20231003 ウクライナ反攻 「軍事地理学」で分析 小泉悠×山下裕貴:深層NEWS

  • 11 か月前
深層NEWS
#2471
ウクライナ反転攻勢を“軍事地理学”で分析 泥ねい期の土壌実態は
2023年10月03日(火)

ウクライナがまもなく「泥ねい期」を迎える中、反転攻勢の行方を地形・気象・土壌などを軍事的に分析する“軍事地理学”の視点から分析。
「泥ねい期」で戦闘はどう変わるのか?両軍はどう克服するのか?その実態を“土壌の専門家”に独自取材。山下裕貴×小泉悠が徹底議論しました。

【ゲスト】
山下裕貴(元陸上自衛隊中部方面総監、千葉科学大学客員教授)
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター専任講師)
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[読売新聞オンライン記事サイトへ]
ウクライナ軍の反転攻勢進まなくても「支援する国は忍耐を」…小泉悠氏

 ウクライナ軍が奪還を目指す要衝トクマクを巡り、ロシア軍が標高が高い場所に展開しており、山下氏は「ロシア軍は、ウクライナ軍が移動してくる様子や地雷原の処理の様子が見え、利点がある」と分析した。小泉氏は「反転攻勢が進まないと言われているが、支援する諸国は忍耐をしなければならない」と指摘した。

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