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00:00時は大正10年。
00:04クレヨンは滑りやすくて硬いから表現に限界がある。
00:14もっと楽に伸び伸びと絵が描けたら子供たちも喜んでくれそうですね。
00:21悩む男たち。
00:25大正時代当時子供たちが使っていたクレヨンは芯がかなり硬かったため線を描く分にはよかったがベタ塗りするのには向いていなかった。
00:39そのため色をつけることが難しく表現の幅が狭いという弱点を抱えていたのだ。
00:49そこで思いついたのが。
00:56パステル? パステルやったら柔らかいし粉やから白い面が楽に塗れるでしょう。
01:06いや子供たちにパステルを使いこなすのは無理やろ。まあ定着液がいりますもんね。そうパステルは色をつけた後に定着液を吹きつけるという後処理が必要で子供たちにとって扱いやすいものではなかった。そんな悩みの中でもしまねポイントが訪れる。
01:34聖夜俺ええこと思いついたわそれやったらクレヨンとパステルのええとこどりしたものを作ったらええねえできるええとこどりだから神への定着が良くてしかも色鮮やかで広い面が塗れるうん。
02:02こうして大正14年に誕生したのが。
02:43そう語るのが今回の盛宮に本社を構えるさくらクレパス社長のちなみにその後ろにあるクーピーペンシュそれもさくらさんですね。
03:02黒も経営者が作っております。
03:04懐かしい。
03:05色鉛筆というところで発売しました。
03:08僕このマイネームとかすごく懐かしい。
03:12マイネームは昭和44年の発売になります。
03:15滲まない洗濯度落ちにくいということで毎年の止まりましてあの桜クレパスさんの売り上げってどれくらいあるんですか。
03:22そうですね昨年2024年度で463億円になります。
03:27今年で104年目になりますけどもその長い歴史の中では倒産の危機もありました。
03:34子供たちの笑顔を見たいという思いでそれも乗り切って今日まで来られたのかなというふうに思います。
03:42ということで今回は桜の三大文具物語子供の笑顔のために不可能を可能にした男たちに迫りますめっちゃかわいいよもしものまねろうもしもね第1章クレパスロングセラーへの道のり
04:11初代社長佐々木正之が大正14年に完成させたクレパス徐々に世間には浸透していたのだが一つ今とは違う点が。
04:26そろそろ冬用のクレパスから夏用のクレパスの製造に切り替えなあかんのとおっしゃいますかええ溶けるからかそうやなあ5月に入ったら夏用にしようか分かりましたはい最初は夏用と冬用の2種類が存在していたへえ当時のクレパスに用いられていた
04:56硬さの違う2種類を販売していたのだ
05:01とはいえ2種類作るのは面倒ですね
05:06面倒やででも1年中楽しく絵を描いてもらいたいや
05:13これも全部子供たちのためやああええ人やそうですね大縁とかいてたらダメですね
05:23最高ちゃん。
05:25しかしこの2種類体勢が思わぬ悲劇を生むそれは夏の暑い日。
05:39お母さんクレパス買ってこれがクレパスかよっしゃコウタロ帰ったらこれでお母さんのこと書いてくれるうん!
05:50と意気揚々とクレパスを買うも
05:59お母さんこのクレパスなんかうまくかけへんやわらかすぎておれるわあんまやグニャグニャやんこれ不良品やでせっかく買ったのにまあ冬用夏使われてすぐ溶けてしまうやれ方があってしまう夏用い降りつかれて硬くてかきにくいとかそういうクレパスがすごく殺到したということです流通段階で桜から出荷してすぐお客さんの手に渡るわけではないですよなぜか?
