東京・千代田区が発注した工事をめぐり、入札情報を業者に漏らした罪などに問われた元区議に対し、東京地裁は懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
千代田区の元区議・嶋崎秀彦被告(64)は2020年、区の元部長と共謀して、区が発注した複数の工事の入札情報などを漏らしたほか、その謝礼として、落札業者から現金や商品券などを受け取った罪に問われています。
嶋崎被告はこれまでの裁判で、起訴内容を認めたうえで、入札情報などを業者に伝えた理由について「選挙対策の時に大事だった」「長年の付き合いがあり、どうしても断れなかった」などと明かしていました。
検察側は「常習的に癒着する中で、不正の対価として賄賂を積極的に要求していて悪質である」と指摘し、懲役2年6か月を求刑していました。
きょうの判決で、東京地裁は「見返りを要求し、利益を得ている」「立場を利用し、秘密の漏示を主導した」と指摘。「入札行政に対する区民の信頼を損なうもので、社会の信頼を損なう悪質な犯行」として、嶋崎被告に懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。
裁判の最後には、裁判長が「今後の人生でどういった行いができるか考えてください」と嶋崎被告に語りかけました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html
#ニュース #news #TBS #newsdig
千代田区の元区議・嶋崎秀彦被告(64)は2020年、区の元部長と共謀して、区が発注した複数の工事の入札情報などを漏らしたほか、その謝礼として、落札業者から現金や商品券などを受け取った罪に問われています。
嶋崎被告はこれまでの裁判で、起訴内容を認めたうえで、入札情報などを業者に伝えた理由について「選挙対策の時に大事だった」「長年の付き合いがあり、どうしても断れなかった」などと明かしていました。
検察側は「常習的に癒着する中で、不正の対価として賄賂を積極的に要求していて悪質である」と指摘し、懲役2年6か月を求刑していました。
きょうの判決で、東京地裁は「見返りを要求し、利益を得ている」「立場を利用し、秘密の漏示を主導した」と指摘。「入札行政に対する区民の信頼を損なうもので、社会の信頼を損なう悪質な犯行」として、嶋崎被告に懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。
裁判の最後には、裁判長が「今後の人生でどういった行いができるか考えてください」と嶋崎被告に語りかけました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html
#ニュース #news #TBS #newsdig
Category
🗞
NewsTranscript
00:00千代田区の元区議、島崎秀彦被告は2020年、区の元部長と共謀して、区が発注した複数の工事の入札情報などを漏らしたほか、その謝礼として落札業者から現金などを受け取った罪に問われていて、島崎被告は基礎内容を認めています。
00:19きょうの判決で東京地裁は、見返りを要求し利益を得ている立場を利用し秘密の漏事を主導したと指摘、入札行政に対する区民の信頼を損なうもので、社会の信頼を損なう悪質な犯行として、島崎被告に懲役2年6ヶ月、執行優位を4年を言い渡しました。
00:43裁判の最後には、裁判長が今後の人生でどういった行いができるか考えてくださいと、島崎被告は言いました。