• 5 months ago
「逆子」の胎児を回転させる医療行為を行った際、脳に重い障害を負わせたとして、母親が医師を刑事告訴しました。

京都府内に住む千鶴さん(36)は4年前、逆子の胎児を外から回転させる施術を受けるため、京都第一赤十字病院を受診しました。

告訴状によると担当の医師は、1回目の施術の後に心拍数に異常があったにもかからわず、何の処置もとらずに2回目の施術を行いました。

その後、帝王切開で長男・宝ちゃんが生まれましたが、脳のほとんどを損傷し、3歳となった今でも手足の麻ひなどの重い障害が残っています。

このため千鶴さんは、医師が注意義務を怠ったとして刑事告訴しました。

千鶴さんは、「医師からは謝罪もなく、今も普通に生活をしていることが許せません」と話しています。

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00:00京都府内に住む千鶴さんは、4年前に酒後の胎児を外から回転させる手術を受けるため、京都第一赤十字病院を受診しました。
00:12国訴状によると、担当の医師は、1回目の手術の後に心拍数に異常があったにも関わらず、何の処置もとらずに2回目を行いました。
00:23その後、低腰切開で長男、高良ちゃんが生まれましたが、脳のほとんどを損傷し、3歳となった今でも手足の麻痺などの重い障害が残っています。
00:36このため千鶴さんは、医師が注意義務を怠ったとして刑事告訴しました。
00:43千鶴さんは、医師からは謝罪もなく、今も普通に生活をしていることが許せませんと話しています。

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