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00:00酒場という聖地へ 酒を求め 魚を求めさまよう 吉田瑠衣の酒場放浪記
00:17吉田瑠衣です 今日は南武線の武蔵新城駅という所に来ています 武蔵溝之口と武蔵小杉って結構賑やかな街があるんですが その賑やかな街の間なんですね
00:41非常に庶民的な でも活気があって商店街がすごく伸びているという そういうところできっとね いい出会いがあると思います
00:53では行ってまいります
00:54JR南武線の武蔵新城駅は川崎市の中央部に位置する
01:05駅周辺にはアーケードのあるアイモールアルコを含め 複数の商店街があり 元気な街である
01:17駅からちょっと離れてるんですけどね この辺りどんな街なのかなということで回ってたら
01:23何かヘラ絞り板金という ヘラ絞り
01:31ちょっと何なんでしょう 町工場板金屋さんなんですね
01:37こんにちは
01:39こんにちは
01:41こんにちは
01:42ちょっとね 表に歩いてたら なんかヘラ絞りっていうのを見て
01:48ヘラ絞りって何だろうなって
01:51アイワ絞り工業は昭和57年に創業した 家族経営の町工場
01:58ヘラ絞りとは 旋盤に取り付けた金属板を回転させながら
02:15圧力をかけ 変形させる加工技術のことである
02:24プレス加工と違って 複雑な形状のものに対応できるそう
02:30昔ながらの手作業で ヘラ絞りを行うただしさん
02:37金属棒の先をテコの原理で押し当て 変形させていく
02:42こちらの工場では 送風機の吹き出し口や 車の部品など
02:57様々なものを作っている
02:59こんな風になるっていう ものづくりの技術っていうのは
03:05やっぱり手作業の魔法の手作業ですね これはね
03:08今作っていたのは一輪挿しで 親子合作のオリジナル商品
03:14吉田さんも特別にあるものに挑戦
03:21手元のレバーで操作していく
03:31これでお酒でも飲むつもり?
03:46模様がついていいですね これはこのまま酒場に持っていこうという
03:54魂胆が丸見え これは今日は使いたいと思います
03:59使えるように洗ってきます 駅がすぐ後ろなんでね
04:05近いところにあるんですが この小原ですよね
04:11ここですね
04:16多分地元 もう密着型だと思うんですが
04:24こんにちは
04:30雰囲気最高 いいですね
04:35小原は創業70年 始まりはおでんの屋台だったそう
04:40二代目の女将は二十歳の頃から初代の母親と一緒に店に立っていた
04:47利き酒師である長女の薫さんが三代目となる
04:52おいしかったらはいいらっしゃいませ
04:56どのビールのメニューなんですけど 手書きでねすいません
05:01生ビールはパーフェルト生っていって 泡がすごいきめ細かな薄張りのグラスで出す生ビールです
05:07じゃあそれいただきましょう
05:09生ビールを次してよろしいですか
05:10生ビール一つ中ね
05:12はい 困りました
05:13そっちは日本酒なんですけど 今度に写真で見ていただくメニューになってます
05:18うわぁなんかすごい美味しそうな日本酒がずらっと並んでますね
05:23お待ちになる間よくご覧になってどうぞお待ちください
05:26分かりました
05:27天井無限
05:30これうまそうだな
05:32ビールを注ぐのは次女のキミエさん
05:35お通しは6種類も全て手作りときた
05:46ネギの花であるネギ坊主のお浸しをいただく
05:53うんうん キュッキュッとした歯ごたえと
05:58で 品よく味噌に味噌かね
06:02この味がうまく 薄く霞のようにまとってます
06:14なんか女子力がすごい強い感じが
06:17女子しかいない感じですか
06:19はい 娘2人ですね
06:212回目
06:22この人はもう40位の位置をいてくれるミオちゃんといいます
06:26あ ミオちゃん
06:27いくつになってお見えちゃん
