• 8 年前
アメリカ版「忠臣蔵」 
米学生が英語で歌舞伎

01/05 07:30、01/05 21:12 更新


昨年6月の米ポートランドでのイベントで
忠臣蔵の一場面を披露する学生たち(C)

 【ワシントン橋本克法】

札幌市の姉妹都市である
米西部オレゴン州のポートランド州立大で
日本文化を学ぶ学生たちが、
2月に同大学の劇場で歌舞伎の
人気演目「忠臣蔵」を英語で上演する。




米国の学生による忠臣蔵上演は
初めてとみられ、衣装や音曲などを含めて
本格的な舞台となる。




 同大学「日本研究センター」の
学生たちは10年ほど前から、
研究の成果として歌舞伎
「外郎売(ういろうう)り」や
狂言「附子(ぶす)」などを上演し、
学内や地元で親しまれてきた。



中心となって指導してきたのが
ローレンス・コミンズ教授。


米コロンビア大名誉教授の
日本文学者ドナルド・キーンさんの
教え子で、米国における
日本演劇史研究の第一人者だ。




 コミンズ教授は伝統的な
日本社会の高潔さを描いた
忠臣蔵の上演が長年の夢だった。



大掛かりな舞台となるため
資金がネックだったが、
米日財団(本部ニューヨーク)の
助成を得られ、実現のめどが立った。




脚本は、歌舞伎研究で有名な
故ジェームズ・ブランドン
米ハワイ大学名誉教授による
1979年の英訳を基にコミンズ教授らが
一部脚色し、約2時間半にまとめた。





引用元 北海道新聞

http://dd.hokkaido-
np.co.jp/entertainment/culture/cultur
e/1-0219451.html

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