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00:00今夜はこれまで神秘の光景を写真に収める旅や裏社会の実態を本に収める旅など数々の取材旅に同行してきたが今夜は
00:29もともと自分が取材癖があるんですけど
00:32日本を代表するラッパーA・ウィッチがその取材を歌手にする旅
00:38知り合いにこの辺りを縄張りにしていた元チャイニーズマフィアの幹部がいるけど後で紹介するよ
00:51どんどん繋がってきます
00:53竜が如くじゃん
00:56ラッパーがそのリアルを歌手にするストリート取材旅
01:00今夜のジャーニーは日本最強女性ラッパーA・ウィッチ
01:08人気女性ラッパー5人を100円に迎えたバンドビッチ美学は驚異の2500万再生を記録
01:17さらに
01:31さらに
01:322023年K・アリーナで1万8000人の観客を合意し
01:47ヒップホップ界のクイーンとなったA・ウィッチ
01:51今年の大阪関西万博では
01:56歌い出せば神がかり
02:00夜の闇で浴びる月明かり
02:04魔物たちが騒ぐインサージョバーリ
02:07この声がとよめば祭りの始まり
02:12熱帯に浮いている宝島
02:16でっかい怪物が隠すき場でも
02:18絶対やられない我らラップで
02:20結界張って
02:21We stay never give up
02:24開会式で圧巻のパフォーマンスを披露
02:28今世界から注目されるアーティスト
02:33そんな話題のA・ウィッチが
02:35ラッパーの道を歩むまでには
02:38壮絶な過去がある
02:4119歳の時にアトランタへ留学
02:46するとそこで
02:48アメリカ人男性と出会って
02:50恋に落ちて結婚して
02:52子供も産んで
02:54で、もちろん学校は続けて行って
02:57ちゃんと卒業もしたんですけど
02:59その後、その旦那が事件に巻き込まれて
03:05亡くなってしまったんですよ
03:08過去に刑務所に入っていた夫は
03:12ある日、知り合いとのトラブルにしえ
03:15銃殺されてしまった
03:18一度は絶望し、全てを諦めた彼女だったが
03:31旦那の言ってくれてた言葉があって
03:36歌詞を書き続けろって
03:38キープオンライディング
03:40キープオンライディングって
03:41ずっと言ってくれてたんで
03:43なぜなら私には才能があるし
03:46お前の言葉はいいって言ってくれてたから
03:49だからその言葉を胸にっていうか
03:53やっぱやめようとすると聞こえてくるんですよね
03:56キープオンライディングっていうか
03:58そんな亡き夫の言葉を光に
04:02エイウィッチは歌詞を書き続けた
04:06そんな彼女の歌は
04:09聴く人々の心に深く刺さり
04:17多くのファンを魅了
04:20そして今や世界中のラッパーたちから
04:23コラボを熱望される存在となった
04:27沖縄で育った少女が
04:34世界へと羽ばたいたのだった
04:37そして今回エイウィッチがジャーニーとして登場
04:43やっぱなんかラッパーって
04:45ジャーナリスト的な一面もあると思うんですよ
04:48ラッパーは自分の老いたち以外にも
04:52世界情勢や社会について歌詞を綴ることが多く
04:57沖縄の歴史はめちゃくちゃ本当に
04:59なんか帰るたびに友達と
05:01遺跡巡りとかしてます
05:03私が思う良いラッパーっていうのは
05:06なんであなたがそれを言うの?みたいな
05:08それにちゃんと繋げてる
05:12全ては歌詞に説得力を持たせるため
05:16そんな彼女が選んだ今回の取材先は?
05:20今回はニューヨークに行こうと思ってます
05:23ニューヨーク?
05:24はい
05:25ヒップホップ発祥時ニューヨーク
05:28すると
05:29ダメらしいです
05:30カメラ向けの方がいいらしいです
05:33そこにはエイビッチにしか見せられない世界があった
05:37ラッパーだから伝えられる世界があると思う
05:40ラッパーだから見せられる目線があると思う
05:43今夜エイビッチがリアルストリートの旅へ皆様をお連れします
05:50ラッパーのエイビッチさんです
05:57ようこそ
05:58よろしくお願いします
05:59よろしくお願いします
06:00お座りください
06:01どうぞ
06:02褒めながら
06:03エイビッチさん
06:04こちらのセリフです
06:05ありがとうございます
06:07さっきありましたけど
06:08すごいですね
06:09動員
06:10アリーナライブで韓国動員が18,000人
06:12はい
06:13ねえ
06:14めっちゃ楽しかったですね
06:15クイーンですか
06:16クイーン
06:17クイーンですよ
06:18さあ今回はニューヨークのどちらへ行かれたんでしょうか
06:20はい
06:21最初に行ったのはこちらです
06:22はい
06:23ストリートとは何か?
