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00:00今のうちに整理しよう
00:12ここは七不思議4番つまりしじまさんの描いた絵の中の世界
00:18しじまさん曰く元の世界に戻りたければアマネ君とミツバ君を殺さないといけないらしい
00:26確かにあの七不思議の子はそう言ってた だけどどうしてつかさくんがそれを知って
00:33あの二人は何か知ってる私に花子くんのことを殺させたいの
00:39そうだつかさくんだって花子くんに殺されたんだよね もしかして
00:46ふくしお マネのバカ
00:49いやいやいや あのやしろさん
00:53着替え終わった
00:55ああああ
01:10ほほーにぎわってるみんな来たんだね 今日は絶好の天体観測日和だからねえ
01:18やしろさんは何が見たい日 欲しいそれとも流星
01:24ん
01:26あんまり考えてなかった っていうか正直天体観測どころじゃないのよ
01:32ユギくん
01:34ん
01:36あかねくん
01:38え そうだけど何
01:40あの時バラバラになっちゃったけど元に戻ったんだ よかったね
01:46だから何
01:48どうしたの
01:50ああ望遠鏡の調整を頼みたいんだ 金星を見たいんだけどうまくいかなくて
01:56金星ね
01:58できそう
01:59まかしてよ
02:01よし
02:02ちゃんと入った
02:03おー見える見える
02:05ユギこっちも頼む
02:08その次私も
02:10ちょっと待っててね
02:12うーん
02:14これやる
02:15お前じゃねえ兄貴の方
02:17俺もできるよ
02:18ヤシロさん
02:20俺ちょっと行ってくるね
02:22うん
02:23ねねちゃん
02:25あ
02:26あおい
02:27こっちこっち
02:29あおい
02:31どうしたの
02:32よかったこんなに元気になって
02:35私はいつだって元気だよ
02:37変なねねちゃん
02:39クッキーどうぞ
02:42お茶しながら天体観測しない
02:45僕たちと一緒に
02:47なに
02:48はぁ
02:49クッキーがたくさん
02:50おいしそうでしょ
02:51みんなで作ったの
02:53この星の形が私
02:55ヨットが横尾くんで
02:57ステンダグラスクッキーが佐藤くん
03:00で
03:01これがあかねくん作
03:03すごいね
03:04これアイシング
03:06うさぎだかわいい
03:08これは
03:09それはミツバくんが作ったの
03:12ミツバくん
03:15そういえば
03:17コークンとミツバくんは
03:19そういえばいませんね
03:21迷子じゃない
03:22確かに
03:23コークン
03:24あの二人ならあるかも
03:25さっきミツバくんのことを追いかけていったよね
03:29まさかミツバくんのこと殺そうと
03:33そんなことない
03:35きっとコークンもここから出る方法を探しているのよ
03:38私も頑張らなくちゃ
03:40えいえいよー
03:43あおちゃん準備できたよー
03:46あっ
03:47うん
03:48見える?
03:49気合いを入れたはいいものの
03:52一体何をどうしたら
03:55ん?
03:57あれ?
03:58誰もいない
04:10あ?
04:12星が見える これって
04:15サソリ座だよ
04:17あっ
04:18うっ 真ん中
04:20真ん中に赤い星が見えたでしょ
04:23It's the first light light in the first place, the same color.
04:28The dark color is the light.
04:30What is this? Look at it.
04:33Yes.
04:34It's a star-spoken star that is the sky that is strong.
04:40It's a star-spoken star that is the time.
04:46That's it?
04:47Yes.
04:48It's a very close to the moon, so it's not the moon.
04:52It's a very bright light.
04:54But now, the sun is 600 years old.
04:59The sun is the sun.
05:01It's the sun.
05:03It's the sun.
05:05It's not the sun.
05:07It's the sun.
05:09It's like a幽霊.
05:13A man...
05:15Can you see the sun?
05:18Yes.
05:19I'm fine.
05:21But it's beautiful.
05:24That's why.
