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00:00:00運搬千鳥
00:00:02運搬千鳥
00:00:04言われてみるとどうやって運んでいるかわからない
00:00:08様々な運搬の一部始終に完全密着します
00:00:12歩むことが運搬です
00:00:14中波で運搬します
00:00:18運搬千鳥それどうやって運ぶんじゃ
00:00:22年に1回ちょっと春にお送りしてるんですけども
00:00:266年連続6回目でございますこの番組が来ると春を感じますねこの辺に引っ越そうかなと思ってじゃあ大悟もう運搬払いっていう軸として考えてええ違ったああごめんなさい違いました違うんだそれでは早速最初の運搬見ていきましょうまずは何を運ぶんじゃ巨大船を巨大船?でっかい!
00:00:55タグボートで運搬
00:00:59あれで運ぶん?
00:01:01港でこんなことが行われていることを皆さん知ってましたか?
00:01:05動いた動いた!
00:01:07嘘でしょ?
00:01:09全長274メートル
00:01:13巨大船の運搬
00:01:15日本の物流を支える海で戦う男たちの勝負の1日に密着1年以上かけて作り上げた船が明日初めて海に出る大切な避難です
00:01:33巨大船どうやって運ぶんじゃ?
00:01:37三重県津市お手伝いする運搬芸人は?
00:01:47運搬するのはこちらです!
00:01:51超巨大船です!
00:01:57見えますか?
00:01:59お手伝いするのは長さ274メートル幅48メートルの巨大船の運搬
00:02:07ちょっと見てみたいな海で
00:02:09ちなみにこの船を立たせてみると六本木ヒルズ森タワーより30メートルもでかい!
00:02:16こんにちは
00:02:18銀シャリのウナギと申します
00:02:21ジャパンマリーダーのドックマーサーさんの大平と申します
00:02:23お願いします
00:02:25こちらは今回巨大船の運搬を指揮する大平さん
00:02:30一島航海士の資格を持つ船のエキスパート
00:02:35巨大な船を運搬するってことですか?
00:02:38はい こちらの船を明日運搬したいと思っております
00:02:41そうなんですか
00:02:42これ出来上がるのって何ヶ月ぐらいですか?
00:02:45鉄板を切り出してこの船の形になってお客さんに引き渡すまで
00:02:49約1年から1年半かけて作っております
00:02:53三重県津市にある造船所ジャパンマリンユナイテッド
00:02:59東京ドーム16個分の敷地で作られる巨大船は年間およそ8隻
00:03:05日本が手掛ける船は燃費効率が良く
00:03:09世界中からオーダーが来るという
00:03:13今回はこの建造中の巨大船の仕上げ作業を行うためおよそ1kmの距離を運搬
00:03:21船が自走すればいいという意見もあるとは思ったんですよ
00:03:27狭い場所から270mほどの大きな船が動くことがすごく難しいさらに潮の流れ風の動きによっても大きく左右されるということでダグボートで動かす
00:03:43微調整がね明日こちらの巨大なプールに海水を入れます
00:03:49ここそうなんですかはい
00:03:51海になるんですかここ
00:03:53浮かす?
00:03:54やっぱ浮くんですねそこは
00:03:55浮きます
00:03:56浮くの?
00:03:57どうやって出すんですか?
00:03:59明日名古屋からタグボートを使って引っ張ってあちらの岸壁に運搬します
00:04:06何席くらい来るんですかタグボートは
00:04:08こちら3席使って
00:04:103席で行けますこのでかい船
00:04:13タグボートですよ
00:04:14タグボートです
00:04:15あのタグボートですよね
00:04:17あの可愛いタグボートです
00:04:19そのタグボートを確認すべく名古屋港へ移動すること2時間
00:04:26こんにちは
00:04:28あの2時間が今1秒で終わってくる
00:04:31あれずっと回してたの?
00:04:33気持ちいい
00:04:34今日お世話になります銀シャリのうなぎと申します
00:04:373、4階所の鈴木ですよろしくお願いします
00:04:40タグボートこちらですか
00:04:42これになりますね
00:04:43巨大船をこれで押したりするってことですか
00:04:46そうですね
00:04:47引っ張ったり?
00:04:48大丈夫です楽勝です
00:04:49えー
00:04:52名古屋港では年間2万7000隻ほどの船が往来するが
00:04:57小回りの利かない大型船は入港しづらい
00:05:01実はそれを毎日サポートしているのがこのタグボート
00:05:05運転大変やん
00:05:07タグボートなしでは港に入れない船も
00:05:09そこにはさまざまな装備が
00:05:12すごいなんでこのタイヤついてるんですか?
00:05:16タグボートの船直接大型船巨大船を押すことになりますので
00:05:20これがクッション材になったり
00:05:22あっなるほどこのまま押さってことですか
00:05:25そうです
00:05:26傷つけないように船を
00:05:27そうですね
00:05:28これ何なんすかまたすごいっすね
00:05:30これテンションウィンチといいまして
00:05:32タグラインが巻かれてる機械になります
00:05:34タグボートが大型船を引くときにこのロープを引っ掛けてもらってあとはこのウィンチからロープを流して150メートルから170メートルぐらい伸ばして大型船を引く感じになりますね
00:05:47そして船尾の下にはタグボート最大の特徴でもあるプロペラが2つ
00:05:54小回り命なんでプロペラ自体が回転するんですその場で回転できるなんとプロペラが360度回転斜め前や後ろ真横に動いたりその場で回転したりと抜群の操作性を持つ
00:06:13じゃあ明日何時ですかえっと8時45分到着と聞いてますのでここ5時半週5で5時半ならウナギは4時4時おきやおはようございますきょう運搬当日です
00:06:31今5時半しっかり集合しました巨大船運搬を担当する船長とご挨拶
00:06:39船長すいません銀シャリのウナギと申します船長の白野といいます今日1日お願いしますこちらこそよろしくお願いしますいやー聞いてますよ大ベテランやとこんなことないですよ
00:06:52いってきます名古屋港を出港し目指すは巨大船が待つ三重県津市の港 一方巨大船は海水を1時間かけてドックへ注水
00:07:08そして3隻のタグボートを誘導するドッグマスター大平さんもビルの12階に相当する高さ36メートルの位置にスタンバイその頃タグボートは
00:07:25ありがとうございますあれです今日の現場赤いとこクレーンとかあるとこですわえっもう2時間経ったんですか2時間経ったんですね怖くないこのテンポなんですよこの部位怖こっこっからやから運搬の当たり前はあんなところはいやそうですけど見えてきましたよあれですわでっかいなぁでっかいっすね
00:07:54はいっすね クソ丸あともう一席にヤマト
00:08:00今からのクソ丸とヤマト丸がこちらのゲートをどかしますので僕らが一番後ろからロープを取りまして引き出します
00:08:10それは僕らが一席で一席で取りやすいっぱいになるの
00:08:16一席 いや行けます
00:08:18行けます 大丈夫
00:08:20あれっすよ
00:08:22大丈夫です 行くともしないですよ多分
00:08:24大丈夫です
00:08:26ゲートを引き出します
00:08:28ヤマトでございます
00:08:30はい サワーではい
00:08:32タグボートとゲートをロープでつなげ引っ張り出す作業開始から10分これで海とつながった
00:09:02タグボートで巨大船運搬 いよいよスタート
00:09:08おーでっくる
00:09:10まずはタグボートのロープを巨大船へとつなぐ
00:09:14クロスした状態で上まで行きました運搬ルートは巨大船をバックする形で海に出しそこから90度回して岸壁へ距離にしておよそ1km確かにこの小回りはできないか自分の力じゃん
00:09:41白野船長がこの運搬にかける思いは
00:09:45まだ心臓でオーナー様に引き渡す前なんでもう傷もつけちゃいけないですしもう送船に関してはもう本当に気を使って周りを見ながらドッグマスターの指示に忠実に従うことだけですね
00:10:021年以上かけて作り上げた船が明日初めて海に出る大切な避難です
00:10:07あーノーシャビだ
00:10:09そこ作った井戸からしたらね
00:10:11それぞれの思いを乗せ
00:10:14いよいよ運搬かけです
00:10:16作ってる方たちの方がより儚いです
00:10:23なるほど
00:10:24次からなんか見方が変わる
00:10:25人間がタランのだ
00:10:27インデューがタラン?