06:25ヒップホップ発展の街
06:27ハーレム
06:28でございます
06:29ストリートとは何か?
06:31ストリートって言うと道じゃん
06:34って感じで思うと思うんですけど
06:36そう
06:37ストリートって何かこう
06:38今の若者とか今の情勢を映し出す場所だと思っていて私は
06:44ガチの生き方みたいなのが現れる場所が
06:49ストリートと私たちラッパーを呼んでるんですけど
06:52まあ確か他でもファッションでもあと格闘とかでもストリートファイトとか
06:57言う
06:58ストリートってありのままとか今みたいなそういう表現のストリートってことですね
07:03まあ今までのジャニーの方はまあ取材の後に本出されたりとかいろいろありましたけどそれをまとめてしたりとか写真にする人もいたりとか今回は旅の内容がラップになる取材旅なるほどだから言葉をつづる旅というかそのためのってことなんですねはいやっぱりラッパーってその今起きてることとか自分の目で見たこととかリアルなことを歌うっていう特徴があるんですよ多分他のジャンルにはない特徴かなと思うんですけどそこが何かドキュメンタリーみたいなものがあるんですよ。
07:04ドキュメンタリーみたいな
07:06ジャーナリストですね。
07:08ジャーナリストですね。
07:09そう。ジャーナリズムにちょっと似ていて。
07:10ジャーナリズムにちょっと似ていて。なのでこの番組と何かリンクする。
07:12ありがとうございます。
07:40それではエイウィッチさんのストリート取材旅ご覧くださいどうぞということで飛行機に乗ること13時間ニューヨークに到着果たしてラッパーの取材旅とは?
08:00ジャーナリストです。
08:02それでおそらくジャーニー史上最もファッショナブルな登場だったが。
08:07I'm so excited about this.
08:09It's amazing.
08:11It's so cool.
08:13It's so cool.
08:15It's really cool.
08:17It's so cool.
08:19The first one was the character.
08:21It was so cool.
08:23It's so cool.
08:25I'm so excited.
08:27I'm so excited.
08:29I'm so excited.
08:31I'm so excited.
08:33I'm so excited.
08:35I was excited about it.
08:37I was so excited about it.
08:39How would it be to be a young man?
08:41It was so cool.
08:43It was an amazing decade.
08:45It was so cool.
08:47It was so cool.
08:49It's the second half of the day.
08:51It was so cool.
08:53The first half of the day,
08:55in the year of New York.
08:57It was a nightly day.
08:59It was a night of the day,
09:03街は大混乱 窃盗などの犯罪も多発した
09:09その時に若者たちが盗んだスピーカーや
09:12レコードプレーヤーを繋ぎ
09:14ブロンクスの街角でパーティーを始めたのが
09:18ヒップホップの起源とされている
09:20えそっからなんだ?
09:22漫画みたいな話ですよね
09:26なので発祥の地 ここブロンクスには
09:30This is a legend of Notorious B.I.G.
09:35This is a legend of the P.I.O.N.A.
09:40This is a legend of Notorious B.I.G.
09:43The song of Notorious B.I.G. is
09:47a legend of New York's New York.
09:54that's why I like it.
09:56I like it on my name,
09:59he's a man of the English class.
10:02He is a member of the English class.
10:06He's a member of the English class.
10:09I always had a name of this year.
10:11I had a female friends that I had married in the LCP.
10:14He's a member of the English class.
10:18In the 90s, the hip-hop界 is in the south and the south of the city of B.E.F.
10:25The gang was born in B.E.F.
10:28The society was born in B.E.F.
10:31The result, the two-pack was 25.
10:35B.E. was 24.
10:37He was killed in B.E.F.
10:39This is the end of B.E.F.
10:42This is the end of B.E.F.
10:47This is the end of B.E.F.
10:57This is the end of B.E.F.
11:00A.W.I.C.E.
11:02A.W.I.C.E.
11:05A.W.I.C.E.
11:10I am not eating it.
11:14I am not eating it.
11:17I am not eating it.
11:19I am not eating it.
11:22The first time I am eating it.
