• 4 年前
映画『ロミオとジュリエット』予告編
ケネス・マクミラン振付の不朽の名作『ロミオとジュリエット』、キャストとして登場するのは脇役に至るまで、演劇的バレエでは他の追随を許さない英国ロイヤル・バレエを代表するスターたち。 映画『キャッツ』で白猫ヴィクトリア役を演じ話題をさらった同団プリンシパル・ダンサーのフランチェスカ・ヘイワード、そして期待の若手ウィリアム・ブレイスウェルが、運命に翻弄された恋人たちを演じる。

また敵役のティボルトには、マシュー・ボーン版『白鳥の湖』で男性の白鳥として主演し、今バレエ界で最も熱い視線を浴びるマシュー・ボールが登場。本作では原作の登場人物の実年齢に近い、若いダンサーたちが主要なキャストとして選ばれ、演技と共にバレエの超絶技巧も披露。

台詞のないバレエ映画としてホームであるコヴェント・ガーデンにあるロイヤル・オペラ・ハウスを飛び出して、16世紀のヴェローナの街を再現したロケーションと精巧なセットで撮影された。

今回解禁された本予告では、ステージを飛び出し生き生きと舞う姿と、劇場映画ならではのカメラワークで、通常のステージでは成し得なかったであろう、短い生を情熱的に駆け抜けた二人の物語を表現した様子が窺える。

誰もが知っている「ロミオとジュリエット」の物語が、誰も観たことがない形でドラマティックに、鮮やかに銀幕上にバレエ映画として活写される。この画期的な瞬間を見逃さないでほしい。
2020年3月6日公開

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