00:10:28うん
00:10:29船専用の
00:10:31知らなかった
00:10:32うわーすげー
00:10:35うわーすごいじゃん
00:10:373隻のタグボートで巨大船運搬
00:10:43いよいよ運搬開始です
00:10:45はいではタグ3船今から本船主許返しますお願いします
00:10:50はい高浜了解
00:10:51はい高浜6時デッドスロー
00:10:54はい6時デッドスロー高浜了解
00:10:56行きますよー
00:10:58行きます?
00:11:00行きます
00:11:01おー引きます
00:11:02へー一隻で
00:11:03まずは一隻
00:11:04おーすげー
00:11:06平座揺れるやろな
00:11:08やっぱ海の上やから
00:11:09今前上がりました
00:11:10動くんか重くても
00:11:12そして
00:11:14動いた動いた
00:11:16動いた
00:11:17じんわり
00:11:19嘘でしょ
00:11:21重さおよそ3万トンの巨大船を動かす
00:11:26驚異のタグボートパワー
00:11:28えー一隻で
00:11:29しかし問題はまっすぐ船を出せるかどうか
00:11:34およそ274メートルにも及ぶ巨大船
00:11:39微妙な角度のズレで壁に当たってしまう
00:11:42なので
00:11:44高浜高浜7時スロー
00:11:47あーその7時ね
00:11:50微妙やね
00:11:52高浜高浜どこにずっとスロー
00:11:556時に変わってデッドスロー高浜了解
00:11:57はい高浜高浜7時デッドスロー
00:12:027時デッドスロー高浜了解
00:12:05船を左右に揺らし微調整しながらまっすぐドックから出す
00:12:11そんなに?
00:12:13タグボートの皆さんは船の外側の壁しか見えてない大平さんをみんなが信じるしかないと思います
00:12:19左にきそ丸右に大和丸がつきフォロー船はドックを出たがその背後には浅瀬
00:12:37座礁する危険があるため停止する必要が指示を受けた大和丸がロープを張り巨大船の進行と逆方向へ動きを止める
00:12:58ストップさせたの見事浅瀬の手前で停止指示を受けた大和丸は船の側面へ鼻先を巨大船につけたここから90度回転させるポジションに
00:13:28ここは潮の流れが速い場所だなものともせずおよそ3000馬力のパワーで一気に回す
00:13:42するときそ丸が素早く反対側へ回り
00:13:50回転を止める
00:13:57あとは岩壁目指して押すのみ
00:14:01左右に位置した2隻が側面から押したり
00:14:05引いたりして速度を調整しながら徐々に岩壁へ
00:14:11ウナギが乗っている高浜丸はロープを張りこの方向へ
00:14:30この作業を繰り返すことおよそ20分
00:14:33遺甲船
00:14:37船は岩壁へ
00:14:38うまいうまいうまい
00:14:40黄浮い
00:14:41すごい
00:14:42うーせー
00:14:43伊沢
00:14:48そしてついに
00:14:50伊沢
00:14:54では本船着岸しました
00:14:56今から冷却水をつけてゲーセンカーへ来てください
00:14:58着岸しました
00:14:59今から冷却水をつけてゲーセンカーへ来てください
00:15:02Working in the funciona
00:15:07Good job
00:15:10Thank you
00:15:15I'm excited to meet you
00:15:18See you
00:15:22Thank you
00:15:29今回運搬した巨大船は内装や機器調整の作業試運転などを行いオーナーへ引き渡されるその後世界中の海を駆け巡り私たちの生活に欠かせない原油を運ぶやっぱこういった職業もあるんやなとこの縁納者の力持ちまさに船長さんにとってのタグボートの運搬とは?
00:15:56日本の物流を支える一番最初の要であってですね、魅力ながら貢献できているというふうに、白野船長は、あしたもあさっても巨大船を運搬、日本の貿易を円の下から支え続ける。
00:16:18この番組も運搬いろいろしてきてついに運搬するものを運搬するでも知りたかったですもんねそれを最初なんやねこれがねタグボートについて語りたくなりましたよねいやいやほんとなりましたなりました今日なんかいろんなお店で酒飲みながらみんながタグボートの話するんじゃない?どんな国や?
00:16:48一体どうやって運ばれているのか皆さん考えたことありますか?
00:16:53美しく輝く裏側には我々が知らない危険と隣り合わせの運搬が密着丸3日そこには今後の花火界を担う職人の夢があった
00:17:23運搬芸人の渚と申します。
00:17:45今回主に担当する息子の歩夢の父である親子で丸郷の社長の佐伯智です。
00:17:52今回運搬をお手伝いする丸郷さんは創業70年日本トップクラスの花火メーカー
00:18:01全国で年間300回もの花火大会を担当するプロ集団 今回は3月8日開催岐阜県日田市の花火大会へ運搬
00:18:13冬花火大会そうなんですよ夏のイメージがあると思うんですけれども火薬の進化で防水技術が発達したため冬でも季節関係なくできるようになったそうなんです。
00:18:25夏のもんじゃないんだ。
00:18:27今回のリーダーは?