06:17子供の笑顔どころか子供を泣かせてしまう結果に…
06:24流通段階で桜から出荷してすぐお客さんの手に渡るわけではないですからより描きやすいようにって思ってしたことが恨みに出ましたねどうしましょうか子供の笑顔どころか子供を泣かせてしまう結果にそこで正沖が驚きの決断を下す
06:52しかたない今市場に出回ってるクレパスは全部回収しよううわあ痛でこれは冬用だけじゃなく夏用も回収するんですかそうや夏用も全部や全部回収するってそんなことしたら会社が潰れますよ何言うてるねんこんなもん
07:20子供に使わせられへんやろ信頼回復のため正沖たちは商品の回収を完工その結果会社は一時経営の危機に瀕することになったという
07:50はなくてやはり一旦その商品は回収してやはりもっといいものも再度お客さんに使っていただくとそういう考え方が基本にあったんだと思います
07:59熱いな問題は固めるのに使っているロウやと思いますクレパスは簡単に言うと溶かしたロウソクに顔料を混ぜたもの年中使えるようにするにはそのロウを工夫する必要があった
08:29そうしてロウを探して試行錯誤すること1年
08:38社長 できましたこれでどうですか1本稼ぐれ
08:46はい
08:47ああ書き心地もええやんかやったなあ植物以来の天然牢と外気の影響を受けにくい合成ワックスを配合し数年使えるクレパスを完成させた
09:11本当に子どもたちの美術教育が最適の画材ということで非常によく売れました 経営状況も結構それで一気に好転したと思います
09:23こうして便利になったクレパスは瞬く間に全国に普及していったという
09:30それであんなベタ振りができるんやここでサビナさんに10秒クイズ何でも聞いて当時のクレパスの箱にはその人気ぶりが伺えるある言葉が書かれていました一体何と書かれていたでしょう人気ぶりが伺えるあのクレパス
09:50いやいやそのそのこのめちゃめちゃいけてるこれがめちゃめちゃいけてるクレパスめちゃいけよ
09:57当時のパッケージには本当のって書いてあるんですね本当のクレパスと当時そのクレパスが売れ始めたので各社がですねみんなクレパスの偽物を作り始めて箱の裏には偽物がたくさん出るから注意してくださいみたいな注意書きもあったり当時の苦労が感じております
10:20あっクレパスで書いてる時は流れ昭和24年戦争の傷跡がまだ残る頃社長のバトンは正沖から現社長の叔父西村俊一へと渡されていたいつになったら明るいニュースが出るんですかね
10:48子供たちが心配や
10:52子供たちの心身を救う道をわしらで作ってあげられへんか
11:00私たちにできることなんてありますか
11:06クレパスで子供たちの笑顔を取り戻すんや
11:10クレパスで子供たちに笑顔を与えたい
11:19ここで俊一は画期的なアイデアを思いつく
11:25ここで問題
11:39さくらクレパスは子供たちの笑顔を取り戻すため画期的なイベントを開催して全国的な評判を集めます
11:52一体どんなイベントを開いたのでしょうか
11:55公民館とかみんなが集まれるところでした
11:59公民館でみんなでお絵かき大会をした
12:02でもその公民館とかやったら貸し切りなんか簡単にできるやん
12:06だからすごいところを貸し切ってるわけでしょ
12:08ただ戦後すぐに何かを貸し切るって
12:12そんなにいろんな施設もないやろし
12:15でもいい感じでだんだん答えに近づいてますよ
12:18映画館とかプラネタリウムとか
12:21昭和24年はい
12:23お城
12:24お城を貸し切って
12:26森の宮近いから大阪城
12:27でみんなで
12:30似顔絵
12:31大阪城を描きましょう
12:33みんなで大阪城を描きましょう
12:35写生大会
12:36なるほど答えはこちらです
12:38桜クレパスが子供たちの笑顔を取り戻すため開いたイベント
12:44それが
12:46クレパスを使って何をするんですか?
12:51そうや列車を貸し切りにして絵を描いてもらうよ残念あおりがホンマに当たりみたいにねダマされますねそんなことが可能なんですか残念列車を貸し切りにして自然がある所へ連れていって気の向くままに絵を描いてもらうんや
13:13名付けてクレパス列車やそう列車を貸し切りにした車制イベントを企画したのだ
13:26当時の国鉄ですね鉄道会社に協力して電車を貸し切って1200名ぐらいの学校の児童さん乗っけてクレパス列車ということで出てそこで車制をして帰ってくる
13:40東京近郊から始めたクレパス列車は大盛況で地方にも及びほぼ全国全ての地域で走ることに子供たちには無料でクレパス列車を走らせたので応募が殺到して全国で相当な数やったと聞いており
13:58子供が楽しんで絵を描けるようにと誕生したクレパスですが最近ではこんなものも登場
14:18こちらはコラボのクレパスグッズでございますやっぱり懐かしいっていうところとかわいらしいっていうところが引かれるのかコラボグッズ出させていただく機会が結構多いですねコラボするのは文房具系だけでなくコスメグッズや時計までその数なんと800種類
14:41中でも広報大塚さんのお気に入りはスマホケースも社員みんなそれで使ってるんですけどいいですね営業の男性も使ってたりかわいいわからなくなりますそうですなので何かストラップつけたりですとか工夫が必要ですね
15:05第2章子供たちの悩みを一気に解決したクーティー
15:12クレパスに並ぶロングセラー商品といえば1973年に発売されたクーティー 皆さんも子供の頃使っていた記憶があるはず
15:26これもかなり画期的な商品だと思います子供たちのある悩みをですね解決するために生まれた商品です
15:35それは昭和の中頃の話
15:40ああそれ色鉛筆で書いてるから消しゴムでも消えへんでだって失敗したんやったらもう1回書き直すしかないな
15:47どこ行くのもういいのうんだってもう一回書き直すめんどくさいもん
15:54消せないとねえ
16:01実は新商品を作ろうと思う新商品昨日こんな手紙が届いたんや
16:08消しゴムで消せる色鉛筆ってないんですか?
