• 4 年前
映画『君がいる、いた、そんな時。』予告編
企画・脚本・監督を手がけた迫田公介監督の長編初映画『君がいる、いた、そんな時。』悩みや問題を抱えながら不器用に生きる3人が織りなすハートウォーミングな物語。

日本人とフィリピン人のハーフで、クラスでは“ガイジン”といじられる小学6年生の男の子。空回りして周囲から浮いているが、いつも笑顔で自分の居場所を求めている同じクラスの男の子。彼らに、明るく接してくれる図書室の新任司書の女性。だが彼女には、誰にも話していない秘密がある…。

主人公・岸本正哉(きしもとまさや)を演じるのは、本作の設定と同じく日本人とフィリピン人のハーフで今作が初主演となるマサマヨール忠と、呉市内で行われたオーディションで同級生の香山涼太(かやまりょうた)役に大抜擢され初主演・初出演を飾った坂本いろは。この2人が大切に想う存在の新任司書・山崎祥子(やまざきしょうこ)を演じるのは、映画、TVドラマ、舞台等で活躍、演技派女優として注目される、小島藤子。明るく振る舞う反面、どうしようもない現実を抱えてあがいている弱さをもつ女性を可憐に演じている。また、子どもたちを理解する校長先生役に個性派俳優として注目を浴びる、阪田マサノブ、そして、広島で絶大な人気の中国放送アナウンサー・横山雄二が正哉の父親役に扮している。

この度、予告編が解禁。

なかなか前に進めず不器用に生きる人や、大切に想っているのにうまく相手に伝えられずにいる人。そんな悩みや問題を抱えている人たちに寄り添うような本作のメッセージが予告に込められている。
2020年5月29日より呉ポポロシアターにて先行上映
2020年6月13日より新宿K’s cinemaほか全国順次ロードショー