00:18:29そしてこいつが4年間修行に出ていてその修行から去年春に帰ってきて一番最初に出た実行委員会が今回の日田市で20周年の実行委員会。
00:18:41初めて一人立ちみたい。
00:18:45絶対成功させて絶対面白いVTRにしましょう。
00:18:51ただ危険なものなんで面白さを追求したらちょっとやめてください。
00:18:55分かりました。
00:18:57はい。
00:18:58ふざけません。
00:18:59お願いします。
00:19:00はい。
00:19:01ロケの最初でもう終わった今日。
00:19:03このロケで売れるとこはないです。
00:19:06のが確定してます。
00:19:08まず行うのは火薬を取り扱うための講習これを受けないと運搬はおろか花火に近づくことすらできないこれが2合玉というものでここから2.5345678で一番方が10合玉これ模型なんですけどぜひ持ってみてくださいちゃんと重いんですねちゃんと重いです
00:19:36尺玉とは打ち上がると直径300メートルに広がるダイナミックな花火で広い打ち上げ場所が必要なため都市部ではなかなかお目にかかれない今回はその尺玉26発を含め色とりどりの花火を30分かけて打ち上げるそんな花火の講習をみっちり30分ようやく本物の花火を使っています。
00:20:06実際にちょっと入れます。
00:20:08そしたらもうこういう間にどんどんどんどんどんこの新練習を。
00:20:10隙間を埋めていってます。
00:20:12隙間を埋めていってます。
00:20:14クッションを作っていってもらうような。
00:20:16新聞紙を入れることによって。
00:20:18新聞紙を入れることによって。
00:20:20新聞紙を入れることによって。
00:20:22湿気もね。
00:20:24新聞紙が吸ってくれるので。
00:20:26でもう玉がこの時点でだいぶ動かなくなったので。
00:20:28でここで気をつけてほしいのが。
00:20:30引きずるっていうのが。
00:20:32ああ、摩擦だ。
00:20:33マジで?
00:20:34はい。
00:20:35ちゃんと持って回転させて。
00:20:36そうですね。
00:20:37はい。
00:20:38そしたらもうこういう間にどんどんどんどんこの新聞紙を。
00:20:39隙間を埋めていってもらって。
00:20:40はい。
00:20:41隙間を埋めていってもらって。
00:20:42クッションを作っていってもらうような。
00:20:43新聞紙を入れることによって。
00:20:45湿気もね。
00:20:46新聞紙が吸ってくれるので。
00:20:47新聞紙が吸ってくれるので。
00:20:48でもう玉がこの時点でだいぶ動かなくなったので。
00:20:51はい。
00:20:52でここで気をつけてほしいのが。
00:20:54引きずるっていうのが。
00:20:56ああ、摩擦だ。
00:20:57マジで?
00:20:58はい。
00:20:59ちゃんと持って回転させてそっと。
00:21:02静電気で。
00:21:03そうですね。
00:21:04火がつく可能性もあるから。
00:21:05はい。
00:21:06吸れて火がつくっていう場合もありましたので。
00:21:07えー。
00:21:08うわー緊張する。
00:21:10続いては尺玉以外の花火。
00:21:13数が多いため打ち上げられる状態にして運搬する。
00:21:18うーん。
00:21:19火薬を落としてもらうんですけど。
00:21:22何用の火薬ですか。
00:21:24これは打ち上げ用の発射薬ですね。
00:21:26発射薬。
00:21:27あー。
00:21:28つまり、打ち上げ筒の一番下に入れ火をつけることで、
00:21:33花火玉を上空に飛ばす。
00:21:36これが筒の中心からずれると、まっすぐ打ち上がらない。
00:21:41ソーッとやな。
00:21:44大事やな。
00:21:45真ん中にね。
00:21:46あっ、バッチリっす。
00:21:47大丈夫です。
00:21:48で、垂らすと。
00:21:49はい、垂らしてもらう。
00:21:50はい。
00:21:51これやっぱり慎重になってる。
00:21:52そうですね、ここは慎重にやってもらえると。
00:21:55続いて渡されたのは、火薬の入った花火玉。
00:22:00これも落とせないですもんね。
00:22:03落とせないです。
00:22:04怖い。
00:22:05いやー怖い。
00:22:06で、下までずっとぐーっと。
00:22:08下についたら手離してもらっちゃって大丈夫なんで。
00:22:11はい。
00:22:12これ疲れるね。
00:22:13ずれてるな。
00:22:15あっ、大丈夫ですね。
00:22:17そして、弾が筒の中で動かないように打ち蓋をし、防水防炎加工の蓋をかぶせる。
00:22:36こんなの火薬の力で全然抜き飛びますよ。
00:22:39えー。
00:22:40これを2時間で100本以上スタンバイ。
00:22:43えー。
00:22:45セッティングした花火は4台のトラックに分け、移動中に筒が動かないよう隙間なく積み込む。
00:22:53はいはいはい。
00:22:54いていて分かるようになる。
00:22:55手運び。
00:22:56これも運搬です。
00:22:58トラックで運ぶだけが運搬ではなくて、小さい運搬の積み重ねが大きい。
00:23:03うわー、いいこと。
00:23:04それでも文句も言わずひたすら積み続ける作業の邪魔になるのが職人さん一番腹立つですよそれ分かってるからとにかくイラン動きせんようにっていうのは気をつけてますこれは緊張感あるね怖いね手も火薬が入ってるからゆっくりね火薬入れてたまそうあれも2時間とかもうTikTokみたいな編集でしたよ
00:24:03前日ですね。
00:24:04前日に運搬芸人って結構スケジュール取られるんですね。
00:24:082日後。
00:24:10花火大会前日に改めて集合。
00:24:12花火大会前日に改めて集合。
00:24:15頑張らせてください。
00:24:16頑張ってください。
00:24:17えーと、ひだの方にどれぐらいかかります?
00:24:21高速乗ってる時間帯は大体1時間から1時間半なんですが、そこから一般道。
00:24:28えーと、長時間近くかかると思うんで。
00:24:31早く類乗っけてる車は5キロ以上のトンネルが越えられないので迂回してもし何かあった場合二次災害とかそういうことを防ぐためにそういう法律で決められた。
00:24:48山梨県から岐阜日田まで7時間の花火運搬いよいよスタート。
00:24:55さあ、出発しました。
00:24:58え、1台いいですか?
00:25:00もう一応分散して先に出発しているので。
00:25:04えー。
00:25:06高速で日田まで行くと普通だったらだいたいどれぐらいなんですか?
00:25:113時間半から4時間近くかかるかなぐらいですけど。
00:25:16倍かかる。
00:25:17中央自動車道には全長8キロを超える江名山トンネルがあるため、一般道を使い迂回して日出しへ向かう。
00:25:25トラックってやっぱすごいね揺れるじゃないですか。
00:25:28そうですね。やっぱりゆっくり行かなきゃいけないんで。
00:25:31飛ばすこともできる。
00:25:32乗せてるものも乗せてるものですし。
00:25:35はい。
00:25:36時間はかかりますよね、その分やっぱ。
00:25:38うん。
00:25:40移動すること1時間。
00:25:43えっ?
00:25:44花火のチェック。
00:25:45休憩の時は中見て。
00:25:48そうですね。ちょっとした確認というか。
00:25:51溜まった時は見るようにはしてます。
00:25:53どうですか?
