20230123「独製戦車供与結論でず 軍事支援今後の課題 ウクライナ侵攻11か月」深層NEWS

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深層NEWS
#2328
独製戦車供与結論出ず 軍事支援今後の課題 ウクライナ侵攻11か月
2023年01月23日(月)

ウクライナ侵攻から11か月。英国製戦車「チャレンジャー2」の供与に続き、米国製戦車「エイブラムス」や独製戦車「レオパルト2」の供与は?ドイツ政府の承認は?ウクライナが戦車を必要とするそのワケとは。そして今後の軍事支援の課題は何か。専門家と深掘りしました。

【ゲスト】
高橋杉雄(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長)
東野篤子(筑波大学教授)
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[読売新聞オンライン記事サイト]
ウクライナへの戦車供与巡り「ドイツの世論が非常に割れている」…東野篤子氏

 防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長と筑波大の東野篤子教授が23日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、米欧が検討するウクライナへの戦車供与について意見を交わした。

 高橋氏は、ウクライナが供与を希望するドイツ製戦車「レオパルト2」について、「まとまった数を4月末頃に投入するとなれば、兵士の訓練期間を考慮すると2月に意思決定が必要になる」と解説した。ショルツ独首相は供与に消極的だが、連立を組む政党などからは供与を求める意見も出ており、東野氏は「ドイツの中でも非常に話が割れている」と指摘した。

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