テレメンタリー2022
「日記の中の父~餓死の島 2年の記録~」
マーシャル諸島で戦死した父が約2年の日々を綴った日記が、
戦後、宮城県の佐藤勉さん(81)のもとに届いた。
2歳で父を亡くした勉さんは、父の記憶はない。
どういう父だったのか。日記から手掛かりを探そうとするが、
当時の言葉で記されていて、簡単に読むことができなかった。
勉さんが苦難の道を経て解読すると、過酷な戦場の実態が浮かび上がってきた。
父は、なぜ日記を書き続けたのか。見えてきた父の姿とは…。
戦後77年、日記の中の父が蘇る。
ナレーター: 上野樹里
制作:東日本放送