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00:00何の因果かベニオにとって信じられないこの人が親の決めたる言い名付け
00:09突如襲った荒くれ者を腹立ち紛れにお相手すれば名下一利
00:16これまた松尉に片思い
00:20食は歴然松尉はブレーボーになり
00:24ここは年宮のおさめ時音でる決心したところ帰ってくるなとこれは懐かしばーやの頼り
00:31果てさてママにならないハイカラッサン
00:47さあ丁寧に扱うのですよ
00:49日当たりのいい二階のバルコニーに運ぶんです
00:54これどこにおきましょうか
01:02その辺においてちょうだい
01:06虫星ですかおばあさま
01:09これだけ古い家だからたくさんあるでしょ
01:12大変ですね
01:14それじゃあ私も手伝います
01:17やめて
01:20ベニヤさんはよろしいのよ何もせずとも
01:24何か信用ないのだわ
01:38あらベニヤさんどうしたの浮かない顔しちゃって
01:43私は仲間はずれなのよ虫星の
01:47あら結構じゃないのサポレーテ
01:50それはそうだけどでも付き合いってもんがあるでしょ
01:54だったらベニヤさんの身の回りのものでも虫星したらどう
01:58でも私には虫星するような古臭い品物なんて
02:03あったわ一つだけ
02:07白いも服はニフにまみえずという女の証なのだよ
02:12もしもしのぶくんに毎日のことがあったとき
02:15これを使いなさい
02:18古臭いんだなお父様も
02:21妻が夫に準ずるか否かは
02:24二人の愛情で決まることじゃないの
02:27まあ改憲だわ
02:43松尾に毎日のことがあったら
02:46これで死ねって言われたのか
02:49お父様もお母さんもお母さんも
02:52お父さんもお母さんも
02:56これで死ねって言うの
03:07あなたは私のことをどう思っているの
03:10過ぎ去りし日々が何かを語りかけているはず
03:13過ぎ去りし日々
03:26秋でもないのにこの葉が一枚
03:31来ないだった
03:43さあ早く逃げるんだ
03:55早く逃げろ
04:09なんだなんだこの胸のときめきが
04:18この吉祀はね
04:20衣住院の若さまに惚れておりましたのさ
04:23私の上位じゃなかったんだ
04:26レニオさん彼女に会ったんですか
04:29白い毛布はニフにまみれず
04:32私の恋はついに結ばれる日が来たのです
04:35お願いですから何があっても
04:37家だけには戻らないでください
04:40レニオさん彼女
04:43戻らないでください
04:47やめてやめて
04:51愛情がはっきりしない人のためになって
04:53死ねるわけないじゃないの
04:56嫌よ
04:58そんなの嫌よ
05:00レニオ様どうぞ
05:02やめてやめてったら
05:13助けて
05:16誤解よ
05:19待って
05:36待って違う
05:39落ち着いてよ
05:42ごめん落ち着いていられまった
05:46助けて
05:50待ってよ
06:06キサラギさん
06:11キサラギさんしっかりして
06:14しっかりしてよキサラギさん
06:30あらら私としたことが
06:33おやぶんついにそのババを
06:36バラす決心がつきましたか
06:38こいつはおめでてーの
06:40何をバカなこと言ってんの
06:42うしごろ早く手を貸して
06:53かつを入れられるなんて
06:55おやぶんていしたもんでございますね
06:58これでも私は
07:00おろうかいとうりゅうめんきょかいでん
07:12待ってキサラギさん
07:17さすがこまつごろうよしかねの
07:20きたいしわざものよくきれたの
07:23すぐるとばふしみのたたかいでは
07:26わしも若かった
07:28むらがるぱくふのぐんぜようば
07:36もうだめ
07:43もう
07:45キサラギさんしっかりしてね
07:48しっかりして
07:51ありゃんどうしよう
07:53おじいさまお医者様を呼びましょう
07:56あたしたちの手にはおえません
07:59ま呼ぶがいい
08:01うしごろ山田博士を呼んで
08:04はい
08:05ああ待って
08:07山田はいかん
08:09なぜです
08:10おばかせの家はここから東北
08:13すなわち牛トラの方位にあたる
08:15本日の案検察は牛トラなのじゃ
08:18案検察の方角から医者を呼ぶと
08:21助かる者も助からん
08:23何を縁起かついてるんですか
08:26縁起ではない信念じゃ
08:28いいえ信念ではなくて迷信です
08:31えいだめやんか
08:33わしは経験に基づいてものをゆとるんじゃ
08:37時は明治元年1月3日
08:40戸場伏見の戦いにおいて
08:50わしは薩摩駿との一体を引き連れて
08:53伏見のあたりを侵入しておった
08:56この時連邦の敵が案検察の方向にいることは知った
09:01案検察に向かっていくは
09:03既知に赴くも当然ない
09:05そこでわしはだ
09:09案検察を打ち消す天道の方向から
09:13わざわざ迂回して
09:15どっと敵陣に攻めいったり
09:23突っ込め
09:28今だ
09:33ひゃは
10:00かつて我が軍を
10:01は一兵も損なわず爆群を圧倒はした
10:07これすらは治安検察を避け取ればこそじゃ そんなのは偶然です
10:12いつまでそんな古臭いことを言ってるんですか この時代遅れ
10:20時代遅れとはないんじゃ 遅れているんですよその頭が
10:27たまれこのおてんばー このわからずや
10:31今のだじゃうまむすべー
10:43まったくこの忙しいのに貴様にはどこ行ってしまったのじゃ ああゴーゼおい貴様にはどうしたこの忙しいのにどこで何をしちゃう
