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アントニオ猪木 Antonio Inoki Tribute 2022-10-02 / 猪木さんの闘魂 Inoki's fighting spirit / Lo spirito combattivo ENG Hardsub

Original version: https://www.youtube.com/watch?v=29WQ51UtVPQ&t=6s
This is short version with English Hardsub
2022-10-02 by Fuji Tv めざましテレビ
▼ 猪木さんの闘魂人生リングで政界で病床で
▽ Mr. Inoki's fighting spirit life ring in the political world and in his sickness
▽ Lo spirito combattivo del signor Inoki nella politica e nella malattia
▼ アントニオ猪木さん残した言葉
▽ The words left by Antonio Inoki
▽ Le parole lasciate da Antonio Inoki
ご冥福をお祈りいたします。。ご冥福をお祈りします。

#猪木 #inoki #wrestling #antonioinoki #アントニオ猪木

Music: ♫
Inoki Bom-Ba-Ye (Theme of Antonio Inoki) アントニオ猪木

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Transcript
00:00その人生を強靭な肉体で戦い
00:08その強靭さこそが
00:12己のアイデンティティだったものにとって
00:17これほど衰弱した姿を見せることに
00:23どれほどの葛藤があっただろう
00:30こんな玉をみんなに見せたくらい
00:34普通は今回あるがまだいいんだけど
00:40それが同じ女の女を見せた
00:44これがさてることになる
00:47それでこの人生は若い
00:53今はみんなに見せたくらい
00:57弱い自分の姿さえ隠さなかった
01:05それが猪木伊豆
01:09昨日79歳で亡くなった永遠のカリスマ
01:17本名猪木幹事
01:21生まれは太平洋戦争の真っ只中
01:25神奈川県横浜市に育つが
01:295歳で父を亡くし
01:3113歳の時一家は新天地を求め
01:34ブラジルへ渡る
01:36そのブラジルで17歳の猪木青年を見出したのが
01:42偶然工業でサンパウロを訪れていた力道山氏だった
01:47がその偶然がいかに奇跡だったか
01:52猪木氏を50年以上撮り続けてきた
01:56原カメラマンが教えてくれた
01:58やっぱり目が違ったんですよ
02:02歌舞伎で見えを切った時のあの目
02:04猪木さん独特の目をするんですよ
02:08そうするとファンはたまらないですよ
02:122階のてっぺんで見てる人にもちゃんと伝わる
02:15それがアントニオ猪木だったんです
02:18他の誰にもない才能を持った天才
02:24しかもその実力は見た目だけではなかった
02:281976年
02:3433歳の猪木氏は
02:37当時世界最強と言われた
02:40モハメドアリシに挑戦すると言い出し
02:43物議を醸す
02:44アリシにすれば
02:48あくまでもおふざけのエキシビションマッチ
02:51しかし本気で勝ちに行った猪木氏は
02:56パンチを食らわないようリングにへばりつき
02:59ひたすらローキックでダメージを与える戦法に出る
03:03その姿に戦う気がなければやめちまえ
03:10という怒号さえ飛び交い
03:12翌日には正規のボンセントまで揶揄されるが
03:17しかし猪木の本気を一番知っていたのは
03:23対戦者モハメドアリだった
03:26アリシは猪木氏の健闘をたたえ
03:30自らのテーマ曲を信呈
03:33それこそが
03:34この猪木ボンバイエだった
03:46そして
03:48時代が移り
03:51総合格闘技前世の時代が来ると
03:54あの日正規のボンセント呼ばれた戦いは
03:58全ての総合格闘技の元祖だったと評価が変わっていく
04:03そう
04:06いつも猪木氏は早すぎたのだ
04:09それは
04:09第二の人生でも
04:12天の声と言いましょうか
04:16今回の参議院選に出馬せよというような声がかかりました
04:221989年
04:26参院選へ出馬
04:27これまた常人には全く理解できない選択だったが
04:33となく
04:35あの
04:37犬のまま
04:38やらずにして
04:39いろんなことを悩むんじゃなくて
04:41猪木さんがよく言われる
04:42あの
04:43行けば分かるさっていう
04:44それがだから本当に実証したような人ですよね
04:47しかし当選から4ヶ月
04:52突如
04:53暴漢に襲われると
04:55その傷も言えぬまま
04:57我々はこれから
05:00ある意味では
05:02命をかけてやらないといけない仕事だと思いますしね
05:07そういうことを恐れてたら
05:09自分の支障もできないし
05:11そんな本気を何より感じさせたのが
05:161990年
05:19イラクがクエートに侵攻
05:21その蛮行に
05:23多国籍軍が
05:24空爆も持さぬ構えで
05:26立ちふさがった時だった
05:28イラクは
05:31海外からビジネスで入国していた
05:34一般人を
05:35人間の盾として
05:37軍事拠点に配置
05:38その中には
05:41日本からの勝者マンも
05:43多数含まれていた
05:44しかし
05:47時の日本政府は
05:49何一つ解決策を打ち出せず
05:51手をこまねくばかり