00:25:54でも。
00:25:55一応全然問題なく。
00:25:56うん。ほんまや。
00:25:58子供の時にね。
00:26:02はい。
00:26:03花火を見てたと思うんですよ。
00:26:05はい。
00:26:06どんな風に思ってたんですか。
00:26:08僕は小さい頃は、花火が嫌いでしたね。
00:26:11えっ。珍しい。
00:26:13はい。大きく嫌いでしたね。
00:26:14やはり花火屋だの、花火屋の息子だの。
00:26:17はい。
00:26:18実はうさかったし、めんどくさかったっていうのもありますし。
00:26:21そんな歩夢さんが花火屋になったわけは。
00:26:2818歳になった時に初めて打ち上げ現場にワイトに行って、
00:26:34お客さんの何ですかね。
00:26:36ナンパにもかけて押し寄せてくる完成。
00:26:40鳥肌がもう1、2時間、温然やまないというか。
00:26:45それがきっかけですね。
00:26:47そうね。自分の親父がつくって。
00:26:48そして、老舗花火メーカーでの修行を経て。
00:26:53去年、丸号に戻り、今回の花火大会に責任者として携わることに。
00:26:59信用してきた気持ち思いを、新たな大会で何かこう、発揮してもらえたら嬉しいなっていう思いで、担当させました。
00:27:09準備期間2年。
00:27:1130分の花火大会のために、7時間かけ花火を運搬する。
00:27:17そうか。2年かけてるからもう。
00:27:20あれ?
00:27:22ここで降ります。
00:27:24降りるということは、この先に5キロ以上のトンネルがあるんですか。
00:27:29そうです。
00:27:30なるほど。
00:27:31乗ったり降りたりだと。
00:27:34雪が増えてくるんですかね。
00:27:36ちょっとね、雪ね、スキー場とかこの辺、あるからか。
00:27:41山梨を出発して3時間。2度目のチェックを済ませ。
00:27:46大丈夫ですね。
00:27:47すげぇ。
00:27:48あ、岐阜県ですよ。
00:27:49あっ。
00:27:50岐阜県ね、岐阜県に入った。
00:27:54ここまで5時間、最後の積みにチェック。
00:27:58まぁ、大丈夫ですね。
00:28:00くるんではないんで。
00:28:01すごいな。やっぱ。
00:28:02そのちょっとも動いてないですね。ガタガタってならないですもんね。
00:28:05そうですね。もうならないですね。
00:28:07そして、ついに。
00:28:10うわっ、白。
00:28:12もういますね。
00:28:14みんなついてます。
00:28:157時間かけ、打ち上げ現場に到着。
00:28:19雪の中の花火って見たことないの。
00:28:23明日、ここに一応、僕らも8時に到着するような形になりますので。
00:28:288時。
00:28:29はい。
00:28:30明日がだって本番ですよね。
00:28:31明日は本番ですね。
00:28:322日目は7時間のトラック運搬のみ。
00:28:35今日じゃない、明日。
00:28:37もう次の日?
00:28:39おはようございます。
00:28:40おはようございます。
00:28:41今日も1日よろしくお願いします。
00:28:42おはようございます。
00:28:43おはようございます。
00:28:44あー、すごい。
00:28:45もうちょっと疲れてる。
00:28:47気温4度の中、長さ250メートルの道路に花火を設置していく。
00:29:24昔からおるやつみたいな。
00:29:25確かに、もう馴染んできてますよ。
00:29:27何だろう、家族みたい。
00:29:28と、ここで、ど緊張のさらなるお手伝い。
00:29:31えー、すごい。
00:29:32さらに、今が旬、しらす運搬。
00:29:38打ち上げ花火運搬。
00:29:44丸3日かけてお手伝い。
00:29:47と、ここで。
00:29:49次、尺玉がお手伝いですか?
00:29:523日前、渚が梱包した尺玉を筒に込めさせてくれるという。
00:29:58こんなんやらしてもらえないですよね。
00:30:01えー、重合だ。
00:30:03ちょっと、ちょっとずつ足りましょう。
00:30:06はい。
00:30:08はい、下。
00:30:09あっつくれましたね。
00:30:10オッケーですね。
00:30:11オッケー。
00:30:12今回でもやらせてくださったじゃないですか。
00:30:14それ、なんでですか。
00:30:15それはもう頑張ってくれましたし、
00:30:17はい。
00:30:18信頼してますので、しっかり食べちゃうと思います。
00:30:21楽しみや。
00:30:22楽しみや。
00:30:23楽しみですね。
00:30:24そして、打ち上げ花火。
00:30:27最後の準備。
00:30:28わー、すごい。
00:30:29はい。
00:30:30ここが。
00:30:31オンカバーですね。
00:30:32えっ。
00:30:34すごっ。
00:30:35これ全部ボタンですか?
00:30:36ボタンです。
00:30:37ボタン。
00:30:38この機械で花火をすべて管理。
00:30:41打ち上げもボタンを押すだけ。
00:30:44こういう感じなんだ。
00:30:46さあ、いよいよ準備に2年を費やした花火大会本番。
00:30:53コントダウン行きます。
00:30:55尺玉、尺玉、尺玉、尺玉、尺玉、尺玉、尺玉、尺玉、尺玉。
00:30:573、2、1、ゼロ。
00:31:02うわっ!
00:31:03うわっ!
00:31:05うわっ!
00:31:06うわっ!
00:31:07うわっ!
00:31:08一発目。
00:31:09めっちゃ上。
00:31:11うわっ!
00:31:13感動だ。
00:31:15無事に上がってくれ。
00:31:20すごい!
00:31:23スゴイ。
00:31:24スゴイ。
00:31:25スゴイ!
00:31:26めっちゃ。
00:31:27スゴイ。
00:31:28うわっ!
00:31:29スゴイ!
00:31:30めっちゃスゴイ。
00:31:32スゴイ。
00:31:33スゴイ。
00:31:34うわっ!
00:31:35コレスゴイ。
00:31:36次、萩さんの手下だ。
00:31:37次。
00:31:393、2、1、コ。
00:31:40めっちゃうれしい。
00:31:41It's a great day.
00:31:43It's a great day.
00:31:47It's a great day.
00:31:49The firewood is flying around for only 30 minutes.
00:31:54They're driving around the car.
00:31:58It's so easy to drive.
00:32:00Wow, it's a great day.
00:32:02It's a great day.
00:32:04It's a great day.
00:32:06There's a dream.
