17日から藤井聡太七冠と渡辺明九段による将棋の王位戦第2局が始まります。対局が行われるのは函館・湯の川温泉。地元は盛り上がりをみせています。
前田愛奈記者)
「いまエレベーターが開きました!藤井七冠、渡辺九段です。五稜郭タワーに対局の二人がやってきました」。
函館の観光名所五稜郭タワーに現れたのは将棋の藤井聡太七冠と渡辺明九段。2人は17日からタイトル戦の一つ、王位戦の第2局に臨みます。
藤井聡太七冠)
「函館に来たのが今回初めて。眼下に五稜郭と函館の街並みを一望できて、ずっと眺めていたい景色」。
渡辺明九段)
「函館は数多く来ているが、高い所から見るのは初めて。改めてきれいな街並みだと思った」。
東京からの観光客)
「孫に似ている気がしてかわいい」。
岩手からの観光客)
「2人とも応援したい」。
王位戦は7番勝負で先に4勝した方が勝利。すでに1勝している藤井七冠は、ここ函館で勝利するとタイトル防衛に一歩近づきます。
前田愛奈記者)
「王位戦はこの函館・湯の川にある温泉旅館で行われます。いったいどのような対局になるのでしょうか」。
将棋の対局でいつも注目されるのは「勝負めし」。今回は函館の絶品グルメ11品が候補に選ばれました。函館出身のロックバンドGLAYも訪れるという湯の川の人気ラーメン店「maido」も候補に入りました。
maido 三谷宏太店長)
「なんか「えー」っていう感じですね。びっくりしましたね」。
(Q.どうでした?)
maido 三谷あゆみ代表)
「主人から聞いたんですけど、やった!と思いました」。
提供するのは透き通ったスープに縮れ麺が特徴の塩ラーメンと函館名物・イカの塩辛が入ったチャーハンのセットです。
前田愛奈記者)
「しっかりとイカがいます。いただきます。イカの塩辛チャーハンはじめて食べましたけど、うまみがすごい。これは藤井さんも気に入るのではないでしょうか。黄色いきれいな麺。あっさり。これぞ函館ラーメン、函館塩ラーメンという味あっさりだけじゃなくて深みもありますね」。
(Q.もし勝負飯に選ばれたらどうする?)
maido 三谷宏太店長)
「選ばれちゃったら、もう自慢します。来たお客さんにも選ばれましたって言います」。
maido 三谷あゆみ代表)
「「やったー!」って、大暴れ。大興奮で、わあって、もう色んなとこ行って選ばれましたって、喜びをお伝えします」。
(Q.ここで普段教えている?)
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「そうですね、ここで教えています」。
日本将棋連盟公認の指導員工藤祐紀さんが函館市内で開く子ども向けの将棋教室。
前田愛奈記者)
「私の前にある将棋の駒のどちらかが函館で行われる王位戦で使われます!つやつやしていますね。木のいい香りもしてきます」。
今回の対局で使われるのは工藤さんの教室が所有する駒。ツゲの木が使われていて、木目がないのが特徴です。
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「何時間も駒を見つめたり、頭の中に将棋盤が入っているので、目が疲れないっていうのが1番の特徴だと思う」。
「菱湖(りょうこ)」と「錦旗(きんき)」と呼ばれる2種類の書体があり、今回の対局ではどちらかの駒が選ばれるということです。気になるその価格は・・・?
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「作ってくれた大竹先生に伺ったら1組(錦旗)は100万円、1組(菱湖)は85万円」。
前回函館で行われたタイトル戦のために工藤さんが自腹で購入したという駒。製作したのは新潟県の駒師・大竹竹風さん80歳です。
駒師・大竹竹風さん)
「タイトル戦のタイトル保持者とか、挑戦者の方々の好みもありますので、選ばれるのは本当にうれしいですよ」
函館では12年ぶりとなる将棋の王位戦。17日から始まる対局を前に街は活気付いています。
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前田愛奈記者)
「いまエレベーターが開きました!藤井七冠、渡辺九段です。五稜郭タワーに対局の二人がやってきました」。
函館の観光名所五稜郭タワーに現れたのは将棋の藤井聡太七冠と渡辺明九段。2人は17日からタイトル戦の一つ、王位戦の第2局に臨みます。
藤井聡太七冠)
「函館に来たのが今回初めて。眼下に五稜郭と函館の街並みを一望できて、ずっと眺めていたい景色」。
渡辺明九段)
「函館は数多く来ているが、高い所から見るのは初めて。改めてきれいな街並みだと思った」。
東京からの観光客)
「孫に似ている気がしてかわいい」。
岩手からの観光客)
「2人とも応援したい」。
王位戦は7番勝負で先に4勝した方が勝利。すでに1勝している藤井七冠は、ここ函館で勝利するとタイトル防衛に一歩近づきます。
前田愛奈記者)
「王位戦はこの函館・湯の川にある温泉旅館で行われます。いったいどのような対局になるのでしょうか」。
将棋の対局でいつも注目されるのは「勝負めし」。今回は函館の絶品グルメ11品が候補に選ばれました。函館出身のロックバンドGLAYも訪れるという湯の川の人気ラーメン店「maido」も候補に入りました。
maido 三谷宏太店長)
「なんか「えー」っていう感じですね。びっくりしましたね」。
(Q.どうでした?)
maido 三谷あゆみ代表)
「主人から聞いたんですけど、やった!と思いました」。
提供するのは透き通ったスープに縮れ麺が特徴の塩ラーメンと函館名物・イカの塩辛が入ったチャーハンのセットです。
前田愛奈記者)
「しっかりとイカがいます。いただきます。イカの塩辛チャーハンはじめて食べましたけど、うまみがすごい。これは藤井さんも気に入るのではないでしょうか。黄色いきれいな麺。あっさり。これぞ函館ラーメン、函館塩ラーメンという味あっさりだけじゃなくて深みもありますね」。
(Q.もし勝負飯に選ばれたらどうする?)
maido 三谷宏太店長)
「選ばれちゃったら、もう自慢します。来たお客さんにも選ばれましたって言います」。
maido 三谷あゆみ代表)
「「やったー!」って、大暴れ。大興奮で、わあって、もう色んなとこ行って選ばれましたって、喜びをお伝えします」。
(Q.ここで普段教えている?)
