ロシア軍は、クルガンマシュザヴォード社が製造した新型歩兵戦闘車BMP-3と空挺戦闘車BMD-4Mの新しいロットを受領しました。
公開された情報によると、納入された車両には、空中ドローン攻撃や高性能爆薬からの攻撃を防ぐために設計された追加の保護キットが装備されています。
受領したBMP-3とBMD-4Mには、軍隊が直接設置する装甲スクリーンや対累積グリッドといった追加の保護が施されており、これにより標準的な貨物プラットフォームでの車両輸送が容易になります。
さらに、製造元によれば、各車両には電子戦装置も装備されています。クルガンマシュザヴォード社は、今年追加の供給義務を果たし、当初の計画を超えてロシア軍にBMP-3を提供していると述べました。2024年最初のBMP-3ロットは2月にロシア軍に納入されました。
### BMP-3 - 歩兵戦闘車両
BMP-3は、ソ連時代に開発され、現在もロシア軍で使用されている歩兵戦闘車両です。100ミリ砲、30ミリ自動砲、7.62ミリPKTM機関銃を装備しており、前線に部隊を輸送し、特に戦車との共同作戦において戦場での機動性と防護性を向上させるよう設計されています。
### BMD-4M - 水陸両用戦闘車両
BMD-4Mは、空挺作戦のために開発された水陸両用戦闘車両で、2016年4月にロシア軍に採用されました。部隊輸送を目的としたBMD-4Mは、空挺作戦において機動性と防護性を向上させています。
これらの車両の納入は、ロシアの軍事能力を強化し、戦場での防護性と柔軟性の向上に焦点を当てています。
出典と画像: Telegram @KurganmashzavodNovosti
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