16:15いやこれ色鉛筆じゃ不可能じゃないですか?
16:18消しゴムで消せる色鉛筆ってないんですか?
16:23色鉛筆は普通の鉛筆と違い顔料そして硬いローが使われていてそれらが紙の繊維に入り込むために消しゴムで消すことができない。
16:51だから消しゴムで消せる色鉛筆を作る。そうしたら子どもたちに喜んでもらえるはずなんや。
16:59さすがにそれは無理じゃないですかね。
17:03でもその無理を可能にしてほしいんや。
17:07こうして誕生したのが色鉛筆の常識を覆した消せる色鉛筆クーピーペンシルだという。
17:16いわば顔料粉が紙の目の中に入っていってしまうと消しゴムでは取り切れないということになるので、
17:24実製のものでやれば紙の奥深くまで色が入り込まないので消しゴムが消せるというような現実になっています。
17:32そう、素材を根本から変えることで消せないという問題をクリアしたのです。
17:40そしてもう一つ気になるのが理由っていうのはちょっとわからないんですけども経済的にもですね全部が芯だったらよりたくさんかけますし折れにくいっていう境の面でも落としても壊れないですし色鉛筆で常識にとらわれずにクーピーペンシルというものを考えたんだと思います。
18:04そことん子供たちのことを考えて作られたクーピー。
18:10そうして1973年に発売されるとテレビCMの効果もあり大ヒット。
18:19テレビ広告を売ったんですね。そしたら爆発的にもう売れるようになってもう工場でできたらすぐもうトラックが待ってて出荷してくるぐらいの生産が追いつかないという状況だと聞いてます。
18:31そんな発売から50年以上経ったクーピーですが。
18:36実はクーピーはその後も進化しているんです。
18:40進化ってどういうことですか?
18:41クーピーマーカーという商品がありまして、クーピーなんですけれどもマーカーとして使っていただける商品になります。
18:492019年、子供向けではない大人向けのクーピーマーカーを発売。
18:56メモ帳やスケジュール帳で使えるマーカーとして開発された商品。
19:02それまでって普通のインクのペンでマークしてたじゃないですか。
19:07クーピーでラインマークする方がいいっていうのは何か利点があるんですか?
19:11そうですね。クーピーの特徴としては消しゴムで消せるっていうのはすごく大きく言えるかなと思いますね。
19:17優しいタッチの筆記線になるので柔らかめな印象を与えてくれるのかなと思います。
19:24ターゲットを変えることで大人になってもクーピーを使う機会を増やしたいっていうところは大きくあるのかなと思います。
19:31ほんでちょっと本数もねバラバラなのよねあっ何本入りいうやつそうあのいっぱい入ってるやつはめっちゃ長い長い長い長い開けるときもええ感じで開けれるんだようわーってこうなんと今回体験してもらいましょううわークーピースタジオにご用意いたしましたどうぞあっでかいよくやそううわーすげーこんなん初めて見た6060食60食えっえっうわーすごいこれモーターうれしいわうわー2列乗ってるやんそう
20:01うわっ蛍光ピンクとか蛍光が出てるんですこんな知らん私らの時なかったですでは皆さん同心に戻ってそのクーピーで私の顔を僕のこと書いてみてくださいどうしてたらいいですかこうでいいですか?