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「そうですね、ここで教えています」。
日本将棋連盟公認の指導員工藤祐紀さんが函館市内で開く子ども向けの将棋教室。
前田愛奈記者)
「私の前にある将棋の駒のどちらかが函館で行われる王位戦で使われます!つやつやしていますね。木のいい香りもしてきます」。
今回の対局で使われるのは工藤さんの教室が所有する駒。ツゲの木が使われていて、木目がないのが特徴です。
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「何時間も駒を見つめたり、頭の中に将棋盤が入っているので、目が疲れないっていうのが1番の特徴だと思う」。
「菱湖(りょうこ)」と「錦旗(きんき)」と呼ばれる2種類の書体があり、今回の対局ではどちらかの駒が選ばれるということです。気になるその価格は・・・?
函館親子将棋教室 工藤祐紀指導員)
「作ってくれた大竹先生に伺ったら1組(錦旗)は100万円、1組(菱湖)は85万円」。
前回函館で行われたタイトル戦のために工藤さんが自腹で購入したという駒。製作したのは新潟県の駒師・大竹竹風さん80歳です。
駒師・大竹竹風さん)
「タイトル戦のタイトル保持者とか、挑戦者の方々の好みもありますので、選ばれるのは本当にうれしいですよ」
函館では12年ぶりとなる将棋の王位戦。17日から始まる対局を前に街は活気付いています。
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#函館市 #藤井聡太 #王位戦 #渡辺九段 #錦旗 #菱湖 #駒 #HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース
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00:00今、エレベーターの扉が開きました。 やってきたのは富士七巻、そして渡辺久断です。
00:12函館の観光名所、五稜郭タワーに現れたのは、将棋の富士淞太七巻と渡辺晃久断。
00:21二人は明日からタイトル戦の一つ、大井戦の第2局に臨みます。
00:51大井戦は7番勝負で、先に4勝した方が勝利。
01:11すでに1勝している富士七巻は、ここ函館で勝利するとタイトル防衛に一歩近づきます。
01:21大井戦は函館湯の川にある、この温泉旅館で行われます。 一体どのような対局になるんでしょうか。
01:32将棋の対局でいつも注目されるのは、勝負飯。 今回は函館の絶品グルメ、十一品が候補に選ばれました。
01:45函館出身のロックバンド、グレイも訪れるという湯の川の人気ラーメン店。 毎度も候補に入りました。
01:55なんか、えーっていう感じでびっくりしましたね。
01:59どうですか、私。 主人から聞いたんですけど、やった!って思いました。
02:07提供するのは、透き通ったスープに、ちじれ麺が特徴の塩ラーメンと、函館名物、イカの塩辛が入ったチャーハンのセットです。
02:19しっかりと、イカがいます。 イカの塩辛、いただきます。
02:28んー! イカの塩辛チャーハン、初めて食べましたけど、旨味がすごいですね。
02:36これは藤井さんも気に入るんじゃないんでしょうか。
02:41黄色い綺麗な麺。
02:49あっさり。 これぞ函館ラーメン、函館塩ラーメンという味ですね。
02:57でも、あっさりしているだけじゃなくて、ちゃんと深みもあります。
03:04よほど美味しかったのか、一通りリポートを終えた後も、箸が止まらない前田記者。 カメラマンも思わず。
03:14おめでとう。
03:18もし、選ばれちゃったらどうします。 選ばれちゃったら、もう、自慢しまくりです。
03:25会う人、来たお客さんにも、もう選ばれましたって言います。 やったーって。
03:31そうします? いや、もう大暴れ。大興奮で、うわーって、いろんなとこ行って、選ばれましたーって。
03:39はい、喜びをお伝えします。
03:44ここで普段教えてらっしゃるんですか? そうですね、ここで教えてます。
03:49日本将棋連盟公認の指導員、工藤裕樹さんが函館市内で開く、子ども向けの将棋教室。
03:58私の目の前にあるこの駒のどちらかが、函館で行われる、おいせんで使われることになります。
04:07いやー、ツヤツヤですね。さらに木のいい香りがしてきます。
04:15今回の対局で使われるのは、工藤さんの教室が所有する駒。 杖の木が使われていて、木目がないのが特徴です。
04:26何時間もこの駒を見つめたり、頭の中に、要するに将棋盤が入っておりますので、
04:33そういう意味で言うと、要するに目がつかれないというのが一番の特徴だと思います。
04:40両駒と金木と呼ばれる2種類の書体があり、今回の対局ではどちらかの駒が選ばれるということです。
04:49気になるその価格は? 作ってくれた
04:54大竹先生に伺ったら、一組は100万円、一組は85万円という。
05:02前回函館で行われたタイトル戦のために工藤さんが自腹で購入したという駒。 製作したのは新潟県の駒市大竹築風さん、80歳です。
05:17タイトル戦のタイトル保持者とか、それから挑戦者の方々の好みもありますんでね。 そういうので選ばれるということはもう私どもは本当に嬉しいんですよ。
05:31函館では12年ぶりとなる将棋の大い戦。 明日から始まる対局を前に町は活気づいています。