クマの出没が相次ぐ道内。駆除を行うハンターの需要が高まる中、いまハンターを目指す若者が増加しているんです。現場を取材しました。
北海道木古内町。車が道道を走行していたそのとき。ぶつかる左から突然現れたクマと衝突してしまいました。
乗用車を運転していた女性)
「全然気配も何もなくいきなり鉢合わせたような形でぴょんとでてきたので。一瞬どんってあたったって感じなんですけど。びっくりしたし怖かったですね」。
車のドアはへこみましたが、運転していた40代の女性と10代の息子にけがはありませんでした。警察によりますとクマは体長1メートルほどの子グマで、車とぶつかった後、草むらへ走り去ったということです。
道内で相次ぐクマの出没。ハンターの需要が高まる中、狩猟免許の取得希望者にある変化が起きています。
今月23日、札幌で狩猟免許試験に向けた予備講習会が開かれました。この日の参加者はおよそ90人。石狩振興局が実施することしの前期試験の申請者数は287人で、コロナ禍前の倍近くに増えています。模擬銃やワナなどを使った実技講習も行われ、会場は活気に溢れています。記者も体験してみると…
「銃口内・実包なし・異物なし」
大原麻潤記者)
「実際に私も体験してみたのですが、銃を持つだけでもほんとうに重たくて、銃口を開けて弾を入れるときに片手で持つとき腕がプルプル震えました」。
どんな人たちがハンターを目指しているのでしょうか。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「年齢が非常に若い、30代、20代の方もいるし女性も増えてきましたね」。
もともと狩猟免許の取得者は趣味で狩猟を楽しもうという定年前後の人たちが多かったといいますが、なぜいま若者が増えているのでしょうか。講習の参加者に話を聞いてみると。
大学2年生 森本美咲さん(19))
「自分も野生鳥獣の保護とか管理とか環境活動とかに貢献出来たらいいなと思ってきました」。
大学4年生 煙山雄一郎さん(22))
「意外と北海道は動物の被害にあったりとか、そういうニュースも見ていたので、そういうのには関心は持っていました」。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「今回の申込者の多くの方々が社会参加を求めてるんですよね。俗にいうクマ対策事業だとか有害駆除それから防除そういうのを求めてきてる方が非常に多くなりました」。
志望者の増加を歓迎する猟友会ですが、今後は一層新人ハンターの教育に力を入れていきたいと話します。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「スキルだけじゃないんですね。コミュニケーション能力だけじゃなくてイズムであったりモラル。マナーなんて当たり前ですよね。そのトレーニングを少しづつやっています。良識ある人間に育っていただきたい、良識あるハンターに」。
▼HTB北海道ニュース 公式サイト
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#ハンター #猟銃 #猟友会 #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース
北海道木古内町。車が道道を走行していたそのとき。ぶつかる左から突然現れたクマと衝突してしまいました。
乗用車を運転していた女性)
「全然気配も何もなくいきなり鉢合わせたような形でぴょんとでてきたので。一瞬どんってあたったって感じなんですけど。びっくりしたし怖かったですね」。
車のドアはへこみましたが、運転していた40代の女性と10代の息子にけがはありませんでした。警察によりますとクマは体長1メートルほどの子グマで、車とぶつかった後、草むらへ走り去ったということです。
道内で相次ぐクマの出没。ハンターの需要が高まる中、狩猟免許の取得希望者にある変化が起きています。
今月23日、札幌で狩猟免許試験に向けた予備講習会が開かれました。この日の参加者はおよそ90人。石狩振興局が実施することしの前期試験の申請者数は287人で、コロナ禍前の倍近くに増えています。模擬銃やワナなどを使った実技講習も行われ、会場は活気に溢れています。記者も体験してみると…
「銃口内・実包なし・異物なし」
大原麻潤記者)