11:27haーレムウェア マンハッタン区の北部に位置する黒人街ハーレムは
11:361863年リンカーンによる奴隷解放宣言をきっかけに アメリカ南部の厳しい差別から逃れるため
11:46100万人以上の黒人たちが職を求めて北部へ大移動 この時ニューヨークにたどり着いた黒人たちがハーレムに集まり
11:57街を形成した ちなみにそんなハーレムをヒップホップ的観点から見ると
12:06ヒップホップがプランクスから生まれたとしたら たぶんハーレムの人たちは俺たちはもっとおしゃれにしてやる
12:13もっとアートにしてやるみたいな そういうのを誇りにして独自のスタイルを作っていったっていう風味感だと思います
12:22なので芸術家だったりファッショニスタだったりが多い街ですね
12:27なるほど
12:28奴隷から解放された黒人たちはこれまで制限されていた歌やダンス ファッションなどの才能を開花
12:38これはハーレムルネスタンスと呼ばれ その芸術的センスは世界中に影響を与えた
12:46そして1934年 アメリカで初めて黒人エンターテイナーの雇用を始めた
12:54アポロシアターがハーレムに開設
12:57スティービーワンダーやジャクソン5 ジェームスブラウンなど
13:03ブラックミュージックの礎を築いた数多くのアーティストを輩出した
13:08そんなハーレムでストリート取材スタート
13:14友達がいろいろな場所に案内してくれるみたいなので紹介します
13:23かっこいい
13:26まずファーグさんです
13:32あのファーグですか
13:36そう あのファーグです
13:37が友達です
13:39今回のパイプ役はヒップホップ好きなら大興奮のラッパー
13:46ファーグ
13:49有名ヒップホップクルー A$AP MOBの元メンバーで
13:52ソロデビューアルバムが全米トップ10入り
13:56その後もアリアナ・グランデを筆頭に数多くの世界的アーティストたちがコラボを熱望する
14:03ここハーレム出身のラッパー
14:07ファーグが今日紹介してくれるっていうのがハーレムでキングオブスタイルって呼ばれている
14:13出てるわそれが
14:14いろんな本当に伝説をお持ちの方です
14:20ストリート取材1人目は伝説の男
14:26年齢不足だな 80歳
14:32一体何者なのか
14:37どこなんですかここ
14:38ここはハーレムの某アトリエってことだ
14:42某アトリエ?
14:44某商
14:45どうやらダンはアーティスト?
14:49見てくれこれは俺の肖像画だよ
14:53これがダッパーさんです
14:55生かしてるだろう
14:57これエウイツさんダッパーダンスさんってどういう方なんすかあのヒップホップのファッションの中にラグジュアリーを持ってきてくれた人今まではなかったちょっとハイエンドなスタイルを持ってきてくれたのがダッパーダンスへえ
15:17今でこそヒップホップといえばハイブランドの服を着こなして高級シャンパンに高級車というイメージが強いがもともとはニューヨークの低所得車用アパートで行われたパーティーが発祥もちろんおしゃれはしたいがお金は持っていないそこで立ち上がったのがハーレムで仕立て屋を営んでいたダッパー団だったのだが
15:47彼はストリートから世界のファッション界に革命を起こした
15:53そのハーレムの中でみんながおしゃれしたいけどおしゃれに手が届かないっていう時におしゃれを提供する役だった
16:02そうだよ1980年代後半ヒップホップは流行りだしていた
16:08ヒップホップがラップDJダンスグラフィティこの4つの要素から成り立っているのは知ってるよな
16:16そこに俺は5つ目の要素ファッションを取り入れたんだ
16:23当時ハーレムには黒人系ギャングの他にもう一つイタリア系ギャングがいたんだ
16:30その2つの組織は構想することなく非常に仲が良くて一緒に商売をしていたんだ
16:37そのイタリア系マフィアのボスがジョン・ゴッティという人物でカリスマ性があってみんなの憧れだったんだよ
16:45映画みたいだね
16:47そのイタリア系マフィア伝説のボスがこちら
16:52ニューヨークのマフィア組織5大ファミリーの一つガンビーの一家のボス
17:00ジョン・ゴッティ
17:01イタリア製の高級スーツに身を包み
17:06ボディーガードや運転手にも全員同じスーツで揃えさせる映画スターのような人物
17:13そんなゴッティのファッションからヒントを得たラッパー・ダムは
17:19俺はヒップホップこそギャングスターファッションをするべきだと思ったんだ