00:32:10職業ランキングっていうのがあるじゃないですかそこにね花火師という職業がランクインしてくれるような仕事にしていくことが僕の今の目標であり夢ですね花火師という仕事をメジャーへ歩さんの運搬はまだまだ続く何か見てるこっちは花火のことはかないなと思うけど作ってる方たちの方がよりはかないですね
00:32:39すごい時間もかけて運んで最後は靴もまた洗ってましたからあれも全部また持ち帰って次から何か見方が変わるかなっていうみたいな次は何を運ぶんじゃ生きたもん運ぶのはねその日取れた新鮮なしらすを味わえる影にはもちろん運搬の存在がどんどん早くしないと。
00:33:08早くしないと痛いんじゃなくて早く
00:33:10うわすげぇ
00:33:14毎日海へ家族総出でたすきをつなぐ運搬リレーそのしらす一家に完全密着
00:33:22昔と比べて周辺に対する尊敬は間違いなく増えました。
00:33:28湘南シラスどうやって運ぶんじゃ。
00:33:31そして。
00:33:32名古屋港で60年間運搬を続ける女性に密着
00:33:40海専用の知らなかった湘南シラスどうやって運ぶんじゃ?
00:33:50お手伝いする運搬芸人は?
00:33:54サンキュー!
00:33:56どうもパンさんお方です。
00:33:58早いな毎回。
00:34:00早い。
00:34:01朝日は。
00:34:02綺麗ですよ。
00:34:03てことで大丈夫ですか?
00:34:05すいません。
00:34:07すいません。すいません。どうもこんにちは。
00:34:09漁師さんはね結構気象が荒いですから。
00:34:12早速運搬のプロのもとへ。
00:34:16どうもどうも。漁師さんですか?
00:34:18おはようございます。
00:34:19おはようございます。
00:34:20シラスの。
00:34:21どうもどうもよろしくお願いします。
00:34:22おはようございます。
00:34:23お名前は?
00:34:24北村です。
00:34:25北村さん。
00:34:26なんか漁師さんぽくないというか優しそうな漁師さんですね。
00:34:30こちらは大正時代から続く漁師一家の4代目、北村敦史さん。
00:34:37今時期どうなんですか?
00:34:39旬でまさに。
00:34:40旬。
00:34:41春と秋油が乗ってて。
00:34:43プリプリして甘みもあって。
00:34:45今一番うまい感じですか。
00:34:47あともう一つの時期をしました。
00:34:48よそは二層引きなんですけど。
00:34:50一層引きがメインで、引っ張る時間が短いんですよね。
00:34:54鮮度が重視っていう感じ。
00:34:57そう、現在シラス漁は一度にたくさん獲れる二層引きが主流だが、北村さんが行うのは一層引き。
00:35:06二層引きに比べ網が小さく漁獲量は減るが、その分引き上げ時間が短く鮮度抜群のシラスが獲れる。
00:35:15どこ、どこ、どこ、どこ。
00:35:17こんにちは。
00:35:18おはようございます。
00:35:19おじさんです。
00:35:20おじさんですか。
00:35:21どうもよろしくお願いします。
00:35:22おじさん。
00:35:23おじさん。
00:35:24そして。
00:35:25息子です。
00:35:26息子さん。
00:35:27かわいい。
00:35:28ゆうとです。
00:35:29ゆうとくん。
00:35:30ゆうとくんは今。
00:35:3124歳。
00:35:3224歳。
00:35:33若く見えるね。
00:35:34一つも漁師っぽくないんだけど。
00:35:36絶対俺の方が漁師っぽいでしょこれねえ大学生で見習い見習いでここ今修業中だじゃあ卒業したらもう後継ぐわけだえっとまあ今すぐってわけじゃないですけどまああくまで次の予定っていう感じ弱気だな次ますよじゃないのズケズケいくな大事な時やろそれ多分今。
00:35:58そこにいとこを加えた4人のメンバーで金曜日以外はほぼ毎日漁園今回はその運搬をお手伝いじゃあちょっとどの船で行くんですかえっとこれこれねうん真ん中の船まで真ん中の船まで行くうんうん鉄駅で行くんですかそうですねあれをこう横付けしてこう乗るとかじゃないんですかそうですねええああそうなんだねなんかあるんだねなんで不満そうなのよなあ
00:36:26ここ茅ヶ崎漁港は釣り船も多く北村さんたちの船は岸に停泊できないため毎回手漕ぎボートで移動
00:36:36ちょっと待ってもう大丈夫ですかうん大丈夫ですでこっか手漕ぎでうん
00:36:46こんなに大変なんですか最初
00:36:49いやもっと慣れてくれますね慣れてくるわ
00:36:52ゆーと進んでないけども
00:37:02全く進んでないけどもゆーと
00:37:05そんなむずいのこれ
00:37:06むずいですこれ
00:37:07むずいんだ
00:37:08はい
00:37:08水中でS字を書くように漕ぐのだが
00:37:12力任せに動かすと船がふらつくだけで前へ進まない
00:37:17えぇーむずっ
00:37:20あじゃあ帰りましててば船が前がぶっかっちゃってる
00:37:24戻ってないこれ
00:37:25前がぶっかっちゃってるんだ
00:37:26あやばいやばい
00:37:26あ危ない危ない危ない
00:37:27やばいやばい
00:37:28ちょっとなんか変な体勢になってる
00:37:30どけばいいんじゃん
00:37:32どけばいいんじゃんこれ
00:37:32こんな面白しいんいらへんねん
00:37:34いるねん
00:37:35あったほうがいいやん
00:37:36むずっ
00:37:38あー着いた着いた着いた
00:37:42なるほど
00:37:44うまいなやっぱ師匠は
00:37:47なあゆーとやっぱすごいなお父さん
00:37:49はい
00:37:50船に到着したら荷物をすぐさま搬入
00:37:55そしてこれでようやく
00:37:59はい出航
00:38:00大量だね今日は
00:38:02シラス運搬がスタート
00:38:06いっぱい取ろう
00:38:08取れだか取れだか
00:38:125分で漁場に到着
00:38:15魚群探知機を使いシラスを探す
00:38:18どうですか今日なんか
00:38:20雰囲気は
00:38:21いっぱいところなんとも
00:38:23まだ
00:38:24まだなんとも言えない
00:38:25と
00:38:26わーでかいのいたほら
00:38:28おちが
00:38:30でかいですよねこれ
00:38:34いきますか
00:38:35おしおし始まったほら
00:38:36おゆーとが
00:38:37こっちから投げます
00:38:38こっちから投げる
00:38:39はい
00:38:40手際いいな
00:38:42まずシラスのいる位置に目印となる浮きを投げる
00:38:47その浮きを中心に絵を描くよう網をかけていき
00:38:52一周したところで一気に引き上げる
00:38:57きたきたきたきたきたきた
00:38:59網に来たよ
00:39:00見えてきたよ
00:39:01揚げろー
00:39:04網揚げは楽しいね
00:39:05何が入ってるか
00:39:06これ網重いっすね
00:39:07これ何キロぐらいあるんですか
00:39:08最大で50キロぐらい
00:39:0950キロ
00:39:10めっちゃいるよ
00:39:11めっちゃいるよ
00:39:12そこには
00:39:19今が旬
00:39:20湘南名物シラス
00:39:22北村一家の運搬をお手伝い
00:39:2450キロ
00:39:25めっちゃいるよ
00:39:27じゃあ持ち上げますよ
00:39:28一斉の
00:39:29一斉の
00:39:31こんなに?