10:54にどこへ行ったのでしょ あの人らしくもない
11:02はいそれではお代理にどうもありがとうございました
11:13はぁ
11:25気がつきましたかただの過労だから23日ゆっくりしてれば治るそうです でも山田博士は牛とらの方角からいらしたんでしょ
11:35a 私が団子として来ていただきました
11:40とらの方が
11:43だからもしかすると助かるものも助かりません
11:49それは上だ
11:53でもキサラにさんも古いんですね どうせ私は古い女です
12:00いけません でも今日という日に休んでいるわけには
12:06おじいさまとおばあさまがくれぐれもキサラにさんを休ませておくようきつくおっしゃい ましたから
12:14まあ 先生ありがたいした
12:19をあれは山田博士
12:24誰があの医者を呼んだのじゃ あれほど言うたのに案件札の方角から呼ぶとは誰じゃ誰が呼んだのじゃ
12:35私も
12:38もうよい聞かずとも大型検討はついた 当屋敷でわしの言葉に逆らう奴はあいつしかおらん
12:47ん なぜ医者を呼んだんじゃはい必要だから呼びました
12:54人を無視しおってからに 草薙はどこじゃ休んでいます何誰が休暇を許した
13:02私ですもう 私は花嫁修行中です
13:07ご当家の使用人は私の監督かにあるんです マンカー
13:15
13:18これは明治さんがおいせに荒らしちゃったおりのご記念の品 優秀あるものでございますよ
13:27ん あ気をつけて入っ
13:33
13:36
13:38いったい何が入ってるのかしろ
13:41んこんな皿大事にとっておくほどのものかねうちの猫の皿だってまだ綺麗だ あっはぁっはぁっはぁっ
13:50ああああああ あらやだ割れちゃった
13:56すいません
14:00あらどうしたのにんの深刻な顔しちゃって 平気よお膝の皿が割れたわけじゃなし
14:07ノリで張れば元通りよ ほら
14:13うーん どうじゃ赤取ってるか
14:17大人たま私の皿はどこかな
14:22終わったった
14:26この色このツヤさすがは島塚を誤化しの恋マリ
14:32
14:35いいいい
14:38はぁっはぁっはぁっ
14:42くっ
14:44だったレイヤーここの皿 すいません僕
14:50いえ私でそそそそこそこいなおねー
14:57はぁっはぁっはぁっ
15:00キー えっ
15:03me
15:07me
15:10高生お待ちくださいますいい お前がおだまっております
15:15そこ中はかっこいい
15:19ああああああ いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
15:25me
15:28me 時代作夢ここまでくると大学
15:37はちまった おじいさまいい加減にしてください
15:42me
15:47パカがお皿1枚でお手打ちだなんてお皿と人の命とどっちが大事なんですか サラジャ
15:54me
16:00この皿はなただの皿ではないのだ 薩摩の島塚をが音手図からはしに貸しされた
16:06いわば我が家の花峰なのじゃぞ10枚が1枚かけても 私の物としての面目が立てるは5戦
16:15が俺さぁ
16:18ええええええ せいばいいた私の物としての誇りにかけて
16:23午前
16:26お気持ちを静めになって気を沈めても皿は元に戻る それはそうでございますがとにかく
16:35番長皿屋敷じゃあるまいしそんな皿1枚でそうよ 私だって死んでも死にきれないは化けて出ちゃうから
16:48ああああああ
16:51安心せい女中お前一人を知らせませんそれどういう意味 お前を手口にして私もしわばらかっさばいて終わりろ
17:03便宜その時計 どうかんかー
17:08
17:18どうしたてん丸ちまる
17:22何かあったのか いやー相応の旦那いいところ
17:28後頃どうしたって変なんですよ 親分とランバーいいえダンコがて丸ちまる案内を頼む
17:37はっはっは ちきしょうめいもしも親分に毎日のことはあってみろ
17:43ここ地域つけてやるからな
17:50そこ時耳がないようだ
17:55聞こえんのか 受け取りを得
18:17はぁ
18:25
18:29何をするのじゃっていいよこれでいいんです なぜさらおわしのさらおう
18:37私もお手打ちにしてください
18:43さら一枚で人一人を切るのだ 残り9枚の皿を割れば9人の人が切られながらありません
18:52その9人分の命を私が引き受けましょう さあどうぞお切りください
18:59
19:01
19:03
19:06ん 覚悟
19:11
19:13ん もう我慢できねー
19:17パティ子ろいえっ 手出しは無用だって親分だよ
19:25ん メニューさんは自分で運命を切り開く
19:29ちきしょ
19:31
19:34はいばぁ
19:38ああああああ 断りもなしに女性の部屋この礼儀知らずが
19:42ペッペラム名のんびり寝てる場合じゃねーってんだよ でも私は殿様に許されて休暇をお姉さん何も知らねーんだな
19:52長生きするぜ休暇はな親分が責任を引っかぶってお前さんを休ませてるんだよ その親分がよって手打ちにされかかってんだぞ
20:04なんと
20:11はぁ
20:25良い覚悟じゃ望み通り刀の錆にしてくれる
20:32ペニョさーん 姉
20:39いくぞ
20:43これからはお前も移住員家の人 体には気をつけるのだよ
20:50ああああああ
20:54お許しください
21:01ああああああ
21:04ああああああ
21:07すごい私を見殺しにするのねー 怖いおじい様に逆らえない
21:14ええええええ
21:17ああああああ
21:21さつまはやとの老白尺はいいかいいかって待ったなし 俗名花村便宜当年とって17歳役に立たない腰抜け醤油を恨んであの世で泣くが良い

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