• 2 months ago
Version 2.5
Finest Duel Under the Pristine Blue (II)
風起雲湧、相見える鋒鋩・後編

At Dawn, To War✔️
烽火の伝煙、弓枕き戦を待つ
>Trailblaze povJiaoqiu pov Lingsha povMarch 7th povTrailblaze povFeixiao's pov Trailblaze povYunli's POV.Lingsha pov
Transcript
00:00優秀国の管理が行き届いていなかったせいで
00:03将軍の手を患わせることになってしまって
00:07本当に申し訳ありません
00:11気にする必要はない
00:14雲起軍は戦場で戦い
00:17裕夫は罪人を罰する
00:20戦衆において
00:22雲起軍と裕夫は
00:25表裏一体の存在だ
00:28獣王氏の力になれたのなら
00:31私も光栄に思う
00:34囚人が脱走した件は把握しているから
00:37今は優秀国の現状について話そう
00:41変装した堀人が優秀国に潜入
00:44その後囚人を解放して混乱を引き起こしました
00:49こうさけい門の到着だった半岸のうち
00:53工事部の半岸
00:55節衣が一時戦死
00:57私が彼女の職務を引き継ぎ
01:00近仁高根と明沙たちを
01:02各階層に向かわせ
01:04奪還を試みています
01:07では
01:08私と後ろの二人で
01:10雄獄の深部へ行き
01:13手がかりを探そう
01:16将軍様
01:17各階層の状況は未だ把握できていません
01:20あなたが危険を犯す必要は
01:23運気の将軍が自ら危機に立ち向かうのは
01:26珍しいことではない
01:29風霊は脱獄を遂げ
01:32妖精の施設は堀人にさらわれ生死不明
01:36これは要するに
01:38妖精の施設は堀人にさらわれ生死不明
01:42これは一大事だ
01:45しかし
01:46天撃将軍は文句を言うどころか
01:49皇子の憂いを断つため
01:52狼狩りに名乗りを挙げた
01:55彼女がここまでやってくれているんだ
01:58ラフも残った疑問を明らかにしなければ
02:03脱獄を手助けした堀人は
02:06どこで風霊が囚われていた場所を知ったのか
02:10そして
02:11なぜ都合よく
02:13妖精の施設が彼を襲うする直前に計画を実行したのか
02:19私に言わせれば
02:21その答えを見つけるのは難しいことではない
02:25重要なのは
02:26黒幕に関する手がかりにたどり着けるかどうかだ
02:31わかりました
02:33将軍がなさろうとしていることは
02:36おそらくとても難しいかと
02:39長い間
02:41この黒幕はラフの安全を脅かしてきた
02:45情報は相手を突き上がらせ
02:48ラフに及ぶ危機を大きくするだけだ
02:52おっしゃる通りです
02:54将軍様のご決断であれば
02:56獣王氏は全面的に協力いたします
03:01炭鉱殿
03:03レーサ殿
03:05すまないが
03:06この区域に付き合ってくれるだろうか
03:10これも探偵士の責務ですから
03:13それで
03:14将軍はどこから調査を始めるおつもりですか
03:18古賊に奮したホリジンからだ
03:21それなら
03:23すでに仏性を用意させています
03:26ふぅ
03:29薬王秘伝は霧がありませんね
03:32今回も探偵士が家中に巻き込まれてしまうなんて
03:37彼らが使っていた炭宝を整理していたとき
03:40肝心中経炭というものを見つけました
03:44患者の魔音の身を抑え
03:47普段の姿を維持させるための炭薬なのですが
03:51それをホリジンの体内から検出された薬物と
03:54照合した結果
03:56同じものだったのか
03:59薬性と成分は違いますが
04:01原理は同じです
04:04古来
04:05より強靭な肉体を追い求めていたホリジンは
04:08古賊を弱者とみなしてきた
04:11それが今
04:13戦死を救うためなら
04:15古賊の姿を借りることも厭わないとは
04:20その覚悟はかなりのものなのだろうな
04:25ホリの患者が全員この薬物を服用しているとすれば
04:29この線から当たってみたほうがいいかもしれませんね
04:33お二人とも
04:34私についてきてください
04:38そのホリジンは
04:40本当にそこまで凶暴なのですか?