00:39:32うわー
00:39:33シラス
00:39:34いるわーすげー
00:39:35これ全部シラス?
00:39:36うわーすげー
00:39:38大量
00:39:39すごいじゃん
00:39:40めっちゃ綺麗
00:39:41すげーもうピーンとしてるわ
00:39:44息がいいわ
00:39:45でももうどんどん早くしないと
00:39:47これをもうすぐ
00:39:48なるほど
00:39:49釣りにしめます
00:39:50もうすぐだ
00:39:51もう鮮度命だから
00:39:53そう
00:39:54取ってからすぐさま水洗いし
00:39:56氷締めして鮮度をキープ
00:39:59うん
00:40:00でももうどんどん早くしないと
00:40:01早くしないと
00:40:02早くしないと
00:40:03早く
00:40:04えぇそんなに
00:40:06手でかけませんだ
00:40:07うわーすげー
00:40:09言うともう手際いいね
00:40:10やっぱ2年目になると
00:40:12結構取れたんじゃないですかこれ
00:40:14ねえ少ない
00:40:15うん
00:40:16まだまだ
00:40:1710キロくらい
00:40:1810キロ
00:40:19押しやろう
00:40:20なあゆうと
00:40:21はい
00:40:22絶対自分より下を見つける
00:40:25ゆうと
00:40:40よいしょ
00:40:415キロあるかないか
00:40:435キロあるかないか
00:40:445キロあるかないか
00:40:455キロあるかないか
00:40:46あいふん
00:40:47だれですね
00:40:51いだれいっすね
00:40:52いだれいっすね
00:40:56いないいないいないいない
00:40:57うん
00:41:00きこきこで戻る
00:41:01うん戻ります
00:41:02戻りますか
00:41:03And then the fish would be 15kg
00:41:10It was a long time ago
00:41:12It was a day of 200 kg
00:41:16But there were a lot of fish for the first time
00:41:19There is a lot of fish
00:41:22There was a lot of fish
00:41:25There was a lot of fish
00:41:27There was a lot of fish
00:41:30So, that's what I'm doing.
00:41:33So, what are you doing?
00:41:36I'm going to sell my home.
00:41:38I'm going to sell my home.
00:41:40I'm going to sell my home.
00:41:41I'm going to sell my home.
00:41:43And I'm going to sell my home.
00:41:46So, this is my home.
00:41:51The rice was on my home.
00:41:54My father was driving a home.
00:41:56His home was on the restaurant.
00:41:59that's the family.
00:42:03They've worked with a couple of times before
00:42:13...
00:42:16ゆくゆくはその知らす料をお兄さんのたかしさんが継ぐものと、北村さんは料理人の道へ進んだが。
00:42:25本来だったら兄貴が長男なんで継ぐべきなんですけど、俺はまあ向いてないからみたいな。
00:42:31お前やれよみたいな感じで流れ。
00:42:35せっかく代々続いて自分で4代目なんですけど、とたしさらくないという思いはありましたね。
00:42:42しかし待ち受けていたのは苦難の連続。
00:42:46海水温低下で不良を招く黒潮大蛇行の発生。
00:42:51お父さんの体力の衰えなど知らす料の存続危機に。だが。
00:42:57兄貴がレストランやってくれてるんで、大変サポートになってくれて支えは大きいと思います。
00:43:06加工場の横にある資材置き場に兄がレストランをオープンさせるとたちまち話題に新鮮なしらすが食べられると県外からもお客さんが集まるほど。
00:43:20こうして取ってから加工販売までを家族でつなぐことで北村家のしらすは守られている。
00:43:37おいしょ。
00:44:06足立た。
00:44:08よし、じゃあユート持っていこう。
00:44:10お兄ちゃん、お父様。
00:44:12どうもどうもお父様ですか?
00:44:14どうもどうもお父様です。
00:44:16ユートどうですか?
00:44:18後継ぎできて。
00:44:20うれしいですか?
00:44:22うれしい。
00:44:23水洗いして不純物を取り除いたら、朝どれしらすとして提供する3キロ分を持って隣のレストランへ。
00:44:34こうは確かにうまいやろうね。
00:44:36これはすごいわ。
00:44:38超水洗いなくていいんだ、ここ。
00:44:40どうもー、こんにちは。
00:44:42お兄さんですか?
00:44:43はいはい。
00:44:44お兄さん、これ今日取ったやつ。
00:44:46はい、ありがとうございます。
00:44:47ちょっとこれを冷蔵庫に入れる。
00:44:50はい。
00:44:52冷えてますね。これでもう鮮度が保たれるか。
00:44:56はい。
00:44:57さっき取ったばっからかな、これ。
00:44:58はい。
00:44:59で、これ今日のランクションに出るってことですか。
00:45:00そうですね。
00:45:01うわー、贅沢だわ。
00:45:03そして、残りのシラスは釜揚げに。
00:45:06おー、これがいい。
00:45:07茹で上がったら天日干しさせるため屋上へ。
00:45:14どうもどうもどうもどうですか言ったら優斗継ぐってなって嬉しい嬉しい嬉しいですけどねまた優斗継ぐって言ってなかったよな優斗言い暮らせ
00:45:32屋上で45分天日干しを終えたら加工場に隣接する直売所に陳列して全ての運搬終了
00:45:55食べたい。
00:46:24いや何これわかる気がするわかりますか運命ねえだコスをお客さんの上手いのために頑張っているとしね
00:46:36角いからテレビってねえって言いがいありますのでも今日の気にしたらちょっというとも有望ですね
00:46:42いいだせデーしたいんしたいですねこれちっちゃい彼だけれども欄か大きく見えましょう
00:46:49Yeah, yeah.
00:47:19acional dualまあお客さんに長く愛されるようなお店にしていきたいという考えが決めた優斗が一生懸命頑張ってくれて親父を恋えてもらいたいですけど恋えてもらえればうれしいです湘南シラス運搬そこには伝統を受け継いでゆく家族の物語があった
00:47:42優斗後継ぎにしようしようとしてたんで優斗優斗君それは自由で自分で決めてください次は何を運ぶんじゃ貨物取扱料日本一名古屋港ここに60年間運搬を続けている女性がいるえっ8キロがない人間が足らんのだ人間が足らん?
00:48:12実はなくてはならない日々日本にやってくる外国船に食料品を届ける仕事 その知られざる運搬に完全密着そこには世界中の船員たちを支える決意があった
00:49:05ということでちょっとバタバタしております私のスケジュールも23回リスケになりました
00:49:11川村がお手伝いさせていただく外国船に食料品を運搬する仕事とは?
00:49:21トネ商店トネあちこです トネさんあちこさん
00:49:25トツイで丸60年
00:49:26トツイで60年間どういったお仕事なんですか?