17:24でももちろん貧乏なラッパーたちが高級ブランドメーカーの服を変えるわけがない
17:31だから俺が高級ブランドのロゴを拝借して勝手に作ったんだ
17:36でもダッパーが作ったデザインは正規店にはないデザインばかりだったでしょ
17:42そりゃそうだよ
17:44白人向けに作られたデザインが黒人に似合うわけがないからね
17:49そう、仕立て屋さんのダッパー団はハイブランドのデザインを真似することなく
17:56ロゴだけを拝借し、黒人たちに似合うオリジナルのデザインに作り変え
18:03海賊版を自分のお店で売り始めたのだ
18:07するとこれが大当たり
18:11ハイブランドよりも安い上に、黒人にも似合うデザインで飛ぶように売れたという
18:18当時俺がどんなデザインの服を作っていたか見せてあげるよ
18:20その、勝手に作るのっていうのはもちろん良くなってことなんですけど
18:24当時の社会情勢が、やっぱりその大きいブランドって手が届かないんですよ、やっぱりみんな
18:30なのに広告とかはずっと見せられている状態
18:34だからそれをどうしようもない状態を彼がどうにかしてあげたっていう
18:40当時俺がどんなデザインの服を作っていたか見せてあげるよ
18:45エリック・ビー・アンド・ラキムという伝説のラッパーたちのレコードジャケットの服をデザインしたんだ
18:52これはGUCCIのロゴを使ったデザインなんだけど
18:56当時GUCCIはロゴが胸に一箇所付いているだけだった
19:00でもこれだと寂しいと思って、ロゴを並べてモノグラムを俺が勝手に作ったんだよ
19:06え?本当にこのモノグラムのデザインってダッパーが考えたの?
19:10本当さ、当時はほとんどの服にロゴは一つだったよ
19:15一個しかなかったロゴを全体にするのを思いついたの
19:19今当たり前のような
19:23知らなかった、それすごいね
19:27だが当然、ポンケのグッチは黙っていない
19:31こういうのを勝手に作ってて怒られたりしなかったんですか?
19:35そりゃめちゃくちゃ怒ってたよ
19:37そりゃそうだよ
19:38でも小さい店でやってたことだから、GUCCIも探し当てるまではしなかった
19:43ただヒップホップが世界中に広まり始めて
19:46ヨーロッパの白人たちがラップを聴き始めたんだよ
19:50そうするとファッションまで真似するようになった
19:54ここで問題が起きたんだ
19:56白人たちは黒人が着てるGUCCIの服を本物だと思ってるから
20:01GUCCIに買いに行くけど売ってないんだ
20:04そうなると、これはどこに売ってるんだってメーカーたちが騒ぎ始めた
20:08やばい、バレた
20:10そう、ついにバレたのだ
20:12各大手ブランドメーカーが誰が作っているのか探し始める
20:18そして、そしたらある日、バイクタイソンが路上で喧嘩する事件があって
20:24その時に俺の服を着ていたんだよ
20:27それで完全にバレて摘発されたんだ
20:30バレ方がすごいですね
20:32映画です、バレ方が
20:34これによって摘発され、お店は閉店
20:38ダッパー団は訴えられた
20:41その後、大手メーカーたちが自らモノグラムデザインの商品を販売し始めたのだ
20:48ダッパー団のおかげなのに
20:49俺もモノグラムの話は初耳だったからびっくりだよ
20:53知らなかったみたいな
20:57だが、話はこれで終わらなかった
21:01ダッパー団が伝説になった事件は、この跡を切る
21:06知ってる、この人か
21:18だが、話はこれで終わらなかった
21:222017年、グッチが新作を発表
21:26だがそのデザインが以前にダッパー団がデザインしたものと告示していると噂が広がり知的財産権の侵害で今度はグッチが炎上
21:38すごいね
21:40もはやどっちが偽物なのか分からないという不思議な状況になったのだがここでグッチが意外な決断をするなんとダッパー団のデザインを真似たことを本家のグッチが謝罪
21:56さらに偽物を作り続けたダッパー団をグッチが正式なデザイナーとして招き入れたのだ
22:03こうして発売されたグッチのダッパー団デザインは大変だったこれを切りグッチだけでなくギャップ、フーマなどさまざまなブランドのデザイナーとして活躍している
22:21最後に言いたいのは人のものを盗むのは良くないことだけど我々黒人はその昔全てを奪われハーレムにたどり着いた返してほしいと言っても返してくれなかったそうすると人は奪うしかなくなってしまうんだそれが悪いことだと分かっていてもお願いだから返してくださいと言っても返してくれないと無理やり奪うしかなくなってしまうんだよ
