を休載したり、してるんです。


※書き起こしの続きは
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