05:53その時立ち上がったのが
05:56アントニオ・イノキ議員だった
05:59なぜだったのか
06:03その訳を
06:05イノキ氏本人が
06:062年前に語った
06:08音声記録がある
06:09この声を引き出したのは
06:33格闘技ライターの
06:35茂田氏
06:35イノキ氏は
06:37すでに体調も悪く
06:39ちょっと途中で
06:42打ち切らなきゃいけないかな
06:44っていうような
06:45最初は状態だったんですね
06:46もう体が悪いんだろうな
06:48っていう状況から
06:49どんどんどんどん
06:50戦う人の顔になっていき
06:53口調にもう熱が帯びて
06:55そんな中語り出したのが
06:59世間のやり方とは
07:01全く違う
07:02イノキ流アプローチだった
07:04みんなが人質解放とか
07:08すぐそっちのテーマから入るんで
07:10そうじゃなくて
07:11有効という部分を
07:13テーマとして
07:14そういう意味では
07:16体験に勝るものなし
07:17っていう
07:17結局
07:19一面式は見れない
07:21物事が
07:22そうじゃなくて
07:24その側面を
07:26見た時に
07:27どうしたら
07:29みんなが平和であるか
07:30解決できるか
07:31っていうことが
07:32一番大きな
07:33テーマなんです
07:34人質解放だけを
07:38こわだかに主張するのではなく
07:40どうすれば
07:41イラクと日本の関係が
07:43平和に保たれるか
07:45この無謀な旅にも
07:49同行した
07:50原カメラマンは
07:51その結果
08:07緊張真っ只中のイラクで
08:09なんと
08:10スポーツと平和の祭典が開かれ
08:13人間の盾となっていた
08:18日本人勝者マンたちも
08:20全員
08:21解放されることになる
08:23そしてその後も
08:27プロレスが平和の一助になるならと
08:30キューバ
08:31中国
08:32北朝鮮と
08:33まるで
08:34隣町へ出かけるように
08:36世界のどこへでも
08:38出かけていった
08:39イノキさんは地球上
08:43全部一緒でしょうね
08:44もし宇宙に行けたら
08:46宇宙も行っちゃってたかもしれない
08:47垣根とかボーダーとかね
08:50ないですよね
08:51イノキさんは
08:52だが
08:55そんなイノキ氏とて
08:57不老不死ではなかった
08:582019年
09:01全身性アミロイドーシスという
09:03難病を発症
09:04以来
09:06その糖尿生活を
09:08ドキュメンタリー番組に
09:10まとめてきた
09:11鈴木氏は
09:12約2年ぐらい密着を
09:16させていただいたんですけど
09:17回ってない時はすごく
09:19心臓が20%しか動いてない中で
09:22やっぱり多臓器不全になっていたりとか
09:24本当に毎日生きているのが
09:26しんどそうだったので
09:27息をするのも
09:29本当にぜいぜいぜい
09:30やられたんで
09:31そんな中
09:35イノキ氏は
09:362020年
09:37YouTubeに
09:39最後の投稿という名の
09:41チャンネルを立ち上げると
09:42人生最後の仕事だという
09:45新たなゴミ処理技術の普及を
09:48訴え始める
09:49そして最後の投稿となった
10:02映像の中でも
10:03イノキ氏は
10:05激減した体重と
10:0710センチ近く縮んだ体を
10:09隠すこともなく
10:10こう語った
10:12みんな
10:13これだけ汚してしまった
10:16地球をね
10:18夜たちに出て
10:20一回
10:21きれいに
10:23遭遇すべき
10:24それは今
10:27世の足音が
10:49そこまで迫っていると知りながら
10:52貫き通した
10:53イノキイズム
10:54そんな体調の中
10:59今年5月
11:00イノキ氏が向かった場所がある
11:03座っているだけでも
11:06大変なはずなのに
11:0810時間という車移動で
11:10訪れた場所
11:11それこそが
11:16自らが立てた墓標だった
11:19そこには
11:21生前
11:22イノキ氏が好んで口にしたし
11:24道が
11:25東根というのは
11:27ああいうことかなと
11:28僕は思ってましたけどね
11:29自分でこの人生を開いていって
11:31入られていくと
11:31人生は
11:34決して選べるものではないが
11:36そこに
11:38道がある限り
11:40出会いの中で選ばれて
11:44プロレスのスーパースタイルになって
11:45またそれが政治家になって
11:47自分が衰えて
11:49それでも自分の人生と戦う姿を
11:52見せて
11:53全部さらけ出すっていう
11:55清々しいというかですね
11:57カッコつけない格好良さというか
11:59そしてカメラマンの原さんには
12:03これを最後の一枚と決めた写真がある
12:07突然呼ばれて
12:10俺の死に際を撮ってくれって言われただけです
12:13難しいテーマ出されたなと思ったんです
12:17俺の死に際を撮ってくれ
12:21そう言われ
12:23実際にシャッターを押した最後の写真は
12:26試合前の練習を撮ってるような
12:31感覚だったんです
12:32なんで寝てんの
12:34撮るのっていう感覚じゃなくて
12:36リハビリしてても
12:38こっち向いて
12:39顔だけいい表情してたから撮ったり
12:41結局最後まで
12:46あれは特別で
12:47これは普通という境界線などなかった猪木氏

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