22:49そんな歴史は繰り返してはいけないってことなんだ
22:53もちろん勝手に真似をして作っちゃうみたいなのはダメだと思うんですけど
22:59その昔の環境の中で俺たちも行きたい、俺たちもかっこよくて楽しみたいみたいなそういう情熱が一つのカルチャーを生むことがあると思うし
23:11エネルギーみたいなのを今日感じました
23:14面白い話いきなりすごい方が登場しましたね
23:18ラッパーダンサー、僕このグッチの話知っててこの人だって今最初分かんないからわーって結びついた瞬間、鳥肌と感動しましたよね
23:26いわゆる黒人文化の中でのファッションっていうのは一つあるじゃないですか
23:30それを一個こう、時代を作ったっていう意味ではものすごい人ですね
23:34そうですね、その流れを作ってくれて、今やそのルイ・ヴィットンのクリエイティブディレクターも
23:40ラッパーのファレル・ウィリアムスっていう人ですし、そういうストレートを入れ込むみたいなものの、本当にパイオニアがラッパーだ。
23:54ニューヨークストリート旅つかめ
23:58相変わらずおしゃれすぎるAビッチだが今日は中華街に行きますじゃあ今日のテーマは中華街なんですね
24:23チャイナタウン、チャイナタウン
24:26ニューヨークにはマンハッタンなど3つの国、チャイナタウンが存在し、その人口は70万人を優に超える
24:36そんなチャイナタウンの取材の入り口、パイプ役は?
24:41世界中のラッパーが集まる有名なジュエリーショップがあるんですよ
24:47中国人のラッパーの中でめちゃくちゃ有名なおばちゃんがいるのでちょっと紹介します
24:54チャイナタウン取材1人目はジュエリー店のおばちゃん
25:00一体何が聞けるのか?
25:03そこから中華街についてちょっと勉強できないかなと思っていろんな人に会えればなと思ってるんですけど
25:11早速マンハッタンにある中華街へ
25:15ちなみにラッパーの方たちってゴールドジュエリーみたいにつけてるじゃないですか
25:21どういう意味合いはあるんですか?
25:24もともとやっぱりそのヒップホップを始めた先駆者たちが成功してつけるようになって
25:33出身地だったりをちゃんと代表するっていう変なことをつける風称があって
25:41もともとやっぱり何も持ってないところから来てるから自慢したいね
25:47もともとは音楽によって貧困から抜け出したラッパーたちが富を手に入れた象徴として派手なジュエリーをつけ出したのが始まりその後地元の町の名前や所属するチーム名を刻んだりしながらその風潮は現在まで受け継がれていった
26:11そしてエイウィッチがつけているこのアのジュエリーにはこんな意味が
26:17自分の私の本名があっちこなんですけどアジアの希望の子ってそこからアジアウィッシュチャイルドって英語に話をするキュッとしてエイウィッチっていうラッパー名を自分でつけたんですよそのエイウィッチなんですねそうそうなるほどそして車を走らせること30分着きました?はい。
26:43マンハッタンにあるチャイナタウンに到着漢字がトゥラホラ見えてくると思うんですけどここはカナルストリートっていってそのジュエリーとかがちょっと有名なストリートでストリート取材2カ所目1800年代ゴールドラッシュでアメリカンドリームをつかむため大勢の中国人たちが渡米してきた。
27:11貧困だった中国人たちはもともとは湖で地盤が緩く家賃が安かったマンハッタンの一部に移住さらに白人からの差別から逃れるため中国人同士が集まり現在のチャイナタウンとなったのだ。
27:30中華街なんですけどあんまり実はどういうコミュニティーがあるのかとかどういう人たちがいるのかまだ分かってなくてそれを知りたくて今日はちょっとねほりはほり聞いてみる日です。こちらです。
27:48エイウッチ行きつけのジュエリーショップに到着。ここに有名ラッパーから一目置かれるおばちゃんがいるという。
27:59その他にも数多くのラッパーやハリウッドスターなどが来店。
28:08果たして大物ラッパーたちに一目置かれるおばちゃんとはこちらがゴールドジュエリー界のゴッドマザーことエヴァさんというわけで取材前にちょっとお買い物。
28:33これが今人気のオーバルカッターのリングよ似合うと思いますかっこいいこれがはやりのオーバルカッターですそして悩むこと10分どれで悩んでるこれかこれあれ全部ダイヤで派手な方がいいに決まってるあなたはスターなんだからそうだねじゃあこれでいやいやおいしいけどそんなポイポイタイル額じゃんいくらですか?
