• 3 months ago
S1 E3 - For a Friend
Xin and Zheng, the King, entrust their escape to young Diao, who knows a secret way out of Heibei Village. Xin still blames Zheng for Piao's death, and even as this simmering conflict boils over, a new and deadly pursuer takes up the chase.

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00:00お前は!
00:09抜け道を知っている
00:11ついてこい
00:14古代中国
00:16聖者の時代は終わりを告げ
00:18人間の欲望は解放されていた
00:21戦乱の嵐が起こり
00:23人間の欲望は解放されていた
00:25戦乱の嵐が起こり
00:27人間の欲望は解放されていた
00:29戦乱の嵐が500年にわたって吹き荒れ
00:32100を超えた国々は7つに到達された
00:35そして今
00:36西の果ての国心から
00:38大いなる歴史が生まれようとしている
00:41これは戦乱の時代を生き抜いた
00:43名もなき少年と若き王の
00:45激労の物語である
00:57戦乱の時代
01:04いつもより早く
01:06消えてった星空に
01:10重なり合った出会いは
01:13俺を飲み込んでいく
01:17この夢は砕けない
01:21錆びつかせた恐怖心
01:24揺らぐ不安の中で
01:27雨を遮る真実
01:31誰にも奪えやしない
01:34同じ景色に潜んだプライド
01:38いつかきっと叶う今も見える
01:42希望を信じる
01:45弱さを捨てはしない
01:48俺たちの消えない心
01:52連続線のように走る希望
01:56A break of the heart
01:59New start that there's no end
02:03Make my mind right now
02:05It's time to take
02:07The first step
02:10Now's the only time
02:23抜け道だと
02:28軍の包囲を逃れる抜け道があるのか
02:31当然だ
02:33ここはお尋ね者たちの村だぞ
02:35地面の下は抜け道だらけで迷子になるほどだ
02:39待て こいつは信用できねえ
02:45こいつのせいで
02:47俺は村の連中に囲まれた
02:49まずこいつから片付けてやる
02:53なぜ俺たちを助ける
02:57あんたらの話をこっそり聞いてた
03:00王様なんだろ あんた
03:02ってことは大金持ちだ
03:05金目当てか
03:07悪いか
03:08悪くない
03:10そのほうが信用できる
03:12おいおいおい
03:14こんな名前もわかんねえ
03:16得体の知れねえガキンジョロ
03:18どこが信用できるんだよ
03:22俺の名は
03:24俺の名は
03:26カリオーテンになり
03:35ちゃんと名前も名乗った
03:37どうする
03:39もう時間がないぞ
03:41よし カリオ 案内しろ
03:43テンでいいよ
03:45おい 本当に大丈夫なのか
04:02こっちこっち
04:04真っ暗だけど壁伝いに歩いて
04:06途中で火をつけるから
04:10おいガキンジョロ 火はまだか
04:12ガキンジョじゃない テンだ
04:15ガキンジョロ
04:31おいお前
04:33怪我してんのか
04:35俺の血じゃない 上の血だ
04:38
04:41ひでえ
04:43君の奴ら
04:45村中皆殺しにする気だ
04:47おいテン
04:49お前家族とかいいのか
04:51上で殺されてるぞ
04:53そんなのいねえよ
04:55ところでさ
04:57シンも王様の一族なのか
04:59なわけねえだろ
05:01だよな
05:03どっからどう見ても土兵民だもんな
05:05かなり気合の入った
05:07悪かったな
05:10じゃあなんで王様相手にため口なんだ
05:12態度も悪いし
05:14頭悪いの
05:17お前だってそうじゃねえか
05:19
05:21俺はいいの
05:23その人は俺の王様じゃないから
05:25はあ
05:27俺は深刻の人間じゃない
05:29遥か西の山の民だ
05:33なぜだか知らないけど
05:35一族が山から追放されて