05:26If you look at it, I want to go away.
05:30I've decided to go nowhere.
05:33The sun is the sun.
05:38To go to the sun is the sun.
05:41A花子...
05:43Eh?
05:44天音君って...
05:46やっぱり...
05:48花子君なの?
05:49ん?
05:50岩代さん、その話好きだな。
05:54俺、天音君だってば。
05:56あはっ。
06:00んー。
06:02んー。
06:03んー。
06:04どんな人なの?
06:05え?
06:06花子君とかいう?
06:08そんなに俺に似てるの?
06:11うん。
06:13似てる。
06:14花子君はね。
06:16いろいろめんどくさいの。
06:18え?
06:19それにいつもセクハラしてくるし、すぐふざけるし。
06:24そいつ、ほんとに俺に似てるの?
06:27でも。
06:28んー。
06:30もう!
06:32もう!
06:34嫌いじゃ...ない。
06:41好きなの?
06:44あっ。
06:46ねえ、花子君。
07:03一緒に逃げよう。
07:05ほんとの世界まで。
07:07はぁ。
07:09あっ。
07:10あっ。
07:13あっ。
07:14あっ。
07:17あっ。
07:21な、なんで?
07:24ほら、見て、流れ星。
07:32これから一、二時間くらい続くんだって。
07:35いくつ見られるかな?
07:37あぁ。
07:40ね、ねえ、ミナモト君。流れ星だよ。
07:44ほら、あはは、きれい。
07:46だからさ、手を離してくんないかな?
07:50星でも見ようよ。
07:52ミネ!
07:53なぜなら俺は、流れ星より、てめえに用があるからだ。
07:58用って、愛の告白?
08:01悪いけど、ピアスがダサい奴はあんまり…
08:04ちげえ!
08:08お前の言った通り、塔に行って、七不思議に会った。
08:12で、言われたよ。
08:14元の世界に戻りたきゃ、お前を殺せってな。
08:18うーん。
08:21ミツバ、お前知ってたのか?
08:24知ってて俺や先輩を行かせたのか?
08:27はぁ。
08:28この世界に長くいるほど、本当の記憶をなくしてく。
08:33だから塔で時間を使ってくれれば、
08:36出てくる頃には記憶もなくなっちゃってるかも、って思ってたのに。
08:41残念。
08:43なんでこんなことになってんだ!
08:46話せよ、ミツバ!
08:48だって…
08:50人間になるのが僕の望みだもん!
08:53わっ!
08:55なに?ビビってんの?
08:58ぷぷぷぷぅ!
09:00やーい、ビビリピアス!
09:02そんな心配しなくても、何もしないって。
09:05それより見てよ。僕、七不思議の力、使えるようになったんだ。
09:14な、なんだ?
09:16これは、学園の記憶。
09:19過去この学園で起きた、あらゆる出来事の最上映。
09:23七不思議3番の教会は、鏡の向こう側だからかな。
09:27教会の主人は、学内にある全ての鏡に鑑賞できるようになるみたい。
09:33教会への移動手段としても使えるし、
09:36こうやって、いつかの昔、鏡が映した過去を引き出すこともできる。
09:41だから、全部見たよ。昔の僕のこと。
09:48消滅の瞬間、源くんといた時間、生きていた頃。
09:56ほら、見てよ。昔の僕。
10:00友達作ろうとして、でもうまくやらなくて。
10:03一人ぼっちで寂しそうで。
10:06すっごく、羨ましいよね。
10:10入学式に来てくれる家族がいる。
10:15声をかければ振り向いてもらえる。
10:18みんなと一緒に授業を受けて、部活に入って。
10:23いいな、僕だって。
10:27僕だって人間として生きてみたい。
10:30七、試してみる?
10:32え?試すって?
10:35偽物の世界。絵の中の世界。
10:38ここでなら、今すぐ蜜葉の願いは叶うよ。
10:42本当に?それなら。
10:45お前!やっぱりあのチビに上手いこと乗せられてんじゃねえか!