29:02ホントは1万7000ドルだけどあなたは友達だから5000ドルでいいわよこれ言わたら買うよなんとお友達価格で3分の1以下に。
29:44私は1982年18歳の時にニューヨークに来ました。
29:50ホントは来たくなかったんだけど先に来てた父にきょうだいみんなもうかってるぞって言われて確か2年前に来ていた兄がすでに10万ドルの大金を手にしていたの当時の中国の月給は200ドルよ不法入国してでも移住してくる中国人はいっぱいいたのよそこで起きたのが天安門事件よあれでみんなグリーンカードを取ったのあん!
29:52選挙を受けたくなかったんだけど先に来てた父にきょうだいみんなもうかってるぞって言われて確か2年前に来ていた兄がすでに10万ドルの大金を手にしていたの当時の中国の月給は200ドルよ不法入国してでも移住してくる中国人はいっぱいいたのよそこで起きたのが天安門事件よあれでみんなグリーンカードを取ったのあん!
30:191989年に起きた天安門事件民主化を求める国民のデモが起こり治安が悪化大勢の中国人がアメリカに逃げ込んだこれを受けて当時のブッシュ大統領が一時的に中国人の永住権
30:40グリーンカードを認めたこれがきっかけで中国系アメリカ人の人口が一気に増加したのだ
30:49今と昔比べてどんな感じで変わりましたかこの一帯は昔はチャイナタウン一帯もギャングだらけだったからね当時はギャングたちがよく三カジメ料を徴収しに来てたけど私は店長はいないですって言って追い返したのよ強いホントは私が店主なのにねすごいな店長なのにね
31:19I think I was done.
31:23And the time of the day, EVA was given a huge time in China Town.
31:29There were 2 types of Chinese mafia and the Chinese mafia of China.
31:36There were all kinds of things that were made of the war.
31:40And in the day, there were cases where there were cases that were made of war.
31:45On the street.
31:48There is a Chinese town in China, Tommy, who is at Canal Street on the street, so I'm going to visit him.
31:55Just wait, I'm going to visit him.
31:57I'm going to visit him.
31:58I'm going to visit him.
31:59Next time, Tommy.
32:02It's a scary place.
32:09Why are you wearing a hat?
32:12I'm going to walk around.
32:15What are you doing?
32:17It's a shopping shop.
32:21So, actually, the first day of the trip.
32:24I'm going to visit him.
32:27I'm going to visit him.
32:28I'm going to visit him.
32:30I'm going to visit him.
32:34PTOに合わせて衣装を変える.
32:38This is the interview style.
32:41I'm going to visit him.
32:43I'm going to visit Tommy.
32:45I'm going to visit Tommy.
32:47I'm going to visit Tommy.
32:49Excuse me.
32:50Excuse me.
32:51You know Tommy?
32:53From around here?
32:54Oh, this is Tommy the Asian dude.
32:56Oh, yeah.
32:57I'm going to visit Tommy.
32:58I'm going to visit Tommy.
33:00Right there, right there.
33:01Tommy, I'm going to visit Tommy.
33:02Okay.
33:03Really?
33:05What are you doing?
33:06He's in the red hat.
33:11He's called the red hat.
33:13He's pretty sure they are.
33:14Oh, that's the guy?
33:15He's always in the交差点.
33:16And he's in the交差点.
33:17He's in the交差点.
33:18He's in the交差点.
33:19Tommy.
33:20Let's talk to him.
33:23I've been waiting for a call.
33:24It's a phone call.
33:27Excuse me.
33:28You Tommy?
33:29Yeah.
33:30Tommy?
33:31Nice to meet you.
33:32Hey, I'm with you.
33:33This is the famous Chinese American Tommie.
33:42They are going to do a lot of fun, and they are going to do a lot of fun.