04:43私は君より長く生きている分
04:46戦争も多く経験している
04:49ホリジンは同盟にとって
04:51最も手強い敵であり
04:54風霊は同胞ですら恐れるほどの怪物だ
04:58奴は一人で多くの領軍を束ね
05:01法上の忌み者の大軍を結集させ
05:05何度も同盟の軍隊を窮地に追い込んだ
05:09七百年ほど前
05:12恩師と共に忌み者の討伐に出征した時
05:17あの巨獣が戦場に現れた後の
05:20惨状を目の当たりにした
05:22朗読による恐怖を抑える
05:24丹薬を服用していても
05:27奴の凶悪な気迫の前に
05:30多くの兵士が崩れ
05:33反撃の機会すら与えられないまま
05:35頬振られてしまった
05:38先代剣手が操陣で風霊の動きを封じていなかったら
05:43勝敗はわからなかっただろう
05:46あの大戦を生き延びたのはたったの数人だ
05:50暁が輝き
05:53血の光が飛び交う
05:56あの時目に映ったのは
05:59当たり一面の赤だった
06:02それなら
06:04なぜその悪獣を捕らえた後
06:06処刑せずに投獄したのですか?
06:09千秋氏名では
06:11大罪を犯した法杖の忌み者たちを殺しきれない場合
06:16反眼たちが後世の効果に放り込んで焼き尽くしているのです
06:21いわゆる不死とは名ばかりのものにすぎません
06:26この世に不死不滅のものなど存在するはずがないでしょう
06:30なぜラフはそのような眼を今まで抑え込む道を選び
06:34今回のように手の付けようのない事態を引き起こしたのですか?
06:39ああ、なるほど
06:42ラフ人は慈悲深くて寛容ですからね
06:46きっと探偵師に寄生する害虫ですら
06:49駆除するのは忍びないと思ったのでしょう
06:52そのくせ、ラフを救おうとした医者は宿命に送るなんて
07:00レーサー殿は私に不満があるようだな
07:06薬王秘伝が復活したことについては私に責任がある
07:12風霊がなぜ牢に閉じ込められていただけなのかについても
07:18君が望むなら説明しよう
07:21ぜひお願いします
07:23私は一回の医師、過去のことはよく知りませんので
07:29では歩きながら話そうか
07:33構造師と探偵師が調べた結果
07:36このロボットには特殊加工された
07:39ホリジンの生体組織が使われていることが分かりました
07:43同盟との関係性を考慮してか
07:46今まで同行した行いはありませんでしたが
07:50白色学会は医療や戦争に使える成果を得るため
07:55長年、超明子の生物特性を研究しているのです
08:00なるほど、学会の学士たちにとって
08:04ホリジンは実験動物と変わらないのかもしれないな
08:08連中が船を襲ったのは
08:10同行を実験に使った白色学会に報復するためか
08:14いいえ、単にカンパニーや学会に復讐したいだけなら
08:19船を壊して貨物を焼き払ってしまえばいい
08:23そうすれば、これが優秀国に入れられることもありませんでした
08:28これは意図的に行われた茶番
08:31監獄破りの兵器として優秀国に送り込まれるよう
08:36あえて貨物の危険性を演出したのでしょう
08:40この、人の盲点をうまく突くようなやり方は
08:45ホリジンのいつもの手口とは大きく異なっている
08:50カンパニーも白色学会も
08:52おそらく知らないうちに利用されていたのだろう
08:592人とも、気を付けろ! まだ生きているぞ!
09:12ケイゲン将軍、まだ私の質問に答えていませんよね?
09:17なぜ風鈴は妖精ではなく、ラフに収容されたのか?
09:23口をつぐんでいるのは、この措置があまり名誉なことではないからでしょうか?
09:29原垂が風鈴を妖精に収容しなかった理由は、この機械にある
09:36それは、この機械を作った学会のように
09:41風鈴の秘密を解き明かして利用しようとしている者がいる、ということですか?
09:48なるほど、妖精の家族とホリジンの血筋は特に近く
09:53中にはホリジンのように、月ぐるいの症状に陥ってしまう者もいると聞きます
10:00そして原垂は、そのような研究はホリジンと同じ
10:05人ならざる者の行いだと考えた
10:09だから…
10:11レーサ殿の推測は正しい
10:14ホリジンにとって、月ぐるいは力を与えてくれる賜物だ
10:19だが子族にとって、それは血に潜んだ避けられない狂気に過ぎない
10:27妖精の医師たちは代々、その謎を解き明かそうとしてきたが
10:33解決法は未だに見つかっていない
10:37なぜホリジンは月ぐるいを制御できるのか?