06:29昔のお店の写真です
06:31うちの母は若い時の写真で
06:33これが先代の祖母おばあちゃん
06:36お店やった
06:38これが僕が
06:41エジプト行ってるんですか
06:43ゼロさん
06:45あ エジプトにも行ったことあるんですか
06:47いや 私じゃなくて私の父ですね
06:49ゼロ戦を作った堀越二郎さんと
06:52外国行ってゼロ戦ができた
06:55ゼロ戦を あ そうなんだ
06:56私の父です
07:00戦後 父が鶴見で経営していた精密機械工場が倒産
07:06昭和30年に母親と娘でおでん屋台を始めた
07:11なんかもう朝ドラの話を聞いてるみたい
07:16もうほんとにドラマですね
07:18そうですね
07:20カオルさんが仕入れる日本酒をいただきましょう
07:24天井なんとかってあったよね
07:26天井無限酒 宮城
07:28それがいいんじゃないかなというふうに
07:31宮城県の小さな蔵が醸す天井無限
07:41宮城県産の酒米蔵の花で仕込んだ絞りたての純米大吟醸
07:46タローンと流れ込んできますが
08:01お米もフルーティーなんですよ
08:03まずね これに合わせるものなんかありますかね
08:06刺身も今春のもので結構爽やかなもんね
08:10じゃあ
08:11軽めの刺身
08:13メニューは日替わり
08:15まずはお刺身から始める
08:18生桜エビは自家製のエビ風味の塩とオリーブオイルであえる
08:24はいすいませんお待たせしました
08:26これはまた美しい
08:29魚は豊洲から旬のものを仕入れている
08:32生桜エビからいただく
08:39ほんのりとした甘み
08:45でも旬っていうのは大体味が思いっきり詰まってる感じ
08:51天上無限で合わせる天上無限というこの目が目そのまんまの気持ちになります病気心地天にも昇る心地ってことね
09:10何かでもこの大皿なかなかねこの辺はもう完璧に春ですねそうですねそれもあって僕の好物のイワシがあるんですがこれはちょっとさっぱりお酢を聞かせて煮てあるんですはいじゃあそれイワシ一つんだはいイワシのさっぱりにですいやこれですよこれもうイワシが大好きなんですね入梅イワシのように丸々としている
09:37非常に親しみ安いというよりも親しみ深いですね
09:52続いてのお酒は宮城県石巻市の酒蔵が醸す炭の絵
10:00キレが良く食事との相性も抜群の純米酒
10:06わあ北上川の風がそのまま入るように流れ込んできますこれはちょっと食べといた方がいいよというかありがとうございますうちのオリジナルで豆腐ステーキっていうのありましておかみさんオリジナルの豆腐ステーキは胡椒たっぷりに醤油とスパイシーな味そして溶き卵でとじる
10:33お酒が進んでしょうがないと昔から人気なんだそう
10:40これはすごいじゃないですかお酒が進んでしょうがないと昔から人気なんだそう
10:47味付けの上品なので2、3枚入れますよこれだったら
10:54ほーらお酒が進んでいる
11:02自作の酒器に注ぐのは天然秋田杉で作った木桶で仕込んだ山本天杉ほのかに杉の香りがして爽やかなお酒
11:04自作の酒器に注ぐのは天然秋田杉で作った木桶で仕込んだ山本天杉ほのかに杉の香りがして爽やかなお酒
11:28これ日本酒飲むのには最高ですよこんなにお酒と魚と全部相性がいいよなという
11:43こういうお店もひょっとしたら始めたかもしれません
11:50おでん屋台から歩み始めた小原の歴史は母から娘へ引き継いできた女酒場の歴史であった
12:00いやーものすごい
12:15思いっきり庶民的なお店でしたが
12:18でも季節料理大原っていうと多分大春酒場とはちょっと違うと思いますが
12:30でもねハートは一緒なんですね
12:35もうちょっとのぞいて買いたいかなと思います
12:41ではちょっと行ってみます
12:44杯の無限桜エビに着地
12:50この世は夢か現か
12:56カード

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