33:50エヴァもすごいがエヴィッチも十分すごいところでこのトミーさん一体何者なのかトミーさんは普段お仕事何されてるんですかこれはこのチャイナタウンの何でも屋だね
34:19物を運んだり取りに行ったり人探しをしたり頼まれたらお金さえもらえれば何でも引き受けるよそれは聞かないのがルールだぜ普通じゃ手に入らないものだよ
34:37見た目は優しそうだが怒らせちゃダメな人なことはわかったそして
34:49今ニューヨークのストリートを取材してるんだけどチャイナタウンのストリートのことを教えてください
34:57ストリートといっても裏と表があるけどどっちが知りたいんだい
35:03ストリートのなんか裏というかリアルなチャイナタウンが知りたいです
35:09というわけで運び屋トミーと裏ストリートツアーへ
35:15あんまなんかこうカメラ向けになって出てます
35:19なんかちょっとゴンザレスさんのに近くなってきている
35:23というわけでストリートの情報屋と裏チャイナタウンへ
35:29チャイナタウンは変わったねー
35:33今歩いているこの道も一見普通の店ばかりに見えるけど
35:38こういうところの地下室では実は裏の商売をやっていたりするんだよ
35:44じゃあ見てたら怒られるかと
35:46カメラね
35:48なんかそんな感じなんすね
35:50外の人は気づかないけど住んでる人はみんなわかるらしいです
35:55例えばあそことかはインターネットカフェって書いているけど
36:00あそこもカジノの一つ
36:02監視カメラで顔を判断して自動ドアを開けるとカジノになってるんだ
36:07トミーは何でも知ってる
36:09何でも知ってる
36:10カメラを向けるのはやめたほうがいいな
36:13ダメらしいですカメラを向けないほうがいいらしいです
36:17そういうカジノってゴンザレスさんの近くなってきて
36:20今はギャングやマフィアではなく
36:23数人でチームを組んでやっていることが多い
36:26マフィアは勢力が弱まってなくなりかけている
36:30ニューヨークも日本と同じく法の改正によって
36:40ギャングやマフィアは地下に潜り姿を見せずに犯罪をするようになっている
36:46とここで
36:49知り合いにこの辺りを縄張りにしていた元チャイニーズマフィアの幹部がいるけど
36:54後で紹介するよ
36:56どんどん繋がっていく
36:57紹介してくれるっぽいですけど
36:59紹介してくれる
37:00もっと詳しく話を教えてくれる人がいるから
37:04その人紹介するよって言われて
37:06なるほど
37:09分かったよ後でな
37:12ぜひ遠慮したいが
37:15どうやらエビッチは元マフィアに会う気満々
37:20さらに
37:22最近のチャイナタウンだと裏カジノ売春以外に窃盗団が盗品を売る闇市が流行っているね
37:29ええどこでやってるの?
37:32そうニューヨークで窃盗犯罪が増えているのには理由があり
37:39ニューヨーク州政府は受刑者が増えすぎ財政がひっ迫したため受刑者の数を減らす措置を行うことにそこで実行したのが刑犯罪者は刑務所を送りにしないというものだったするとコロナにより職を失った人々が刑務所に入らないことをいいことに堂々と万引きや窃盗を繰り返すようになったのだ
38:08その映像がこちらこうして手に入れた品を窃盗団たちは半額以下で路上販売しているという
38:30さらに路上で売る以外にもいろんなパターンがあってあの利発店の裏に行くと当品が安く売られていたりしてお願いしたら欲しいものを取ってきてくれるんだよ
38:44これ普通に歩いてたら絶対分かんないっすね分かんないっすねだってめっちゃ普通の部屋サロンですもんねそんな地元人にしか分からないストリート情報を聞いているとそういえばこの先の高架下でその窃盗団たちが路上に闇市場を開く時間だけど見に行くかいいの?
39:14なって言ってます 分かりました
39:19じゃあちょっと行ってみますか
39:29ここのマーケットで当品とか売られてるってことですか?
39:33ほらあそこの女性が物売ってるでしょ? あれは当品だよ
39:38激安で売ってすぐに逃げるんだ
39:40あーすぐ逃げる
39:42みんな見てくるんですけど
39:43めっちゃ睨まれてる
39:45明らかに当品だからあいつらが文句言える筋合いじゃないからな
39:52ほとんど盗んできたやつ売ってるんですね
39:54あそこは絶対そうですね
39:56あそこは絶対そう
39:58そんな闇市場エリアを歩いていると
40:02あ、トミーさんお久しぶりです
40:06はい、こんにちは
40:07ごめんなさい
40:08ごめんなさい?
40:09チューです
40:10チューさん
40:12チューさん
40:13誰?
40:14チューさんは誰ですか?
40:15あ、お友達
40:16こいつは窃盗団の一人だよ
40:17へぇー
40:18マジ?
40:19コーヒー売ってる?
40:20ゲームみたいじゃん
40:21それで設計立ててる方みたいです
40:23あぁそうです
40:24登場したのは現役窃盗団の一発
40:28チューです
40:29お前の相棒のパッドはどこにいるんだ?
40:31まだいるの?
40:33パッドならあそこにいるよ
40:34パッドさん?