00:49:30船には船員さんが乗ってます大体20名から25名多いのは30名ぐらい乗ってますそういう船に食料を持っていく食べるものを持っていくんです船食船に食べると書いて船食業って言うんですけれども船舶食料品商というのがうれしい船舶食料品商はい船専用の知らなかった
00:49:56島国日本の輸入量99%以上が船での輸送
00:50:03日々我々の生活に欠かせないものが海外から運ばれる
00:50:09例えば電化製品や衣類食品などの生活用品を運ぶコンテナ船
00:50:16電気や都市ガスの元となる液化天然ガスを運ぶLNG船など
00:50:23こうした船の船員さんは1ヶ月以上船上で生活し運んできたものを降ろす数時間しか港に滞在しない
00:50:33そのため貴重な食料品を集めて届けてくれる船舶食料品商通称船食が欠かせない
00:50:41上陸するにも許可が必要
00:50:44はいはいはいはいはいはい
00:50:45見下ろしの数時間のために手続きが2時間以上
00:50:48その手間を取らせないために船をわざわざ
00:50:50上陸したら帰るけどその手間を取らせないための
00:50:54届けに行くんだ
00:50:55届けに行く船食さん
00:50:56わーい
00:50:57本当に日本の評判にも関わるやん
00:50:59そうですよね
00:51:00海外の港行くけど日本の港行ったとき一番ええもん届くわみたいな
00:51:04船からはこういう感じでかなり細かく注文が来ます
00:51:11例えばこれもバナナとか13キロとか
00:51:15結構な量ですね
00:51:17そうですね
00:51:18ブリ
00:51:21ボニット叩きこれもカツオカツオの叩きです
00:51:24ボニット叩き
00:51:26じゃあお魚とかもあるんですね
00:51:29珍しいこれ注文がプロジェクターが欲しいという注文がある
00:51:32えすごい家電のものから
00:51:34家電も
00:51:35日常使うもの全部あるんですね
00:51:36そうですね
00:51:37品目は多いときはもう300ぐらい
00:51:40そんなに
00:51:41これ大体何日ぐらい前に来るんですか
00:51:44できれば4日前ぐらいにオーダー欲しいってお願いしてるんだけど
00:51:47今回に関して言うと
00:51:492日前
00:51:50え
00:51:51本当にギリギリで注文いただいて
00:51:53あらわ
00:51:54今日もみんなで一生懸命作って
00:51:56明日持っていくってそういうことですね
00:51:58もうそんなバタバタなこともあるんですね
00:52:00バタバタですね
00:52:01近々入港予定の外国船は6隻あるのだが
00:52:06天候や海の状況で到着予定が日々変動
00:52:10なるほど
00:52:11直前の注文は日常茶飯時
00:52:15そんな日々送っているトネ商店は
00:52:18代々家族で営み創業100年
00:52:21名古屋で唯一1000食の仕事を行っている
00:52:25現在2代目社長は現役を退き
00:52:28その妻秋子さんを筆頭にたった7人の社員で切り盛り
00:52:35今回お手伝いする運搬は明日到着予定
00:52:3920人乗りの石油タンカーへの荷物
00:52:43船はお隣の三重県四日市港沖に着くため
00:52:48名古屋からトラックで荷物を運び
00:52:50港で小舟に移し替え沖まで運搬する
00:52:55今ね人で分けてあるんですよ
00:52:58じゃあ船に乗っている船員さんの
00:53:01一人ずつにお届けするんだ
00:53:04船員全員の食料の他に個人の注文は人ごとに仕分け
00:53:09あら香水もあら香水?
00:53:13成長剤めちゃくちゃ入ってますけど
00:53:15お腹心配だわ
00:53:17秋子さんは足りないものを業務用スーパーで買い出し
00:53:22これ何ですか今日の
00:53:24これはコーヒーに入れるクリープ
00:53:26やっぱ船大きいからクリープの量もすごいですね
00:53:29すごいいただいております
00:53:31すごい
00:53:33サラブ油は18リクトル20貫
00:53:37すごい
00:53:39春食べに取りに来るのは大変だから
00:53:42少しキープしてく
00:53:44保存がきくものは割安の日に大量購入し
00:53:47常にキープ
00:53:49秋子さんがこのお仕事している上で
00:53:52大事にしていることって何ですか?
00:53:54商品を100%整えてあげる
00:53:57向こうがリクエストがあるものを
00:54:00どうにかして探してでも
00:54:02全部を揃えてあげたいというのが
00:54:05信念ですね
00:54:07素晴らしい
00:54:08そんな秋子さんは22歳の時
00:54:11利根商店の2代目
00:54:14和成さんと結婚
00:54:16染色一筋の人生がスタートした
00:54:19毎日が忙しい
00:54:22日曜日も祭日もお正月も
00:54:25全然お休みはなかった
00:54:27時はちょうど高度経済成長期
00:54:32貨物船の来航も多く
00:54:34休む暇なく働いた
00:54:36当時全国に300社ほどあった
00:54:39染色業も
00:54:41仕事のきつさや後継者不足から年々減少
00:54:44今や名古屋で唯一
00:54:47そんな過酷な仕事
00:54:50染色を続ける理由は
00:54:52染色という食料屋さんは
00:54:54絶対港港に1軒ずつはないといけないんだ
00:54:58やめたら誰がやるのっていうことを考えると
00:55:00いや頑張ってやっていかなきゃいけないなと思ってやってます
00:55:04絶対面白い仕事だよって言って
00:55:08背中をたたけるぐらい誇りを持って私はやってます
00:55:12どうも
00:55:17おはようございます
00:55:19秋子さん
00:55:21朝早いですね
00:55:23慣れてます
00:55:25実は私今日
00:55:27運搬のお守りを
00:55:30秋子さんに作ってきました
00:55:32ありがとうございます
00:55:34安全お守り
00:55:35今日はこれがいいな
00:55:37ここにつけてくれるんですか
00:55:39嬉しい
00:55:40聞いてルックみたいな
00:55:41すごい
00:55:43いろんな人と人を結んでるっていうことで
00:55:46それで
00:55:47だからリボン柄にして
00:55:49これ秋子さんです
00:55:50これ秋子さん
00:55:52かわいい
00:55:54向かったのは市場
00:55:56これもどんどん乗せちゃっていいんですか?
00:55:58はい
00:56:00野菜や魚など生鮮食品は
00:56:03より新鮮なものを届けるため
00:56:05外国船が入港する朝に購入
00:56:07よいしょ
00:56:10パプリカ
00:56:13注文していた品を次々とピックアップ
00:56:17すごいよー
00:56:19サーモン刺身3キロ
00:56:21サーモン刺身これ
00:56:22カツオのたたき3キロ
00:56:25すると
00:56:27電話だ忙しい朝から
00:56:28ゆーちゃん
00:56:29ゆーちゃん今お魚もらって
00:56:32えっ
00:56:348キロがない
00:56:358キロ?