「実際に私も体験してみたのですが、銃を持つだけでもほんとうに重たくて、銃口を開けて弾を入れるときに片手で持つとき腕がプルプル震えました」。
どんな人たちがハンターを目指しているのでしょうか。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「年齢が非常に若い、30代、20代の方もいるし女性も増えてきましたね」。
もともと狩猟免許の取得者は趣味で狩猟を楽しもうという定年前後の人たちが多かったといいますが、なぜいま若者が増えているのでしょうか。講習の参加者に話を聞いてみると。
大学2年生 森本美咲さん(19))
「自分も野生鳥獣の保護とか管理とか環境活動とかに貢献出来たらいいなと思ってきました」。
大学4年生 煙山雄一郎さん(22))
「意外と北海道は動物の被害にあったりとか、そういうニュースも見ていたので、そういうのには関心は持っていました」。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「今回の申込者の多くの方々が社会参加を求めてるんですよね。俗にいうクマ対策事業だとか有害駆除それから防除そういうのを求めてきてる方が非常に多くなりました」。
志望者の増加を歓迎する猟友会ですが、今後は一層新人ハンターの教育に力を入れていきたいと話します。
北海道猟友会札幌支部 奥田邦博支部長)
「スキルだけじゃないんですね。コミュニケーション能力だけじゃなくてイズムであったりモラル。マナーなんて当たり前ですよね。そのトレーニングを少しづつやっています。良識ある人間に育っていただきたい、良識あるハンターに」。
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00:00動難の木古内町 車が堂々を走行していたその時
00:08左から突然現れたクマと衝突してしまいました
00:14全然気配も何もなくいきなり鉢合わせたみたいな感じで ピョンと出てきたので一瞬ドンって当たったっていう感じなんですけど
00:25びっくりしたし怖かったですね
00:29車のドアはへこみましたが運転していた40代の女性と10代の息子に怪我はありません でした
00:38警察によりますとクマは体長1メートルほどの小熊で 車とぶつかった後草むらへ走り去ったということです
00:51堂内で相次ぐクマの出没 ハンターの需要が高まる中
00:58狩猟免許の取得希望者にある変化が起きています
01:04銃口内、実法なし、異物なし
01:11今月23日札幌で狩猟免許試験に向けた 予備講習会が開かれました
01:19この日の参加者はおよそ90人 石狩信仰局が実施する今年の前期試験の申請者数は287人で
01:31コロナ禍前の倍近くに増えています 模擬銃や罠などを使った実技講習も行われ
01:40会場は活気に溢れています
01:44記者も体験してみると
01:48銃口内、実法なし、異物なし
01:52実際に私も体験してみたんですが 銃を持つだけでも本当に重たくて
02:02銃口を開けて弾を入れる時に片手で持つとき 本当に腕がプルプル震えました
02:11終わりました どんな人たちがハンターを目指しているのでしょうか
02:19求められている方の年齢が非常に若い 30代ぐらい20代の方もおられますし
02:26あと女性も増えてきましたよね
02:30もともと狩猟免許の取得者は趣味で狩猟を楽しもうという 定年前後の人たちが多かったと言いますが
02:38なぜ今若者が増えているのでしょうか 講習の参加者に話を聞いてみると
02:46自分も野生鳥獣の保護とか管理とか環境活動とかに 貢献できたらいいなと思ってきました
02:55意外と北海道は動物の被害にあったりとか そういうニュースとかを見ていたので
03:03そういうのには関心を持っていましたね
03:07今回の申し込み者の多くの方々が社会参加を求めているんですよね
03:15俗に言うクマ対策事業だとか有害鳥獣駆除 それからあとは亡者
03:22そういうことを求めてこられていることが非常に多くなりました
03:27死亡者の増加を歓迎する領友会ですが今後は一層 新人ハンターの教育に力を入れていきたいと話します
03:38スキルだけじゃないんですよ コミュニケーション能力であったり
03:42イズムであったり モラル マナーなんて当たり前ですよね
03:47そのトレーニングを少しずつやっています 良識ある人間に育っていただきたい