40:35ほらいるだろ
40:37マイナス5度の路上で謎の体勢で寝る男。
41:05完全に正常な状態ではない。
41:09おい、トミーさんたちが話を聞きたいってさ。
41:14大丈夫か?
41:16寝起きで大丈夫ですか?
41:18しかし、エイウィッチは怯まない。
41:23Are you on something?
41:25圧勝できるんじゃないかなと。
41:29街の歌うま自慢VS歌手禁断のカラオケバトル神様のお告げ月曜夜。
41:44マイナス5度の路上で謎の体勢で寝る男完全に正常な状態ではないが。
41:54いや、エイウィッチさん離れた方がいいですよ。
41:56これ絶対薬でしょ。
42:01どういうこと?
42:03俺は正常だよ。
42:05前から昼寝をしていただけだよ。
42:07お昼寝してただけだそう。
42:09マジっすか?
42:10はい。
42:11と、明らかに様子がおかしい人物にも常に冷静なエイウィッチ。
42:18ちょっとなんか静かな所行けますか?
42:22Can we go there to talk?
42:24ひとまず静かな場所まで移動して話を聞くことに。
42:31こういうお仕事で生計を立ててるって聞いたんですけど、いつ頃からやってるんですか?
42:38自分は4、5年前からかな。
42:41俺は去年こういう生活を始めた。
42:44それまでは一般人のまともな生活をしてた。
42:47そのまともな仕事っていうのは何をしてたんですか?
42:51地下鉄職員だったね。
42:54何があってこの仕事を始めたんですか?
42:58自分は家族がレストランを経営してたんだけど、コロナのせいで潰れてしまって、仕事がなくなって生き残るために仕方なくって感じ。
43:09盗むのも簡単ではないけどね。
43:13他に方法がない。
43:16違法な方法だけどね店に入ったら2、3分で数百ドル稼げるんだ。
43:23俺らの窃盗団には役割があり、盗み役、仲介業者、売り子の3つで。
43:32この中で一番捕まるリスクがあるのが、現行犯で逮捕される売り子だというの。
43:38俺たちは盗み役がほとんどだけど、たまに売り子が見つからないと、自分たちで売るときもあるよ。
43:45正直早くまともな仕事に就きたいよ。工事の仕事がしたいけど、簡単に見つからないから仕方なくこんな生活をしてるよ。
43:55じゃあ今やってることは、実際に家族とかをちゃんとこれで養っていけてるんですか。
44:04養いてはいないけど、親に金を借りて迷惑をかけないために盗みをやってる。
44:10もちろん罪悪感もあるけど、職案に行っても職にありつけない。
44:15家族に迷惑かけるなら、窃盗で稼いだほうがいいと思っているよ。
44:20罪悪感はあるし、恥じてる。
44:23自分もなんか恥ずかしくてたまらないけど、他にチョイスがない。
44:29もちろん盗みは犯罪だが、仕事にありつけない彼らに残された唯一の選択なのだという。
44:39そして、
44:44薬はね、ソラナックスとパーコセットをやってるね。
44:49やっぱやってるんだ。
44:52あとはベンゾジアズピンだ。
44:55筋肉を緩めるんだ。
44:58抗不安薬のオピオイドだよ。
45:04オピオイド問題
45:07現在、アメリカでは、麻薬性鎮痛薬であるオピオイドの過剰摂取による中毒や死亡が社会問題となっている。
45:18安価で薬局に行けば処方されることから、オピオイドによる被害は増加を続け、
45:242021年に依存症による死亡者数は10万人を超えたという。
45:31これが我々の現状なんだ。
45:35飲む必要がなければ飲まない。
45:38でも、やり過ぎない方が良いと思います。
45:42そうだね。ありがとうございました。
45:48ファーグが言っているストリートに戻りたくないとか、フットに戻りたくないというのが、
45:56やっぱりこういう感じなんだなというのが分かりました。
46:00あと、人種に関わらず、こういうことが起きているんだなと思いました。
46:06もちろん薬とか窃盗とかは絶対ダメなんですけど、リアルにそこから抜け出せない人たちがいっぱいいるっていうことを目の当たりにしました。
46:16立派なジャーナリストですね出てくる情報と取材の仕方がニューヨークストリート旅前半ここまでなんですよ次回の後編はいよいよチャイニーズマフィアということで合わせるよって話してましたねエイリッチのニューヨーク主題完結編チャイニーズマフィアのリアルに迫る
46:45今夜の放送は無料サービスのTVerこれまでの放送はUNEXTで配信中お気に入り登録お願いします

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