10:41なぜホリジンは月ぐるいを制御できるのか?
10:45子族はこの呪いを打ち破れるのか?
10:49こうした質問をする者は後を絶たない
10:53もちろん、質問をした最初の意図はどれも善意から来るものだ
10:59しかし、この世における災難へと繋がる道は
11:04往々にして善意によって敷かれている
11:08妖精の子族にとって、風霊はホリジンの戦士というだけでなく
11:14怪物であり、研究の対象でもある
11:18奴は知らず知らずのうちに、人の心を蝕む猛毒になったんだ
11:25だから玄水は風霊をラフに収容したのですか?
11:30これは名誉ではなく、戒めですね
11:34なぜならラフも、かつて善行と謳われた死神のために
11:41後世への戒めとなる悲劇が起こったことがあるからな
11:46陰月の乱
11:50玄水は風霊の管理をラフに一任することで
11:55妖精の子族の悪念を一時的に沈め、動乱を経験したラフを戒めた
12:02これは均衡を保つためであり、必要な措置だ
12:07先週同盟は先週人だけのものではない
12:11孤族、寿命族、先週人
12:15三つの種族が手を取り合ってこそ、未来を切り開ける
12:21勉強になりました
12:23では当時のあなたも、均衡を保つために
12:27私の師匠を寿命に追いやり、薬王秘伝が復活するのを眺めていた、ということですか
12:35玲瀬殿は先ほど、探偵師に寄生する害虫を駆除するのは避け
12:41逆に、ラフを救おうとした医者を寿命に送ったと言ったが
12:47彼女は君に伝えたか?
12:50自分が独りよがりな善意に掻き立てられ
12:54面会の機を狙い、脱臨直後の探考に
12:58前世を思い出させる術を施したことぼ
13:03何だと!?
13:05リュウソンが前世の記憶と人格を取り戻せば
13:09賢牧を見守るという寿命族の役目を続けられるだけでなく
13:14潜伏している勢力に対する抑止力にもなる
13:19さらには一族内部の紛争を沈め
13:23全てを正しい軌道に戻せる
13:26これが彼女の考えだった
13:30だが、先ほども触れたように
13:33他者への善行の多くは 災いの始まりにしかならない
13:39あの事件の後、六音の合議によって
13:43探偵師は指定の職を 設けないことに決めたんだ
13:48君が来るまでね
13:51それが本当だとしたら
13:54師匠を追放したことに対して 感謝しなければなりませんね
13:59いや、違うな
14:02感謝すべきなのは私の方だ
14:06将軍が?
14:08私が望んでいるのは 良心に恥じないことだ
14:13しかし聴名手である以上
14:16その長い人生を恥じることなく 生きることは難しい
14:21玲瀬殿は師匠の判決に巻き込まれ
14:25理由もわからぬまま 故郷を離れなければならなかった
14:30そして今、探偵師は複雑な状況にある
14:35この苦役を君が担ってくれるのなら
14:39私の肩のにも軽くなるというものだ
14:43そう考えたら 感謝して叱るべきだろう?
14:47はぁ…
14:49さすがは晋作将軍
14:52責める隙がありませんね
14:55先に言っておきますが
14:57同盟が私を派遣したのは 項目を適切に処理するため
15:02どちらか一方につかせるためではありません
15:06玲瀬殿が誰に就くかは重要ではない
15:10私たちが動くのは 常に同盟のため
15:14そうだろう?
15:16では、先に進むとしよう
15:22玲瀬殿、ご無沙汰しております
15:26竜師の当然です
15:29お久しぶりです、竜師様
15:32今回は友人を連れてきたのですが
15:36よく考えたら 彼も部外者ではありませんでしたね
15:44当然、長老
15:47俺が追放された時 既に転生する年齢だったはずだが
15:52その姿は一体?
