堺あおり運転殺人 2審も中村精寛被告に懲役16年の判決=大阪高裁

  • 5 年前
大阪高裁は11日の判決で中村精寛被告(41)に対し再び懲役16年を言い渡した。

大阪府堺市であおり運転の末バイクに追突し大学生を殺害したとされる男の控訴審で、大阪高等裁判所は一審判決を支持し、再び懲役16年を言い渡しました。

中村精寛被告(41)は去年、堺市南区で車を運転中に大学生の高田拓海さん(当時22)が運転するバイクにあえて追突し、殺害した罪に問われていますこれはFNNが独自に入手したドライブレコーダーの映像を再現したものです。

バイクにクラクションを鳴らすなどのあおり運転をして、猛スピードで追突するまでの様子が残されていました。

【中村被告の肉声】
「はい、おわり~」

この映像などから一審の大阪地裁堺支部は「あおり運転による殺人」と認定し、懲役16年を言い渡しましたが、控訴審で弁護側は「追突はわざとではなく運転ミスによるものだ」と主張していました。

大阪高裁は11日の判決で、「衝突を避ける様子がみられない」として改めて殺人罪を認定。

「怒りに任せて車をぶつけたとする一審判決に誤りはない」として、中村被告に再び懲役16年を言い渡しました。

関西テレビ
2019/09/11 12:14

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