映画『続・荒野の用心棒』特報

  • 5 年前
映画『続・荒野の用心棒』
セルジオ・コルブッチ、没後30周年 タランティーノがこよなく愛した傑作マカロニ・ウェスタン 死の影を背負った伝説のガンマンが日本初公開から半世紀を経て帰ってきた!『続・荒野の用心棒』。

メキシコとの国境沿いにある寂れた村に、棺桶を引き摺る一人の男がやってきた。謎に満ちた男の名はジャンゴ。亡霊のように沼地を彷徨う男の棺が開くとき、死闘の火蓋が切って落とされる…。

この度『続・荒野の用心棒』が日本初公開(1966年)から半世紀を経てデジタル・リマスター版となり、2020年1月31日にシネマート新宿ほか全国にて公開することとなった(作品タイトル:『続・荒野の用心棒<デジタル・リマスター版>』)。

本作は、セルジオ・レオーネと共にマカロニ・ウェスタンを牽引したセルジオ・コルブッチが1966年に製作した、いわずと知れた不朽の名作。今回上映となるのは、2018年にチネテカ・ディ・ボローニャにてオリジナルネガから4Kスキャン・レストアされた必見のバージョン。

死の影を背負った流れ者のガンマン“ジャンゴ”を演じたのは、本作を機に百本以上の映画に出演することになったフランコ・ネロ。陰鬱さと神秘的な雰囲気をまとうジャンゴの姿は強烈な印象を残し、マカロニ・ウェスタンの伝説的ヒーローとして一躍有名となった。本作の大ヒットによりその後も多くの作品に流用されたジャンゴのキャラクターだが、なかでもこよなく愛したのはクエンティン・タランティーノ。『ジャンゴ繋がれざる者』で本作にオマージュを捧げ、新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ではコルブッチの名前を引用してみせた。
2020年1月31日公開

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