05:37黒日村に流れ着いたらしい
05:39もうみんな死んじゃったけどね
05:41お前山の民か
05:43初めて見た
05:45だから変な格好してんだ
05:47はあ
05:49今お前ちょっと俺を死体に見たな
05:51なんだ
05:53なんのが
05:55山の民はなめんなよ
05:57一発ぐらい殴らせろ
06:03遊んでないで急ぐぞ
06:07くそ
06:09何やってんだ俺は
06:11こいつのせいだぞ
06:13こいつのせいで
06:17昭和死んだんだ
06:23なん
06:25なんでもねえやろ
06:33後だ
06:35上の奴らを巻いて
06:39邪魔がなくなった後で
06:41こいつとの決着をつけてやる
06:49村中をくまなく捜索いたしましたが
06:51ご命令の忍装に合致する少年は
06:53見つかりませんでした
06:55どういうことだ
06:57我らが到着する前に
06:59裏の山に逃げ込んだか
07:01川沿いに落ちのびたか
07:03あるいは
07:05鬼道の抜け穴のようなものがあるのかもしれません
07:07ならば全軍を挙げ
07:09手分けして探し出せ
07:11はっ
07:13厄介なことになりましたな
07:17こうなれば
07:19あの男の力も借りねばなるまい
07:21あの男とは
07:23もしや
07:25ムタを呼べ
07:27あれ
07:29ところで王様
07:31なんでこんなところで
07:33兵隊に追われてんの
07:35弟が反乱を起こしたのさ
07:37見えにくい兄弟だぜ
07:43でも変じゃね
07:45何がだよ
07:47だってさ
07:49反乱が起こるのを知ってたから
07:51替え玉を用意して
07:53極秘村に隠れてたんだろ
07:55知ってたんなら
07:57反乱が起こる前に
07:59叩き潰しゃいいじゃん
08:03なんでそんなに
08:05逃げ腰満点なのさ
08:07王様のくせに
08:09確かに
08:13てん
08:17なんすか
08:19反乱を未然に防げなかったのは
08:21俺に力がなかった
08:23それだけのことだ
08:27俺の祖父
08:29孝文王は
08:31在位わずか3日で世を去った
08:33次に王となったは
08:35父宗上王も
08:373年で死んだ
08:39おかげで去年
08:41俺はわずか13歳で
08:43王位についた
08:53当然
08:55子供に王の勤めなど
08:57果たせるはずもなく
08:59俺はただ
09:01玉座にある飾りとなった
09:03王宮はもはや
09:05私利私欲に燃える
09:07大臣たちの争いの場でしかない
09:09中でも大きな権力を握ったのは
09:11右上省の
09:13呂氏
09:15呂氏は俺の後ろ盾となり
09:17さらにその勢いを強めた
09:19二番手は
09:21左上省の傑司
09:23この両省軸に
09:25王宮内は真っ二つに割れ
09:27血で血を洗う争いが続いた
09:29大臣てら
09:31バカばっかだな
09:33ちょっと待てよ
09:35大臣同士の争いに
09:37なんでだ
09:39どうして
09:41王のお前が
09:43巻き込まれたんだ
09:45大臣は
09:47巻き込まれたんだ
09:49密かに玉座を狙っていた
09:51弟の聖剣は
09:55二番手勢力の傑司と
09:57手を結んだからだ
10:01そして聖剣と傑司は
10:05俺の後ろ盾である呂氏が
10:07敗下の者を率いて
10:09隣の帰国への遠征に赴いた
10:11ルスを狙って
10:17世界の反乱を起こした
10:21でもさ
10:23聖剣や傑司の味方ばっかりになった
10:25王宮から王様だけ
10:27よく逃げられたね
10:29俺だけではない
10:31敵だらけの王宮にあって
10:33ただ一人
10:35俺に忠義を熱くする男がいる
10:39今は文官として
10:41俺の教育官を務めているが
10:43若い頃は
10:45心を震った英傑
10:49その名を将軍君という
10:51将軍君
10:53兵を連れてったオオスさんか
10:57自分の敗下の兵士だけでは
10:59傑司を鎮められないと
11:01判断した将軍君は
11:03王宮からの脱出計画を練った
11:09脱出の際
11:11俺たちが離れ離れになった場合の
11:13脱出計画をいつか作った
11:17極秘村はその一つだった
11:21しかし
11:23その極秘村からの帰り道で
11:25将軍君は
11:27俺と潤二つの少年
11:29兵と出会ってしまった
11:37兵の出現で
11:39極秘村は
