映画『his』本編映像
『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『his』。今泉監督が二人の青年の恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」、恋愛の‟その先”の物語に挑んだ意欲作。今回、解禁された映像は、藤原季節が愛の告白、宮沢氷魚に最短距離でキス迫るシーン。
本作で映画初主演を務めるのは、ドラマ「偽装不倫」(NTV)で多くの視聴者の心を掴み、”塩顔イケメン令和代表”等と話題沸騰中の宮沢氷魚。本作では周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅(いがわしゅん)を演じる。そして、迅の忘れられない恋人・日比野渚(ひびのなぎさ)には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務めるなど話題作への出演が絶えない若手演技派俳優・藤原季節。
解禁された映像は、娘の空を妻に連れて行かれ、落ち込む渚が迅に初めて本心を打ち明けるシーンで、感情を抑えきれない渚が迅に迫るというもの。
今泉力哉監督は自身の演出について、「全体的に(芝居の)“温度”が上がらないように気をつけています。たとえば感情的に泣くような温度の高い芝居って、一歩間違えると役者だけが気持ちいい感じに見えてしまい、観客は感情移入が出来ないと思っていて。」と語るが、「ただ今回は自分の脚本ではなかったこともあり、主演の二人に任せた部分も多いんです。たとえば、渚が迅に思いを告げるシーンで、藤原さんがちゃぶ台を乗り越えて、最短距離で宮沢さんに迫るという芝居もそうです。」と撮影秘話を明かした。今泉も驚きの動きを見せた藤原は、「撮影中の記憶があまり無いんですよね。あの時、あの瞬間を渚として生きていたのかなと思います。」と振り返り、宮沢もまた「季節くんが100%の演技で向かってきたので、僕もそれに答える形でカメラや周りのスタッフの存在も気にせず、無我夢中だったと思います。段取りの段階から、号泣しながらキスをしていました。それぐらい役に没頭していましたね。」とインタビューで語っている。
また、迅に想いを寄せる美里役の松本穂香は、「ただただ迅を求める渚の気持ちが自然に表現されている。」と語り、本作の大好きなシーンとして挙げており、本編の中でも見逃せない重要な場面となっている。
2020年1月24日公開
『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『his』。今泉監督が二人の青年の恋愛を題材に、「好きだけではどうしようもない」、恋愛の‟その先”の物語に挑んだ意欲作。今回、解禁された映像は、藤原季節が愛の告白、宮沢氷魚に最短距離でキス迫るシーン。
本作で映画初主演を務めるのは、ドラマ「偽装不倫」(NTV)で多くの視聴者の心を掴み、”塩顔イケメン令和代表”等と話題沸騰中の宮沢氷魚。本作では周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅(いがわしゅん)を演じる。そして、迅の忘れられない恋人・日比野渚(ひびのなぎさ)には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務めるなど話題作への出演が絶えない若手演技派俳優・藤原季節。
解禁された映像は、娘の空を妻に連れて行かれ、落ち込む渚が迅に初めて本心を打ち明けるシーンで、感情を抑えきれない渚が迅に迫るというもの。
今泉力哉監督は自身の演出について、「全体的に(芝居の)“温度”が上がらないように気をつけています。たとえば感情的に泣くような温度の高い芝居って、一歩間違えると役者だけが気持ちいい感じに見えてしまい、観客は感情移入が出来ないと思っていて。」と語るが、「ただ今回は自分の脚本ではなかったこともあり、主演の二人に任せた部分も多いんです。たとえば、渚が迅に思いを告げるシーンで、藤原さんがちゃぶ台を乗り越えて、最短距離で宮沢さんに迫るという芝居もそうです。」と撮影秘話を明かした。今泉も驚きの動きを見せた藤原は、「撮影中の記憶があまり無いんですよね。あの時、あの瞬間を渚として生きていたのかなと思います。」と振り返り、宮沢もまた「季節くんが100%の演技で向かってきたので、僕もそれに答える形でカメラや周りのスタッフの存在も気にせず、無我夢中だったと思います。段取りの段階から、号泣しながらキスをしていました。それぐらい役に没頭していましたね。」とインタビューで語っている。
また、迅に想いを寄せる美里役の松本穂香は、「ただただ迅を求める渚の気持ちが自然に表現されている。」と語り、本作の大好きなシーンとして挙げており、本編の中でも見逃せない重要な場面となっている。
2020年1月24日公開
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