20:31鼻が強調されている今やクーピーペンシルは最大で60色入りの商品もそんな多彩なクーピーで描く似顔絵の出来は
21:01鼻と鼻をイメージして描きました目はそんな感じはい目そんな感じです続いて増田さん私の顔お願いしますうわー急に老けたうまくないですか
21:31月面着陸を果たした年に発売されたのが
21:35うわー急に書くときこれじゃん
21:39マイネームは知ってます娘も小学校でも絶対これが指定だったので
21:45名前書きに特化したペン
21:49マイネーム
21:51このマイネームが生まれたのにも何か理由があるんですか
21:55ある悩みがお母さん方にこうあってその声が届いてこの商品が生まれました
22:01その問題は新学期が始まる春に起きた
22:07体操服の名札に巾着袋
22:13体幹シューズ
22:15癒しカレーであっけ
22:18ちょっとにじんでしまってるけど仕方ないか
22:23親にとっての定例行事
22:284月になるとありとあらゆる持ち物に名前を書くという作業
22:33しかし数週間もたつと
22:39ただいまおかえりんどうしたんなんか元気ないな名前がにじんで読めへんあらわあほんまやなあ
22:57子どもたちが学校入るとやっぱり持ち物に名前を全部書かなきゃいけないということで書くんですけども
23:04特に衣類関係ですね
23:06のの字に名前を書くと従来のペンですとすごくにじんでしまう
23:11またそれから洗濯するとどんどんどんどん消えていってしまう
23:15当時は洗濯してはまた名前を書くという面倒なことが起こっていた
23:22そんな状況を見た当時の社員たちは
23:28これで解消
23:29にじむってことはインクがサラサラしてるからにじむんですよね
23:34だったらインクの粘度を上げればいいんじゃないですか
23:37でも粘度を上げたらそもそも書けなくなるでしょ
23:41そんなことどこのメーカーもやってませんよ
23:44いや粘度を上げてみよう
23:51またもや不可能への挑戦が始まった
23:56粘度を上げたら出てこないとダメ
24:03ダメですやっぱり粘度を上げたら出てきません
24:06これペンとして成立しませんよ
24:09いや諦めたらあかん
24:12徐々に粘度を上げていって
24:15書けるけどにじまない
24:17ベストなポイントを見つけるしかない
24:20粘度が高すぎてもペン先からインクが出てこないんで
24:23そこが一番難しいところだったと思いますけど
24:27こうして徐々にインクの粘度を上げていき
24:32文字を書けつつもにじまないという
24:35ベストな状態を模索した開発メンバーたち
24:40どうや?
24:43ダメですにじんでます
24:48相反する要素がありますのでこっちを立てればこっちが立てないという両方の特徴を持たせるとできたものを今度は選択して落ちないかどうか見て何回選択しても落ちないとこうして何百回という実験を経てこれ見てください洗濯機で回してみたんですけど全くにじんでませんおーいいねえ
24:53よっしゃ。
25:25こうして誕生したのが油性インクの粘度が従来の2倍という名前書きに特化したペンマイネームだった
25:32保護者の負担を軽くしたいという思いは世の母親たちに受け入れられ今や定番商品となった
25:47その後もマイネームは進化を続け
25:50マイネームって聞きますとやっぱり黒印記をイメージされている方多いと思うんですけれどもそうじゃなくてあのホワイトですとか
25:58ホワイト?
25:59こういうパステルカラーのものも出てたりします。水着に描きたいですとか赤白帽に描きたいですとかそういう声からできたのかなと思います
26:07さらにあるものに特化したマイネームが今話題を集めているそうで
26:14さらにこちらは専用のマイネームです
26:18よく思いつきましたね
26:20お母さんの立場になって考えた時にどうしても必要だなというふうになって開発しました
26:25お母さんの立場は?
26:27ここで問題
26:30あるジャンルに特化したマイネームが発売され今大人気に
26:35一体何に描くことに特化したものでしょう?
26:40顔?顔に描く?