11:41私ではなく
11:43兵と入れ替わった俺の隠れ家となった
11:47そうか
11:49あの小屋には恐ろしい
11:51伝染病にかかった人間がいるっていう
11:53噂が流れて
11:55俺たち誰も近づかないようにしてたけど
11:57あの噂は王様を隠すために
11:59将軍君って奴が流した
12:01嘘だったのか
12:03脱出計画に自信があった
12:05将軍君にしてみれば
12:07極秘村も
12:09潤二も
12:11全てが万が一のためだった
12:15しかし
12:17その万が一のおかげで
12:19俺はまだ生きている
12:21まあ
12:23あんたは選べないからな
12:25ちょっと待てよ
12:29万が一のためだと
12:31万が一の
12:33おかげだと
12:39お前ら
12:41今日の命を何だと思ってやがる
12:43やめろよシーン
12:49よくも
12:51よくも
12:53やめろ
12:55シーン
12:57シーン
12:59シーン
13:01シーン
13:03シーン
13:05シーン
13:07やめろシーン
13:09それ以上やったら
13:11王様死んじゃうよ
13:13今日の
13:15仇だ
13:25お前
13:27いい加減にしろ
13:29俺は戦をしてるんだ
13:31それも
13:33かなり分の悪い戦をな
13:35
13:37利用できるならば
13:39騙そうが何をしようが
13:41あらゆる手段を利用し尽くす
13:43何だと
13:45だが
13:47あいつはそれを分かっていた
13:49分かっていて
13:51あえて
13:55身代わりに
13:57心配することはない
13:59血死たちには気づかれのように
14:01脱出の手立ては万全を期す
14:03反乱の刃が
14:05王の身に届くことは絶対にない
14:07ただ
14:09念には念を入れておきたいという
14:11わけだ
14:13ごまかすな将軍君
14:15大王
14:17自信はあっても
14:19絶対の確信はないから
14:21影を必要としている
14:23はっきりそう言え
14:27氷とか言ったな
14:29よく聞け
14:31この計画に
14:33安全の保証というものはない
14:35もしかしたら
14:37敵の刃はお前に届くやも知れぬ
14:39その時
14:41お前は俺と間違われて
14:43殺される
14:49声も出ぬか
14:51
14:53あ、あの
14:55将軍君様
14:57な、なんじゃ
14:59大王様に
15:01申し上げてもよろしいでしょうか
15:03何を言ってあるか
15:05身の程をわきまえよ
15:07許す
15:09表を上げて
15:11遠慮なく申せ
15:13だ、大王
15:15田舎の村の下木が応急に使えるなど
15:17よほど大変なことが待っていると
15:19覚悟してまいりましたが
15:21まさかこれほど
15:23大切な任務を
15:25お受けできるとは
15:27夢にも思いませんでした
15:29
15:31でも、そなた
15:33死ぬかもしれないのだぞ
15:35歴史に名を残す
15:37大将軍
15:39友と二人
15:41身の程をわきまえぬ大きな望みがあります
15:43元より
15:45全てを賭ける覚悟です
15:47氷は
15:49危険を承知で引き受けた
15:51死をも厭わぬ覚悟で
15:53引き受けたんだ
15:55普通に生活していたは
15:57絶対に手に入らない
15:59大きなものを
16:01手に入れるためにだ
16:05だけど
16:07あいつは
16:09失敗した
16:11それだけだ
16:25
16:27出口が近いのか
16:29すぐそこ
16:33ちょっと待ちなよ
16:35まだシンが
16:37シン
16:39氷の弔いは
16:41その涙で最後にしておけ
16:43これから先は
16:45お前の道だ
16:47お前は今
16:49二つの軌路にある
16:51無限の道
16:53二つの軌路にある
16:55村に帰って下僕を続けるか
16:57力なき王を助け
16:59共に過酷な戦の荒野を歩むか
17:03どちらがお前らの馬鹿げた夢に近いかは
17:05優に及ばんな
17:23夜が明ける
17:27大王の姿が見当たらないとは
17:29どういうことだ
17:31それが
17:33村の地下に抜け道があったとのことで
17:35現在
17:37全力で捜索を
17:39小文君め
17:41何か動いておるとは知っていたが
17:43ここまで準備していたとは
17:45問題は小文君だ
17:47やつは
