• 5 年前
映画『ハウス・ジャック・ビルト』本編映像
『奇跡の海』、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『アンチクライスト』、『ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2』などを世に送り出し、センセーショナルな反響を巻き起こしてきたラース・フォン・トリアー監督作。

建築家になる夢を持つハンサムな独身の技師ジャックは、あるきっかけからアートを創作するかのように殺人に没頭する。彼の5つのエピソードを通じて、 “ジャックの家”を建てるまでのシリアル・キラー12年間の軌跡が描かれる。

この度、リアル・キラージャックの、そのサイコパスな一面明らかになる本編映像が到着。「俺は違う。例えばサイコパスは感情を表せない。俺は偽の感情を作り出して、普通の人間を装った」と明かすジャックが、新聞や雑誌などから切り取った人間の顔を壁に貼り付け、隣に飾られた鏡に映る自分の顔と見比べながら、”笑顔”や“とてもがっかり”、そして時には“苦しみ”と、様々な表情の練習をする姿が印象的だ。

アメリカでは、あまりの過激さにアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ正式上映が許されたものの、先立って11月28日にノーカット版を1日限定140館で上映したところ、全米興収ランキングでデイリー11位を記録した。

6月14日(金)公開

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