26:43お父ちゃんの寝てる
26:45綺麗に描けるけどちゃんとすぐ落ちますよみたいな
26:49素晴らしい視点だと思いますけど違うんですね
26:52ヒントください
26:53ヒントはおぎゃーと生まれた赤ちゃん
26:56おぎゃーと生まれた瞬間に
26:58おぎゃーと生まれた赤ちゃん
27:00へそのおに描く
27:02いや箱に描くでしょ
27:04今、注目を集めている進化系のマイネームが2023年に発売されたのが紙おむつへの書きやすさに特化したマイネーム紙おむつ専用。
27:32あの保育園ですとか子ども園さんにおむつを持って行くんですけれども、その時にお子さんの名前を書かないといけないんですね。
27:41けれども紙おむつの繊維に入り込んでちょっと書きにくかったんですね。
27:46引っかかってしまうので、そう引っかからなくてスラスラ書けるあの紙おむつ専用のペンが欲しいということで開発しました。
27:53すごいなー。
27:54紙おむつの表面繊維に引っかからずスラスラとかけるよう逆に粘土を下げたという一品。
28:03昭和にヒットした商品をより使いやすくよりお客さんに喜んでもらえるように進化させ続けているのです。
28:12そんなサクラクレパスですが2017年に西村社長の肝入りで作ったのが今まで先ほど見ていただいたのは子どもたちの笑顔が見たくて作った商品こちらは今度大人の方たちも笑顔が見たいということで作った商品です。
28:37ボディーには真鍮を使い上質な手触りと実用的な道具としての性能にこだわり今じわじわと人気を集めている本格派のボールペンです。そんな高級ボールペンにはあるこだわりが。
28:58やはりサクラっていうのは色のメーカーでもありますのでそこに特徴を持たせようということでこの001を一番最初に出したんですけどもこのボディーの色が黒からボルドグリーンブラウンってあるんですけども5色の黒という形で展開しています。
29:13それぞれそこに人のその人の個性好みというものが満足できるんじゃないかなというふうに思います。
29:36そんな西村社長が考える星真似ポイントとは。
29:41クレーパスで描いてる?
29:43子どもたちの笑顔のために。
29:45やっぱりそうか。
29:46会社が成長させる動向よりも子どもたちの笑顔が見たい子どもたちが心豊かに育ってほしい。そういうふうに考えていく中でさまざまな商品というものが生まれてきたのだと思います。
30:00私幼稚園クレーパス小学校クーピー使ってましたね。本当にお絵かき好きでしたね私。飾られたりしました。銀河鉄道の夜とかを絵に描いたりして。男子はどういうのを描いてたんですか?
30:15バットとボールグローブあっ分かる野球のね野球選手ものだけ描くんですよね男子って確かにねそうもの構図とか関係なく設計師でも自分が建てた家に後悔してるって本当?番組恒例建てた家に後悔してるのかシリーズ第10弾あもうそんなにやってる?今回訪れたのは兵庫県西宮市。
30:44宇和原です。
31:14娘2人の4人家族という桑原さんご一家はご主人が設計しこの家は自宅兼仕事場だそうでプロがこだわりまくって建てた家だというめちゃくちゃ大きな家ですね。
32:44なんと玄関扉の目の前に中庭が。
32:52これ面白い家ですねちょっと普通のお家にはない戻りですよね。
32:59中庭が3つあるんですけど今ここ1個とちょっと向こうのね先にも1個見えるけどまだ奥にあるわ季節によって景観が変わり家の中で四季の移ろいを感じることができるという
33:29こだわりの作り。まずは玄関左手のダイニングキッチンから拝見。
33:37うんめちゃくちゃいい。 綺麗。
33:39星のリゾートよほぼ。 綺麗。
33:43すごいな。
33:45金持ちやな。
33:47シンプルに。シンプルに金持ちやな。
33:51うわキッチンもおしゃれすごい広キッチンもすごいなめちゃ料理しやすい奥さんすごいすてきなキッチンですねとにかく庭が見えるところがすごい気に入っていてああ確かにうんうんうんうんあすごいいいですねえ。
34:14そんなキッチンには設計師ならではのこだわりがここに冷蔵庫が入ってましてあっ冷蔵庫大事なのこれあっこっかちいちめんどくさいっていうそれでこうしまえるうわっしまえる生活感を見せないようにしたってことですよねそうですね閉塞感をなくすため大きなレンジフードではなくコンパクトな換気扇を作っています
34:44また炊飯器の蒸気などで蒸れないために収納棚にも換気扇と計算され尽くしたキッチン。
34:58ここの部屋は? リビングのステースになります。
35:01すごいね。
35:03リビングはあえて段差を作ることで天井との距離を近くし落ち着く空間を演出。
35:11そんなリビングの向かいには僕の仕事場になります。
35:16うわーすごい!おうちに仕事場があるんだ!広ー!すごい!めちゃくちゃいっぱい物あるけどめっちゃ広い!すごい!