17:49侮れん
17:51ここに加えて小文君の行方も探せ
17:53その必要は
17:55ありませんよ
18:11この大事な時に
18:13どこで何をしていたのか
18:15大きい将軍
18:17何よって
18:19ちょっと外で
18:21遊んでたんですよ
18:25小文君を探す必要がないとは
18:27どういう意味かな
18:37金がないってどういうことだよ
18:39小屋に置いてきた
18:41俺最初に金目当てだって
18:43言ったよな
18:45じゃあ金持ってねえってなんで言わなかったんだよ
18:47心配するな
18:49応急に帰ったら大金を用意しておく
18:51檻を見て取りに来るといい
18:53応急に帰ったらって
18:55いったい
18:57いつ帰れるんだよ
18:59分かるわけがない
19:01なんとか食いつなげ
19:03お前ならできる
19:05たぶん
19:07ひいてひいて
19:09それでも人間かよ
19:11おいせい
19:13せい
19:15応急に帰るって言っても
19:17どうやって帰るんだよ
19:19向こうは軍隊持ってて
19:21こっちはお前と俺の二人だけだ
19:23
19:25おいしん
19:27お前まさかこの王様に
19:29ああついていく
19:31だが勘違いするなよ
19:33ひょうのことを忘れたわけじゃねえ
19:35王であるお前にひざまずくわけでもねえ
19:39俺とひょうの道のために
19:41お前を利用するだけだ
19:43ふん
19:45今さら減り下られても気持ちが悪い
19:49それに
19:51俺もお前をけらいだなんて思いはしない
19:53危険を避けるためのただの剣だ
19:55折れたら捨てていくぞ
19:57上等だこの野郎
19:59ケケケの剣
20:01んで
20:03どうやって応急に帰るのさ
20:05この森の先に
20:07最後の合流地がある
20:09そこで合流するしかない
20:11しょうぶん君と
20:15黒木村より報告が入りました
20:17やはり王は生きており
20:19軍の包囲を脱出して
20:21姿をくらましました
20:23とのこと
20:25してぶったい王め
20:27まあよい
20:29一番の問題であったしょうぶん君は
20:31もうおらん
20:33危ない男であった
20:35あやつのせいで今度の反乱は
20:37失敗に終わるところであった
20:39もともと戦場で名を馳せた
20:41武人
20:43厳重に警戒しておくべきでした
20:45ふん
20:47してそのしょうぶん君を
20:49誰が討ち取ったと
20:51あの男よ
20:57大木将軍
20:59伝説の大将軍が
21:01我らに火星を
21:03やつはしょうぶん君の
21:05領地を売ることを条件に
21:07参戦してきよった
21:09それだけの領土で
21:11あの男を
21:13味方にできるなら
21:15安いものだ
21:17大木将軍は得体の知れぬお方です
21:19信用しすぎると
21:21大けがをいたしますぞ
21:23大けが
21:25他人のことより
21:27自分の首を心配したほうが
21:29よいのではないか
21:33王のことはおまかせよ
21:35うってつけの資格が
21:37追跡に向かっております
21:39主教が返り討ちにあったと聞いたぞ
21:41大丈夫なのであろうな
21:43ご安心を
21:45王を追跡する資格は
21:47無駄です
21:53おまえの出番が来たようだ
21:55無駄
21:57追跡だべな
21:59ご主人様
22:01無駄の花は脅威だべ
22:03逃げてるのは
22:05小賊港三人だべ
22:07三人?
22:09無駄の足は脅威だべ
22:11きっとすぐに追いつくべ
22:13本当にこいつが資格かよ
22:23いきなり外してるし
22:25外してねーべ
22:33わざとほっぺたを
22:35かするように狙ったんだべ
22:37それで十分だべ
22:39無駄の毒矢は脅威だべ
22:41それくらいにしておけ
22:43無駄
22:45だな
22:47おまえの力は
22:49俺がよく知ってる
22:51早く行け
22:53んだ
22:55小賊港見つけて
22:57毒矢で殺して
22:59このまさかりで
23:01無駄だべ
23:03ご首を三つ取ってくるだ
23:05んだ
23:07んだ
23:09んだ
23:31
23:33
23:35
23:37
23:39
23:41
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