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映画『ケアニン~こころに咲く花~』予告編
2017年に公開後、今なお介護現場から支持され続けている「ケアニン」シリーズの新作『ケアニン~こころに咲く花~』。

今回の予告編では、大森圭(戸塚純貴)の転職先である大型の特別養護老人ホームの普段の様子から始まる。

3年ぶりにスクリーンに帰ってくる大森圭は、たとえ働く場所が変わっても前作の小規模施設での経験を踏まえた上で、利用者やその家族たちとまっすぐに向き合う姿勢を貫いていた。本作のキャッチコピーにもなっている「認知症になっても、その愛だけは僕が消させない」という熱い信念を持って生きる、より成長した大森圭の姿に、きっと誰もが元気づけられるはずだ。

そのほか、脇を固める実力派の面々やシリーズではお馴染みとなった出演者たちも次々に登場。前作から引き続いて本作でも主題歌を担当する、香川裕光の「Wedding Day」が物語に華を添える。そして最後の、美重子の夫・達郎(綿引勝彦)の「母さん(妻・美重子)との約束を、最後に果たしてあげたい。」という気持ちのこもった一言には、予告編だけでも涙を誘われることだろう。達郎が果たしたい最後の約束とは一体何なのか?本作にますます期待が高まる予告編となっている。

本作の舞台は大型の介護施設。主演の戸塚純貴演じる大森圭は慣れないルールの中、認知症の老婦人・美重子(島かおり)とその夫・達郎(綿引勝彦)の50年間の夫婦の深い愛情の中で、本当の介護の在り方に苦悩する。出演者には前作からの大森圭の先輩役の松本若菜や、二人が働いていた小規模介護施設の社長役の小市慢太郎も出演。さらにケアニンのスピンオフ作品である『ピア~まちをつなぐもの~』(19)の主演である細田善彦も友情出演で登場するなど、シリーズ作品としても楽しめる内容となっている。

尚、今回のタイトルについた”~こころに咲く花~”は、介護施設の利用者やその家族、現場の介護職や管理職など、介護に関わっている方々の心の中にそれぞれの花(希望、未来、思い出など)を咲かせて欲しい、という願いが込められている。

本作は、様々な介護施設に協力を仰ぎ、介護現場への取材を重ね書き下ろしたオリジナルストーリー。
2020年4月3日公開
#ケアニン#戸塚純貴#介護

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