35:29スカモちゃんも一日中ここに座って仕事してる感じですか?そうですねほとんどはい家族のね顔も見れるし安心感はありますよね仕事中でもはいスイッちゃんは邪魔してない?パパのお仕事のやるしてる?して素直やなアズイちゃんそして仕事場の奥に入っていくと
35:59何かこのひらひらもおしゃれやなと思ってたけど。
36:10この家には他にご主人が使うミーティングスペースやオークインクローゼットを完備した寝室海外風の全面ガラス張りの浴室がさらに!
36:29素敵!めちゃくちゃいいじゃん!ここテラスですね!すごい!広いテラス!ここ結構あれですね!危ないですね!普通に危ないですね!
36:46ここ大丈夫ですか?この手すりも低いんですけど、子供…ごめん!ごめんなさい!手すりやったんですか?
36:54子供にはあんまりここに来ないように気をつけてまして今のところ大丈夫バーベキューなどができる大きめのテラス山桜の木が植えられていて春には花見も楽しめるそうと設計師のこだわりが詰まった6000万円の家果たして3つの公開ポイントとは?
37:24お二人はどこだと思いますか?
37:28お客さんも来ますよね、設計事務所の。そのお客さんのとこからキッチンまでが見えてしまうとか。
37:33あとは冷蔵庫。一回扉を開けてから冷蔵庫を開けないとダメ。一体型にしたかったとか色々あると思う。
37:40このあと根本的な公開ポイントが設計師のこだわりが詰まった6000万円の家果たして3つの公開ポイントとは?まず最初の公開ポイントが。一つ目はキッチンですね。え?キッチン?ありました?
37:58ここですよね、さっき見せていただいたキッチン。
38:05え、これのどこが公開ポイントなんですか?
38:12この辺りですね、シンクの。
38:19えぇ?普通のシンクじゃない?
38:22使ってると、水がですね、こっちに。
38:28ここがもう、水が飛ぶ。
38:30はい。
38:31それ、めっちゃ公開やな。
38:34フローリング痛むからね。
38:35結構、水。
38:36はい、飛びます。
38:37どのぐらい濡れてるんですか?こっち。
38:39え、もう結構ビチャビチャになるから、フローリングシミになっちゃうんで。
38:44確かに。
38:45もうすぐ、すぐ、すぐ吹いてます。
38:48これは分からなかったんですか?
38:51そうですね。ま、うっすら気づいてましたけど。
38:55やっぱりこれぐらいでもあると、ちょっとうっとうしい感じがしたんですね。
39:01CGで検討してるときに。
39:03CGでは水がどこまで飛ぶかはちょっと検討できない。
39:07回遊性や閉塞感を気にした結果、水はね問題が、仕切りをつけておけばよかったと後悔しているそう。続いて2つ目の公開ポイントは?この回遊できる間取りに関連してるんですけど、僕が仕事してるときに、子どもが来ちゃうってことです。
40:59マネー賢者の石川さんによると、今、次々と高級文具が発売されているのだそう。
41:05例えばこちらは日本の職人技術のすごさを知ってもらおうと加工が難しいチタンを削り出して作ったジョージ。1mmよりさらに細かい0.1mmの目盛りもあるんです。
41:29チタンを削り出しているので要は目盛りが消えないんですねこれも金属そのものを削っているので目盛りが消えないというのがポイントになりますほかにもあります高級文具?
41:48続いては世界最古の筆記具メーカーファーバーカステルさんが作っているパーフェクトペンシク。
42:24キャップには純金を採用し中には鉛筆削りが内蔵消しゴムも付いていて書く消す削るそして携帯するという4つの機能が1つになったパーフェクトな鉛筆なんです。
42:45ちなみにこれおいくらすると思いますか?
42:48だから1万円とか超えるってことやんねきっと鉛筆1本1万円もっとちゃう3万とかちゃう?
42:56石川さんずばりおいくらはい1本6万6,000円ですえもっと上がったただ6万6,000円お高いんですけど世界中で人気を集めてます売れてるということ?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
43:26え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?え