• 5 months ago
大阪・関西万博でパビリオンを出展するヨルダンへの建物の引き渡し式が行われました。「タイプB」と呼ばれる建物の引き渡しは初めてです。


カンテレ「newsランナー」2024年7月11日放送

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≪カンテレ「newsランナー」月〜金・夕方4時45分から放送≫

メインキャスター:吉原功兼
情報キャスター:竹上萌奈・谷元星奈・橋本和花子
フィールドキャスター:坂元龍斗
気象予報士:片平敦

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Transcript
00:00拍手
00:05博覧会協会は、来年開催予定の大阪関西万博で、
00:10タイプBのパビリオンを出展するヨルダンの代表者に
00:14竣工した建物を正式に引渡しました。
00:20タイプBとは、協会側が建物を用意するパビリオンで、
00:24引渡し第一号となったヨルダンは、
00:27今後、建物の外装や内装工事に取り掛かることができます。
00:43丸い展示空間は、奈良県の上北山村の杉を使って作るということです。
00:58博覧会によると、タイプBや各国が共同で出展するタイプCの建物については
01:04すべて竣工していて、これから順次、各国に引き渡すということです。
01:10ハード面で形が見えつつある万博会場、
01:15その一方で運用についてはこんな課題が…。
01:28万博会場を訪れる人の荷物の問題です。
01:33大阪関西万博では最大で1日およそ22万人の来場者を見込んでいて、
01:40交通機関の混雑回避や安全確保のため、
01:44会場へのスーツケースやキャリーケースといった大型荷物の持ち込みは禁止されます。
01:51それに伴い、協会は会場への経路にある弁天町駅付近や
01:56桜島駅などに合わせて6100個の荷物を預けられる場所を設置するための事業者を募集しました。
02:04きょう、事業者向けの説明会を開きました。
02:09会場に参加した人たちからは
02:12「椅子とかご資格施設分だけ払えることはあるのでしょうか。
02:15結構厳しいところはあると考えていますので、
02:20来場される方の1割程度のキャパシティは持たないといけないと
02:24我々は目標として考えていまして、
02:27最大で20万人を超えるお客さんの1割というと2万個ぐらい必要になりますので、
02:332万個相当について大阪の市内を中心に確保できればということで、
02:39関係者に協力をお願いしています。」
02:43協会は手荷物預かり所を会場の前やJR大阪駅などにも設ける予定で、
02:50来場者が宿泊するホテルにも協力を求めるということですが、
02:55十分な預かり施設を確保できるかが課題です。
03:20博覧会協会を中心となって整理していくということではあるんですけれども、
03:44一時預かりに関して言うと事業者に委ねられるという部分もあるということですから、
03:49博覧会協会と事業者の連携というのも重要になってくると思います。

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