00:56:36怖かった
00:56:37少しでもない
00:56:38どうしたどうした
00:56:40一体何があった?
00:56:42バタバタなギリギリまで
00:56:46名古屋で唯一
00:56:48外国船への食料品運搬をお手伝い
00:56:50すると
00:56:52電話だ忙しい朝から
00:56:55ゆーちゃん今お魚もらって
00:56:58えっ
00:57:008キロがない
00:57:018キロ?
00:57:02怖かった
00:57:03少しでもない
00:57:04どうしたどうした
00:57:05今もすぐ
00:57:06車を置きっぱなしていいのかな?
00:57:08このまま
00:57:09車あきこさん
00:57:10大丈夫
00:57:11大丈夫?
00:57:12何があったんですか?
00:57:13インゲンが足らんのだ
00:57:15インゲンが足らん?
00:57:16この日は生インゲンがあまり市場に出回っておらず8キロ足りない
00:57:22インゲンが欲しいんだけど
00:57:24インゲンごめんない
00:57:25全然
00:57:27ただもう冷凍に切り替えよ
00:57:29インゲンがない
00:57:31迫る出発時間を考慮し冷凍インゲンで代用
00:57:35さらに会社に戻ると
00:57:39プロジェクターがまだ実は届いてないんです
00:57:44名古屋には届いてるんですけどちょっと今本当にそれがゲットできるか分からないので代替のプロジェクターはあのドンキで買ってきました
00:57:52型番指定のため取り寄せしていたプロジェクターがまだ届かず
00:57:57弓局に来てるという情報は入ったんですけど8時からしか弓局開かないんでそうかはい
00:58:03バタバタだギリギリまで出発に向けて今朝買った生鮮食品を社員全員でトラックに積み込む
00:58:12一方秋子さんは8時の営業開始きっかりに郵便局へ
00:58:27プロジェクターは届かなかったが荷物の積み込みは完了
00:58:43せーの
00:58:50午前9時 石油タンカーが入港する四日市港へと出発
00:58:56すると秋子さんに電話が
00:59:00はい
00:59:01取ったんですね
00:59:02電話だ
00:59:03はいゆうじさんどうしましょう
00:59:04はい
00:59:06はぁ
00:59:09はい
00:59:11はい了解 名古屋税関で待つ
00:59:13了解
00:59:14プロジェクターが届いて名古屋税関で待ちましょう
00:59:18よかったよかった
00:59:19よかった
00:59:20注文そのものが届いてよかった
00:59:23あーよかった
00:59:24遅れて会社に届いたプロジェクターを途中で受け取り注文の品をコンプリート
00:59:30プロジェクターだよ
00:59:31すごい
00:59:32ありがとうございます
00:59:33よろしく
00:59:36ゆうたさんは1年間働いてどうですか?
00:59:40やってみたら面白いです
00:59:42あー
00:59:43何より届けに届けに届けに届けに届けに
00:59:46クルーがありがともみたいな
00:59:48その瞬間がやっぱり
00:59:51すごい
00:59:53そして10時半
00:59:55予定通り四日市港に到着
00:59:58はい
00:59:59これで下のポートまで
01:00:00はい
01:00:01降ろしてもらいます
01:00:02行きらっしゃい
01:00:03行きらっしゃい
01:00:04はい
01:00:05やっぱりああやって
01:00:08そう
01:00:09運ぶから真四角じゃないとダメなんですね
01:00:10そうよ
01:00:11うん
01:00:127日見てないと
01:00:13はい
01:00:14だからちゃんとこうしないといけない
01:00:16はい
01:00:17じゃあ気をつけてでーす
01:00:19行ってらっしゃーい
01:00:21またーい
01:00:22お願いします
01:00:23どうですか?
01:00:25ひと安心ですか?
01:00:26ひと安心です
01:00:27荷物が全部完璧にそろったということが一番ですが
01:00:30はい
01:00:31ちなみにこの6日後に訪れた韓国の自動車運搬船
01:00:36声優さんたちに話を聞いてみると
01:00:43あきこさんに河村が
01:00:54すごい
01:00:56そんな世界中の声優さんを支え続けるあきこさんに河村が
01:01:11実はアキコさんにお手紙を従業員の皆さんに書いていただいて、それを代読させていただいてもよろしいですか。
01:01:22ありがとうございます。
01:01:24川村。
01:01:27やっぱエースの仕事やね。
01:01:30やっぱ他の役とはちょっと違うね。
01:01:33最後の手紙もね。
01:01:35実は普段アキコさんとあまり会話をする時間がないという従業員の方々に手紙を書いてもらった川村。
01:01:57大原裕二さんからです。
01:01:59はい。 いつも元気で明るいアッコさん。 僕たちの食事よりもクルーの食料を心配しているアッコさん。
01:02:08そんなアッコさんが僕は大好きで尊敬しています。
01:02:12勝雪さんから。
01:02:13勝雪さん。
01:02:14はい。 そろそろゆっくり休んでください。
01:02:17店のことは何も心配いらんです。
01:02:20とにかく長生きしてください。
01:02:22そしてゆうたさんからです。
01:02:25ばあちゃんへ。
01:02:28まずは日々の感謝を伝えたいと思います。
01:02:31いつもありがとう。
01:02:34もう1年前かと思うけど、右も左もわからないままで大変な時期もありました。
01:02:41そんな時、ばあちゃんはいつでも支えになってくれたね。
01:02:45一緒に働いている日々は、とても貴重な財産だと思っています。
01:02:50ありがとう。
01:02:51改めて、これからもよろしくお願いします。
01:02:55体は無理せずにね。
01:02:57はい。
01:02:58そして最後、あの、私からなんですけど。
01:03:01はい。
01:03:02秋子さんのお仕事への思い。
01:03:04秋子さんが船の方々、仕入れの方々、関わる方すべての方に対して、
01:03:10丁寧にお仕事をしてきたからこそ、
01:03:13利根商店さんが100年の歴史を続けてきたと心から感じました。
01:03:18今はAIやらなんやらの時代ですが、
01:03:21人と人、信頼と信頼、秋子さんならではのぬくもりを、
01:03:26ご家族と従業員さんたちとともに、これからも届け続けてください。
01:03:31ありがとうございます。
01:03:33愛情を運んでいただいた河村さんが最高です。
01:03:36いやいや、そうだ。
01:03:37秋子さんにとって運搬とは。
01:03:41もう運搬そのものが毎日。
01:03:44毎日。
01:03:45人生は運搬。
01:03:47歩むことが運搬です。
01:03:50死ぬまで運搬します。
01:03:52素敵です。
01:03:54人生をかけ、外国船に荷物を届ける。
01:03:58秋子さんの運搬は続いていく。
01:04:01運ぶっていうのが愛を届けるじゃないけどすごいすてきな仕事でした天職なんかもねずっと続いてほしいですねねえ
01:04:12ご家族の運搬を届ける。
01:04:14歩むことが運搬。
01:04:16歩むことが運搬。