15:55前世のあなたのおかげ とでも言っておきましょうか
16:01丹風が独断で行動していなければ
16:04一族を解放するため このような姿になる必要もありませんでしたから
16:14丹光殿
16:16あなたは二度も戻ってきておきながら
16:19私たちとは顔を合わせようとしなかった
16:23それが残念でならなかったのですが
16:27まさか今になって このような場所で会うことになろうとは
16:33運命とは皮肉なものですね
16:37今日はレイさんについてきただけで 昔話をしに来たわけじゃない
16:42そうでしょうね
16:44こちらとしても 師弟様からの正体を断る理由なんてありませんから
16:50師弟の座についてからというもの
16:53探偵士には解決しなければならない 問題が山ほどありまして
16:59こうしてお会いするまでに 時間がかかってしまったこと
17:03どうかお許しください
17:05幽州国から脱走者が出た件について
17:09いくつか証拠をお送りしましたが 目は通していただけましたか?
17:14ええ
17:15送っていただいた魔音の実の以外 幽州国の地図
17:21それから漢人中継団は全て拝見しました
17:26あの以外は 雲銀の術で姿を消していた資格のもので
17:31幽州国で堀人が自由に行動できるよう 手助けをしていました
17:37そして線が書き込まれた地図は 脱獄犯の逃走経路
17:43当時幽州国の建設には 寿命賊の職人も知恵を貸してくれましたので
17:50きっと当然さまも 同じような地図を持っているでしょう
17:54最後に この薬ですが…
17:58漢人中継団ですね
18:01あなたたちの考えている通り
18:04私は幽州国の脱獄事件に関与しています
18:09それはつまり 探偵署に薬王秘伝と絶滅大君が現れ
18:15大混乱に陥ったことも 性格が持ち込まれたことも
18:19ケンボコが再生したことも 寿命賊と関係があるのですか?
18:25さよう
18:28意外ですか?
18:30お二人は新作府の命を受け
18:33私の自白を聞くための使者として ここに来たのでしょう?
18:38寿命賊が直面している問題は知っていますし
18:42生き延びようとするのも罪ではありません
18:46ですが いくら生き延びたいという気持ちが強かったとはいえ
18:51長老の行いは限度を超えている
18:55まるで繁殖しか知らない獣のように
18:58人の心も慈愛もないではありませんか?
19:02ほう 高貴なる流脈を自称していても
19:06私たちは直立走行する動物に過ぎません
19:10死の存続は基本的なこと
19:13私が獣のような真似をしなければ
19:16寿命賊は人以下の存在になっていたことでしょう
19:20古来 聖人は神ならずと言われているように
19:25リュウソンは一族の存続を維持する責務を放棄しました
19:31故に私が悪役を演じるしかなかったのです
19:36姉さ殿 丹光殿
19:39過去は過去です
19:42しかし 寿命賊の未来は
19:45依然としてあなたたちの手に握られている
19:49ラフの情勢が一変した今
19:51我ら寿命賊は心を一つに
19:54隠月の過ちを繰り返さないようにしなければなりません
19:59ラフの寿命賊が同盟を裏切ったことについては半信半疑でしたが
20:04長老の自白を聞いて
20:07信頼を語るのは無意味だと感じました
20:10同盟の戒律を破り 寿命賊に災いをもたらしてまで
20:15再びの繁栄を得たとして
20:17それが何になるというのですか?
20:20あなたは大きな思い違いをしているようですね
20:25私のしていることが成功すれば
20:28同盟は寿命賊を救世主とみなすでしょう
20:32何せ 同盟と寿命賊が最終的に求めるものは
20:37同じなのですから
20:40あら 生存の話ができないと踏んで
20:44次は利益について語るつもりですか?
20:48同盟と法条の民は千年もの間決戦を繰り広げていますが
20:54決着は未だについていません
20:57その理由を考えたことはありますか?
21:01それは 同盟が勝利すれば次の法条の民となり
21:06敗北すれば滅亡の危機に瀕してしまうからですよ
21:11故に同盟は長きに渡り
21:14この歪な均衡を保ってきました
21:18しかし 私にはこの窮地を脱する方法がある
21:24同盟の救いの道は竜化妙法に隠されているのです
21:30他の生命体を寿命賊に変える方法があったら
21:35と想像してみてください
21:38同盟は無人像の兵士を手に入れ
21:41死や怪我による人員の減少に苦しむこともなくなるでしょう
21:47ひとたび戦争が終われば
21:49兵士たちの繁殖は止まりますので
21:52彼らがはびこり 災いが起きることを心配する必要もありません
21:58これこそが 先週同盟を救い
22:01ジオンによる宇宙の苦しみを断ち切る最善の道
22:06この道へ人々を導けるのは 我ら寿命賊の他にいません
22:15その持論で寿命賊の無知な人たちを言いくるめ
22:19あなたのために命を懸けさせたのですか?