10:49このチョロスケ!
10:51ちょ、はぁ?乗せられたんじゃないし、僕が決めたんだし!
10:55うるせえ、バカ野郎が!
10:57あいつのせいでどうなったのか見たんじゃねえのかよ!
11:00見たよ!
11:01あの子が僕のことどうとも思ってないのなんてわかってるよ!
11:04なら!
11:05でも、だったら誰が僕の願いを叶えてくれるの!
11:10それは…
11:11ミナモトくんだって!
11:14ミナモトくん、僕がもし生きてたら、僕ら友達になれたかな?
11:20ミツバ…
11:24ほらね、ミナモトくんだって。
11:27気にしてるのは僕じゃなくて…
11:30こっちのミツバでしょ!
11:33僕はどうだっていいんだ!
11:35違う!
11:38ミツ…
11:48キレイだね、流れ星。
11:51おい!
11:52ミナモトくんたちが塔に行ってる間、
11:55みんなとクッキー作ったんだ、かわいい先輩が教えてくれてさ、佐藤くんが意外と器用で、横尾くんはちょっと、かなり下手くそだったけど、楽しかったな、全部本当だったら、もっと楽しかったんだろうな。
12:16お前…
12:21でもいいんだ!
12:23僕はこれで十分!
12:25偽物だって幸せだもん!
12:29だからさ、ミナモトくんも満足してよ!
12:33満足って、何の話だよ…
12:36僕はミツバソウスケの偽物だけど、本物だってことにしようよ!
12:46ここは、あの時ミナモトくんが助けられなかった、ミツバが生きている幸福な世界!
12:52それでいいでしょ?
12:54今は違和感あるだろうけど、すぐに無くなるから大丈夫!
12:57僕が本物になれば、ミツバは死ななかったってことにできる!
13:03だから…
13:05僕とまた、友達になってよ、ミナモトくん!
13:10はぁ…
13:11はぁ…
13:21嫌だ…
13:22え?
13:23偽物の世界で、本当に幸せになんかなれるわけねえだろうが!
13:30な…なんだよ、それ…
13:33ミナモトくんは僕と友達になりたくないの?
13:36結構楽しかったじゃん!
13:38一緒に授業を受けたり、みんなでプール掃除したり…
13:43なんで、ミナモトくんだって、ソウスケが生き返ったら嬉しいんでしょ!
13:51あ…そっか…
13:53僕が偽物だからがっかりしたんだ…
13:58そうだよ…
14:01ここが…
14:02ミツバ・ソウスケが生きてる世界なんだったら悪くねえなって…
14:07そうだったら嬉しいって思ったよ…
14:10だったら…
14:11けど!
14:12えっ…
14:13ここはそうじゃねえ!
14:14全部偽物だ!
14:15この世界も、ミツバ・ソウスケになろうとするお前も!
14:19俺は偽物の幸せなんかいらねえ…
14:21俺は偽物の幸せなんかいらねえ…
14:24ミツバになる…
14:26ふざけんなよ!
14:27そんな世界にいるから…
14:29そんなくだらねえこと思いつくんだ!
14:31俺がてめえの目を…
14:35冷まさせてやる!
14:38無理やり引きずってでも…
14:40こっから連れ出してやるよ!
14:42あらら!
14:43来ないで!
14:48クラブ幕なんかない!
14:50偽物だっていいじゃん!
14:52どうせミナモトくんの願いも、僕の願いも…
14:54本当には叶わないんだから!
14:56こいつ…
14:58鏡地獄の時よりも強くなってやがれ!
15:02とにかく恐竜は詰めねえと…
15:05狙うな!
15:10背後!
15:12どこだー!
15:23ねぇ、もう終わりでいい?
15:27あはっ!
15:28なーんだ!
15:29ミナモトくんってば全然弱いじゃん!
15:32ここから連れ出してやる…
15:34とか偉そうなこと言っといて…
15:35ダッサーイ!
