映画『ホテル・ハイビスカス』 (2002)

  • 4 年前
映画『ホテル・ハイビスカス』 (2002) - ストーリー: ホテル・ハイビスカスは一泊4千円のところ、今なら沖縄料理付きで3千円。お客さんが泊まれる部屋はひとつだけ。ホテルを営んでいるのは腕白でお転婆な小学校3年生の美恵子をはじめ、バーで働きながら一家を支えている美人の母ちゃん、三線とビリヤードが得意な父ちゃん、黒人とのハーフのケンジにぃにぃ、白人とのハーフのサチコねぇねぇ、そしてくわえタバコのおばぁ。美恵子は今日も忙しく、親友ガッパイとミンタマーを引き連れて、森の精霊キジムナーを探しに出発するのだった……


2002年の作品。映画では戦争や差別、国籍の問題など、家族や沖縄の抱えるネガティヴな側面はばっさりと切り捨てられ、主人公の美恵子を中心とした明るいコメディタッチの作品となっている。物語の舞台となる旅館「ホテル・ハイビスカス」のロケ地は、名護市辺野古にある日蓮宗法華道場が使用された。

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