22:23失望しました
22:26あなたの考え方は もはや人のそれではありません
22:31運気軍!
22:33待った
22:40ヤクラ!
22:42タンコ それにレーザー
22:45皆 なぜここに居る?
22:49あなたたちが手紙を届けに来た目的を 理解していないとでも?
22:55大方 軽言から探りを入れるように 言われたのでしょう?
23:02同盟と寿命賊の命約にて
23:05寿命賊の領土では 寿命賊に血を流させてはならないと定められています
23:12あなたたちは ラフのリュウソンの目の前で 命約を破るおつもりですか?
23:21リュウジ様 大丈夫ですよ
23:25長老 寿命賊の聖地とリュウソンは あなたの保身のための道具ではありません
23:34まるで同盟や民を憂いているような 口ぶりだったが
23:38最後には幼い少女を 己の保身のために使った
23:43滑稽で哀れだな
23:46私はただ生き延びたい
23:50生き延びようとすることは 罪ではないですよね
23:54同じ寿命賊なら あなたたちも この苦心を理解できるでしょう?
24:01寿命賊として 私は皆さんのために 波風を立てずに済む
24:06体裁を保つ方法を用意しています
24:10さあ 今すぐ凜円郷を離れ
24:13同盟の上層部に報告を挙げ 六音に誓願してください
24:20私を脱輪の刑に処すようにと
24:25お前の思惑はお見通しだ
24:28転生すれば 寿命賊の前世の罪は超消しになる
24:33竜子たちが転生の過程でした 小細工も知っている
24:37当然は当然ではなくなるが 本質を見ればお前はお前のままだ
24:44俺は何も知らないことを 口実に許しをこうつもりも
24:48お前たちが責任から逃れようとするのを 放っておくつもりもない
24:56その空気の読めないところには 以前からうんざりしていましたが
25:02転生してもそれは変わらないようですね
25:06白鷺 あなたはラフの寿命賊のリュウソンだ
25:10今の考えを教えてくれないか
25:13わ、わしはここに意図をない
25:18これ以上誰かの言いなりになるのは嫌じゃ
25:21わしは操り人形ではない
25:24頼む わしを連れて行ってくれ
25:29分かった
25:31命約によれば 同盟の民はここで寿命賊を傷つけてはならないようだが
25:37今の俺は自由に生きる七死人だ
25:41先週の命約で 俺の槍を縛ることはできない
25:57リュウジュ様 大丈夫ですか?
26:01だ、大丈夫じゃ
26:03助けてくれたこと 礼を言う
26:11な、なぜあなたがここに
26:16自らの足で赴かなければ 長老の御考説を賜ることはできないと思ってな
26:24六音の公判を求めているようだが それは望まなくとも行われる
26:31私も宝庫の副派将軍に手紙を書くつもりだ
26:36正義感に溢れる彼女なら きっと公正な処置を講じてくれるだろう
26:43確かに あの方なら ラフの寿命賊を侵伏させられるでしょう
26:53武勇に関して言えば 将軍に軍配が上がりますが
26:59それで我ら竜師に 罪を償わせることができると思っているのなら
27:04いささか考えが甘いと 言わざるを得ませんね
27:09寿命賊は同盟の根幹に関わっている
27:14本当に私たちに 手を出せると思いなのですか?
27:20最初に言ったように 私は全ての罪を背負い身代わりになるのです
27:28私の知る秘密を明らかにするための尋問だけでも かなりの時間がかかるでしょう
27:36そして最終的に 私は様々な利益と引き換えに生き延びる
27:44この点に関しては そちらの方が分かっていますよね
27:50これこそあなたの好む 均衡の術なのですから
27:56最後に一つ
27:59風霊が悟空を出して 兵法官に向かったと聞きました
28:06縁武天霊で血の惨劇が起きることは 想像に堅くありません
28:13私を罪に問う前に 同盟からの弾劾が将軍を悩ませることになるでしょう
28:21残念ながら 今日 強法官にいるのは雲木軍だけだ
28:26観客は一人も乗っていない
28:32ああ そういえば
28:35風霊は雲木軍の包囲網の中で 生き絶えたと 先ほど報告があったな
28:41ああ そういえば
28:44風霊は雲木軍の包囲網の中で 生き絶えたと 先ほど報告があったな
29:11ファイナルフィリア

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