15:38やーいやーい!
15:40ヘボピアス!
15:42いたっ!
15:43油断してっからだ、バーガ!
15:45はぁ?
15:46なんだよ、まだやる気?
15:47さっきから聞いてりゃ…
15:49もう…
15:50偽物でいいだな…
15:51願いが叶わねえだな、言いやがって!
15:53お前はミツバソウスケになりたいんじゃなくて!
15:56本物の世界で人間になっていきたいんだろ!
16:00はぁ?
16:01いや、何言ってんの?
16:03なれないから今こうなってるわけで…
16:05てか、ミナモトくんがそれ言ったらダメでしょ!
16:08クソダサイけど払い屋なんだから…
16:11ならお前…
16:12この偽物の世界で偽物の友達と…
16:15ずっと偽物の人生を送るってのか?
16:18お前はミツバソウスケじゃねえのに…
16:21んっ…
16:22本当にそんなんでいいのかよ!
16:24違うだろ!
16:25うっ…う、うるさーい!
16:28うっ…
16:29うっ…
16:30うっ…
16:31お前の願いなら…
16:33本当の世界で俺が叶えてやる!
16:36はぁ…
16:38だから…
16:40帰るぞ、ミツバ!
16:44ミナモトくん…
16:46うっ…
16:48何すんだよ!
16:50お前って本当…
16:52何にも分かってない!
16:54僕の願いを叶える!
16:56何の力もないくせに!
16:58うっ…
16:59無理だって言え!
17:00おい、ミツバ!
17:01僕の願いは叶わないって!
17:02諦めろって言えよ!
17:04うっ…
17:05やめろ!
17:06うっ…
17:07どうせ何にもできないんだからさ…
17:10せめてこの世界で…
17:13友達になってそばにいてよ…
17:16ミツバ…
17:18怖いこと考えちゃうんだよね…
17:22あっちにいると羨ましくて…
17:25どうして僕だけこんななんだろう…
17:28みんな僕と同じになればいいのに…
17:31みんな死んじゃえばいいのにって…
17:36どう?
17:37怪異っぽいでしょ?
17:39うっ…
17:40僕のことなんか…
17:42人間のお前で分かるもんか!
17:45うっ…
17:47だったら俺も死んで…
17:52え?
17:53ずっと一緒にいてやろうか…
17:55うっ…
18:01そんで…
18:02元の世界に戻ったら…
18:04あっ…
18:06わっ…
18:07一緒に普通の人間目指すか!
18:10なあ、ミツバ!
18:12うっ…
18:13うっ…
18:14うっ…
18:15うっ…
18:17おおっ…
18:25なんだよ…
18:26ずっと一緒にいてほしいんじゃなかったのか?
18:29はっ…頭おかしいんじゃないの?
18:32落ちたら死ねよ!バカなの!
18:34うっ…
18:35うっ…
18:36お前がみんな死ねとか言うからだろうが!
18:39僕のせい!?
18:40みなもとくんひそかに自殺願望でもあるんじゃないの!?
18:43あるわけねえだろ!
18:44ふぅ…
18:45ふぅ…
18:46ただ…
18:47うっ…
18:48お前と同じになれば…
18:50ちょっとお前のこと分かるかもって思ったんだよ…
18:54悪かったな…
18:56なにそれ…意味わかんない…
19:01あああ!もういい!分かったよ!
19:04みなもとくんがうるさいし、ここで生きるのはやめにする!
19:08そうか!?
19:09でも僕、邪魔しない代わりに協力とかもしないからね!
19:13つかさくん怖いし…
19:16ふぅ…
19:17いいよ、それで…
19:21いっただろ?
19:23ふぅ…
19:24ちょっ…
19:25ヤシロさん、待て!
19:26待たない!?
19:27もう決めたの!
19:29しじまさんの言うことなんか聞かない!
19:31はなこくんは私が…
19:34うっ…
19:35お前は俺が…
19:37これが…
19:38…